マネックスが22年度3Q決算発表

国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックを傘下に収めるマネックスグループは1月31日、2022年第1~第3四半期の決算を発表した。
主要3セグメント(日本セグメント・米国セグメント・クリプトアセット事業セグメント)収益
「各セグメントが着実に成長し、バランスの良い収益構成を実現」
COIN POST
サロン会員さんからのコメント

マネックスにとってコインチェック買収は大きな賭けだったと思いますが、リスクを取った行動がリターンに結びついて一安心といったところでしょうか?クリプト関連に関してはライバルのSBIよりリードしていると思うのでこのままリード出来ればよいですね。

国内でもっとも意欲的に取り組み、それが数値に表れていることは率直に凄いものがあります。
IEO、NFTマーケット等先進的な取り組みが多く、注目度も毎回高いので、よくもまぁここまで持ち直したものだと半ば呆れながら思います。
不動の業界NO.1になれば、もっと国内の法制度に影響を及ぼす存在になると期待しています。

大手証券会社であるマネックス証券の大幅増益ニュースはほかの証券会社にも鮮烈な刺激と影響を与えたでしょうね。このところの軟調の影響もあり、日本株や先物だけやってるという人はもはや少数派でしょうから、これからは各証券会社がしのぎを削っていくサービスと銘柄拡充のフェーズに移っていくでしょうね。

マネックスグループが所有しているコインチェックは、規制が多く海外の取引所をメインに利用している投資家には選ばれにくい取引所です。
にも関わらず、これほど順調に口座開設者数が伸びているのは松田翔太のCMなど広告戦略にが成功している面もあると思います。
初心者ほど芸能人やCMなど大手メディアの影響を受けやすいので、今後は取引所だけでなく、アルトコインや草コインも著名人を起用したイメージ戦略合戦が起きると予想しています。
※仮想通貨の場合は、ホルダーのコミュニティー自体がDAO化して広報活動を担う事例が増えているので、YouTuberなどの投資系インフルエンサーが何人協力してくれるかも重要な要素です。
「AとBは、ほぼ同じ機能と性能を持った仮想通貨だったが、マーケティング戦略の上手さで生き残ったのはAのコインだった」
と、いうような事例も増えてきそうです。
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