【伊藤が解説します】44ヶ国の金融当局関係者、エルサルバドルでビットコイン決済を体験

エルサルバドルの「ビットコインビーチ」で5月19日、44カ国の中央銀行および金融当局の関係者がビットコイン・ウォレットを使用し、実際の支払いを体験するイベントが行われた。
エルサルバドル共和国は21年9月、世界で初めてビットコインを米ドルとともに法定通貨に採用した中央アメリカの国だ。
44ヶ国の金融当局関係者、エルサルバドルでビットコイン決済を体験
エルサルバドル、44ヶ国の金融当局関係者がビットコイン決済を体験
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伊藤が解説します。
世界44ヵ国の金融当局関係者がエルサルバドルで開催されたイベントに参加し、実施にビットコインの決済、換金を体験しました。今後、政府によるビットコインの導入が大きく前進するきっかけになるでしょう。ビットコインをはじめとした仮想通貨投資家でも決済に暗号資産を利用したことがある方はまだ少ないです。一般的には暗号資産は投資対象として認識されております。イメージでビットコインの決済は難があると思われがちですが、暗号資産決済は物理的、心理的距離が離れるほど魅力を増します。例えば、家族間の取引で暗号資産のやり取りは若干手間ではあります。海外への送金や初めての方との取引の場合は暗号資産以外での決済は今では考えられません。いまだ日本円では契約書を巻きますが、暗号資産でやり取りをするケースでは契約書不要でことが進むのが大変ありがたいです。実際に使ってみて初めてツールとして機能するかどうか分かりますので、まだ暗号資産を決済で利用したことない方は試してみてください。
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