【伊藤が解説します】SBI、ビット社を傘下に入れ仮想通貨ビジネスを拡大へ

SBIホールディングスは5月12日、リミックスポイントのグループ会社であるビットポイントジャパンの株式51%を取得すると発表した。ビット社を傘下に入れて、仮想通貨ビジネスを拡大する。
SBI、ビット社を傘下に入れ仮想通貨ビジネスを拡大へ
SBI、仮想通貨取引会社を傘下に
日本経済新聞

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伊藤が解説します。
SBIホールディングスが国内取引所リミックスポイントの株式を取得し業務提携を発表しました。取引所の統廃合が加速します。日本では30社ほどの取引所が存在しておりますが、ビジネスの転換やオーナーの変更などが活発に行われております。これはいままでの取引所ビジネスでは儲けが出ないことを表しております。取引所の時代は終わりを迎えたといえるでしょう。暗号資産が終わったわけではありません。多くの資金は取引所から、より最先端のDeFiに向かい、DeFiに向かわなかった資産は旧来の金融資産である暗号資産金融デリバティブ商品に向かいました。取引所の役割は販売の仲介でしたので、一通りの役目を終えたことになります。販売仲介としての取引所として残るのは3〜5社程度でしょう。そのほかの企業はNFTやブロックチェーンゲームなどの流行りのビジネスに事業転換をしております。新しい文化を拡散する企業として今後の活動に大いに期待をしております。
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