【伊藤が解説します】イーサリアムRopsten、The Merge実装に向け前進

暗号資産イーサリアムのテストネット「Ropsten」は6月9日未明、大型アップグレード「The Merge」の実装を完了し、テストネット上でのプルーフ・オブ・ステーク(PoS)の導入に成功した。
イーサリアムRopsten、The Merge実装に向け前進
イーサリアムRopsten、PoSチェーンとの統合を完了
CoinPost

このニュース、
伊藤が解説します。
おめでとうございます!イーサリアムテストネットにてPOSの移行が無事に完了しました。まだ超えないといけない壁は多いですが、ひとまずは大きな課題をクリアできたという安堵感が市場に広がっております。今後、早ければ2022年内に本番環境でPOSが実装される形になります。なぜここまでPOSにいつなるかと期待をしているかといえば、単純にPOSが成功すればETHの価格は大きく向上が見込めるためです。今回のテストネットの成功を受けてETHの価格は反応しておりません。それだけETH2.0への道のりはまだ険しいともいえます。一歩ずつ着実に進むことを期待してイーサリアムのアップデートを引き続き追いかけていきます。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】イーサリアムのマルチチェーンHop Protocol独自トークン「HOP」を発行、初期ユーザーにエアドロップ
Related Articles
この記事を書いた人

-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
ニュース2022.07.01【伊藤が解説します】シンガポール通貨庁責任者、「不正行為を厳しく取り締まる」と発言
ニュース2022.07.01【伊藤が解説します】リップルCEO、SECが仮想通貨企業に矛盾した規制をしていると主張
ニュース2022.06.30【伊藤が解説します】仮想通貨市場が落ち込む中でもGameFiは継続的に成長
ニュース2022.06.30【伊藤が解説します】デジタル化と相反するブロックチェーン哲学の課題
0