質問すべて答えます!〜6/15のYouTube Liveより〜

2022年6月15日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー


今は下落をしていますが、まだ多くのユーザーが価格上昇の期待をしているというのは間違いないかなと思います。
ほとんどのスェットコインも含めて、おそらく仮想通貨は発行しているんですね。これが上場したら、とかこれが何々したら価値がつく、みたいなことがあるんですが、ちょっとSTEPNにひっぱられ過ぎている部分があるんですね。
STEPNは1日1万円くらい平気で稼げた時代がありまして、後発のゲームも5〜6000円くらい行くんだろうという期待値があるんですが、普通に計算するとだいたい数十円です。数百円もいかないですね。特に無料ゲームは月1〜2000円くらいの価値しかないんじゃないかというのが見て取れます。
スウェットコインはポイントが貯まっていって将来的に仮想通貨に交換できるのですが、1ポイント3円くらいです。だいたい一か月で1000ポイント貯まるゲームなので、月3000円ぐらい貯まるゲームがスウェットコインなんじゃないかなという感覚です。
稼げるといえば稼げるのでやる人も増えるかもしれませんし、やる人が増えたらポイントの価値もどんどん上がっていくかなと思います。


今どんな状況かというと、DeFiからの撤退ラッシュですよね。この荒れている相場で何か触ろうとすれば当然ブロックチェーンが混雑しますので、高くなったり遅延が起きます。不要不急のトランザクションは生まないようにしていただければと思います。


メジャー銘柄が横横の時は草っぽいのが流行って面白いんですが、横横じゃなく落ちましたよね。メジャー銘柄が落ちたので回収のフェーズになったり、逆に落ちたことによってメジャー銘柄を買う方向にお金がいったりするんです。
そうすると草コインの売買がアクティブにならないので、今のところ草コイントレードのブームは終わってしまったかなという感じですね。
ビットコインが落ち切って一週間から二週間2万ドル付近にいれば、またこの草コインブームが来ると思いますので、その時に触っていただいていいかなと思います。流行ったときに参加するのが一番面白いですよ!


あとは、周りに仮想通貨しかしていない人が多いですし、週に10件とか20件くらい誰かに会いますので、そういうアンテナを張ってる人たちが「これって良さそうじゃないですか?」くらいの発言をした時に取れます。
それを一般の方がどうやって取るかとなると、オープンチャットがいいんですよね。オープンチャット詐欺も多いのであまり勧めにくいんですが、なぜいいかというと、無責任に発言ができるんですね。
伊藤もオープンチャットや有料のオンラインサロンをやっていますが、どっちで先に話を出すかといったらオープンチャットだったりSNSが多いんですよね。固い投資ではないから、無責任に「こんなのあって面白いよ」みたいな発言ができる場所かどうかというところが結構大事ですね。
いろんな所に足を運んで、仮想通貨の知り合いを増やすというのがひとつのやり方かなと思います。


ただ半減期で垂直に上がるわけではなく半減期に向かって上っていきますので、今年の年末ぐらいから上り始めると思います。


今「半減期が」とか「2025年が」といった話が出ていますが、これも一人の発言を妄信するのではなく、発言をしている者に対して市場が乗っかっているかどうか、人がついていっているかどうかを見てください。
例えば誰かインフルエンサーなどが発言をします。これはきっかけで、その旗振り役に人がついていかなかった場合、それは来ません。皆がそれに対して反応したかどうかまで含めて見てみてください。
あと円レートは、今すごく円安に偏って結構厄介なのでドルで考えた方がいいですね。


伊藤が今一番きてるなと思ったのはホテルですね。ビジネスホテルですがホテル代めちゃくちゃ上がってませんか?海外の人たちも使うような場所だと特にそうなってると思います。日本人しか使わないスーパーとかはまだ全然無理なんだなというのは感じますね。
食料品は世界的には2倍3倍に上がってますから、日本は気を使って価格を調整してるなーという感じはしますね。


今回の FOMCで金利を上げることは確定していて織り込んでいるんですが、何が発表されるか全く分からずに発表されて大暴落ではなく、何段階上がるのかというのはおおよそ目安がついてるんですね。おおよその目安はついてるんだけども、世の中の経済活動がちょっとパンクしかかっているので、それを受けてより一層アクセルを踏んじゃうんじゃないかという懸念なんですよね。
みんな想定外が起きるとは思っていないんですが、「もし万が一」というのがあり得る相場だよねという風に思っているので下落しています。
特に今夜とか、ポジション持って寝たりしたら本当に危ないですね。起きて「なんか良かった」みたいなそんな生易しい相場ではないので。
普通のトレーダーさんがやってはしゃいでいるSNSを見てポジションを持ってしまう一般の方が今日は多いかもしれませんので、その方々が注意喚起対象というところでご注意いただきたいなと思います。


ひりつくトレードをしちゃダメなのかといえば、それも自己責任で自分に対してかけてくださいという話ですね。「自分だったらこの相場を乗りこなせる」という風に思えればやっていただいていいんですけど、今日からトレード始めましたという人はちょっと気をつけていただきたいなと思います。


