【伊藤が解説します】エルサルバドル政府、1月以来のビットコイン買い増しを発表

エルサルバドルのNayib Bukele大統領は5月10日、ツイッターで1月22日以来のビットコインの買い増しを発表した。「500BTCのビットコインを取得平均価格30,744で押し目買い(ディップ買い)した」と説明している。
エルサルバドル政府、1月以来のビットコイン買い増しを発表
エルサルバドル政府、数ヶ月ぶりにビットコイン買い増しを実施
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伊藤が解説します。
エルサルバドル政府という名の個人投資家がSNSで日々のトレードをツイートしている様子が話題になっております。エルサルバドルはビットコインを法定通貨として定めた初めての国ですが、国の財政状況が公開されるデメリットはこれから表面化することでしょう。すでに、エルサルバドルのお財布の状況は世界中でトラッキングされており、今回の買い増しを発表しなくても第三者がリークすることになります。さらにビットコインの価格と財務状況が繋がりますので、弱っている姿がすぐにわかります。このような不利な状況でどのように外交で立ち回るのか世界中が注目しております。
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