ステーブルコインでレンディングしてもいいんですが、利回りが高いステーブルコインはちょっと気をつけてください。今の相場がパニックですので、意図せず崩壊してしまうという部分があるかもしれません。
USDTとかUSDCとかBUSDなら担保型ですのでいいんですが、無担保型のものがまだチラホラありますので、それを触ってしまうと結果やらないほうがよかったとなると思うので、選ぶステーブルコインの銘柄は気をつけることですね。
レンディングはロックすることにリスクを張ってるので、そのリスクの利回りとして見合うのかというところで考えてみてください。USDTのレンディングって1%台とかだったと思いますので、その部分はご注意ください。


一応、過去に発言されてるもの、ここ数ヶ月で発言されているものをまとめると、リップルサイドは2022年度中にやろうとしています。リップル裁判だけ異常に長引いていて他の裁判はどんどん決着がついて和解してたりするので、 SECももうそろそろ和解に持っていくんじゃないかなというのは考えています。


DeFiが一番厄介なので、DeFi銘柄ぐらいは一斉に利確しちゃう。利確も別に日本円にするとはなくて、1年間で貯めた配当トークンに関しては年末のギリギリの時に全部一旦イーサリアムにしちゃうとか、計算しやすい銘柄に変えちゃうとかですね。そういう履歴の残し方でいいのかなと思います。
一回履歴残して、日付またいでもいいですし、待たずにすぐ買い戻しちゃっていいと思うんですよね。結局交換履歴さえ作ればいいので、計算をシンプルにして間違えにくくして、全部売ったんですという履歴を残して納税するのが一番分かりやすいと思います。


「やり直し」というのが実はウォレットにあったりするので、やり直しをすると取り戻せることがあるんです。ブリッジサイトでよくあるんですよ。数十回に1回は止まるんですね。大抵はやり直しをすると引き上げられます。
トランザクションIDも残っていてアドレスも正しければ当然引き出すことはできますので、バイナンス・メタマスク両方に問い合わせをして、宙に浮いちゃっているものに対しての処理の方法を聞くという感じですね。


自分がビットコインとか仮想通貨を触った時の時価総額の印象って大きいと思うんです。ビットコインが500万円以上の時に始めてたら、まさかその半分以下になるなんてという形になると思いますが、古い方はビットコインが30万円とか40万円の時にいるわけじゃないですか。「ビットコインが40万の時もあったしね」と思えると別にそんなに問題ないんですよ。自分が参加した時よりも明らかに価値がずれた時は若干パニックになると思います。
慣れは冷静な判断ができるので良いと思いますが、慣れて悪いことは行動が鈍化することです。「これぐらい大丈夫」といって何もしないという風になっちゃうと、慣れの悪い部分が出ちゃうので、パニックにならない良さはあるものの、それでも多少は自分の資産を増やす方法に冷静にしっかりと行動するというのは意識してみてください。




本職の利益のマイナスと雑所得をぶつけられないだけなので、基本的にはビットコインだろうアルトコインだろうと両方雑所得になりますので、プラスとマイナスはぶつけることはできます。




何が一番影響するかというと、真面目にやっているという事と、タイミングです。それ以外は全然影響しません。7〜8割のマイニングのスキームが結局倒産しちゃってるというのは、そういうリスクがある事業だと思った方がいいですね。本気でやっててもうまくいかないというところは止むを得ないかなと思います。


0.75%が一番最悪な予測になると思いますので、0.75%だと思ってない人たちが買ってたりするんですよ。今その0.75%だったら下がると思うんですが、でギリギリのギリギリまで攻防はありますので、0.75%かもなーというのが濃厚になった場合は、手前で落ちきっちゃうんですよね。


USTは担保がほぼないような状況でやっていましたので結構大変だったんですね。USTの崩壊のきっかけって、内部の仕様変更か何かのタイミングで言われたんですよね。USTも数千億ドルの担保があったんですが、その担保を外した時に攻撃されているんです。トロンも何かアップデートをしたときに、そこを狙われてしまったら二の舞になると思いますのでそれは注意していただきたいです。
1ドルになっていないステーブルコインがトロンのステーブルコインなので、ちょっとそこは怪しいなぁと思います。


イーサリアムで資産を持っているところが結構多いですね。特にDeFiのプラットホームとかも資産はイーサリアムだったりするんですよ。
今資産運用が逆回転してますので、売り圧が異常に大きいです。イーサリアムのクジラ速報を見てください。イーサリアムはもうずっと動いてますよ。ビットというのは金庫の中に入ってるお金ぐらい、致し方なく動くような感じですね。イーサリアムっていうのは常にオンラインにあるような資産なんでしょうね。
売り圧が大きいのでそれはちょっと注意していただきたいと思いますし、イーサリアムのプレのステーキング10%相当がステーキングされているんですが、そういったものも年末に向けて始まりますというふうになれば、それはもう完全に新しい売り圧というとこになりますので、落ちる分には落ちるかなと思います。


DeFiというのは潤沢な資金を資産運用で増やすという形になりますので、景気が好回転していないと回らないんですね。一回仮想通貨の景気が良くなってからじゃないとDeFiに行かないので、ワンテンポDeFiは遅れると思います。
NFTとかブロックチェーンゲームとかに関しては遅れないと思うので、先に回復するのは NFT、ブロックチェーンゲーム、メタバースとかそっち系の方が回復はしやすいかなと思いますね。
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