質問すべて答えます!〜7/6のYouTube Liveより〜

2022年7月6日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー


まず考え方としては、ジャンルが偏っています。例えばブロックチェーンゲームだったりNFTに寄っていたり、DeFiに寄っていたりとか、満遍なくやっているわけではなく特定の得意なジャンルに偏っているというのがひとつあります。ここ数ヶ月の相場は下落トレンドになっていますので、どうしても市場に反発して上がるというのもなかなか無いかなと。
始まったばかりのプロジェクトですから、数字はこれからじゃないですか。なので、シンプルに相場の影響を受けちゃうんですよ。
BybitさんのIEOって、上場後一週間くらい高いんですよね。だったら、どうしても売るという動機が出てきてしまいますね。
ガチホなのであれば、相場が回復する時には素直に反応する良い銘柄だと思いますので、来年まで1年くらい持ち続けられる方であれば、持っていてもいいんじゃないかと思います。


過去最高値を2024年に超えるか超えないかというのが一つの判断軸ですので、ビットコインが過去最高値にいった時に過去最高値にいかない銘柄はもうそこで切った方がいいんですね。
アルトコインのマーケットって、入れ替わりがすごく激しいです。例えば6月末の時点でコインマーケットキャップにエントリーされている仮想通貨の数が2万種類超えたというニュースがありましたが、2万種類超えたというのであれば時価総額が増えていてほしいんですが、下落相場ですから時価総額は下がっていますよね。
何から資産が流れたのかと考えた場合、ビットコインとかイーサリアムとかの価格が新しい銘柄に寄っている形であればいいと思うんですが、ビットコイン・イーサリアムのドミナンスは変わらないんですね。ということは、アルトコインからアルトコインへお金がいっているんですよ。昔のアルトコインというのがどんどんお金が抜かれているという状況です。
僕はアルトコインは1年で見切りをつけた方がいいと思っていますから、2024年の段階で過去最高値に行かなかった銘柄に関しては、パッと切って新しいものに行った方がいいかなと思います。その時にBitDAOさんは残り続ける銘柄なんじゃないかなと期待しております。


時価総額でどれくらいかというと、日本円で1000兆円を超えるんですね。10兆ドルのマーケットです。何の話をしているかというと、現物の限界なんですね。現物のMAXは今の経済観でいうと1000兆円あたりです。金のマーケットもその辺で頭打ちになっています。
基本的に、人間の経済活動というのは豊かなほう豊かなほうにいっていますので、マーケット規模も大きくなるんですね。それに対して日本は停滞しているので相対的に貧乏になっていますが、停滞し続けるということもなくて、どこかでイノベーションがあったりして伸びることがあると思います。
1ビットコイン1億円になるという人もいましたが、1億円は無理があるんですね。1ビットコイン1億円というのは、アメリカも日本もユーロも通貨をやめてビットコインを採用するというレベルじゃないとそこまでいかないんですね。
法定通貨はなくならないし、ステーブルステーブルコインとか国が発行するデジタルカレンシーも存在して、且つ仮想通貨もあってという、全部が両立するような社会になると僕は思っています。
半減期というのは売り圧なんですが、売り圧がどんどん減っていくんです。未来の半減期は無視できるような金額になっていくと思いますので、だんだん半減期どうのこうのというのは関係なくなっていくと思うんですね。
次とその次くらいのマイニングがビットコインの価格に与えるインパクトが大きくて、さらに3回目4回目となったときにはもはやどうでもいい形になってくるんじゃないかなと思います。
マイニングの話をすると、マイニングが無くなる2140年にはビットコインが止まるのかという話になりますが、もうその時には、取引所や投資家や利害関係者がマイニングをする時代になると思います。そうなったらコストなんて考えていないですし、収益も考えない状態で運転されるんじゃないかなと思っています。


TRXのUSDD使わないといけない理由ってあまりなくて、DeFiで利回りが高いから触るという方がいらっしゃると思うんですが、何で利回りが高いのかというとリスクがあるからで、USTの二の舞になりかねないじゃないですか。火中の栗は拾わなくていいんじゃないかなというのが個人的な見解です。




13日に落ちたり落ちなかったりして、そこから一週間経った地合で問題なければ、8月くらいから好転していくんじゃないかなと予測しています。年末までに3万数千ドルまでいったら御の字なんじゃないかなという予測です。




提携しているところが全部ゲームとかNFTの会社なので、ハッシュパレットさんのパレットトークンを使ってゲームが作られたりNFTが作られたりというような流れになるんじゃないかなと考えています。


「XRP」と「SEC」と「lawyer(弁護士)」という検索をすると、いろんな弁護士事務所さんが解説を出してくれているんです。すごく参考になりますので、そのニュースを取っていただけるといいんじゃないかと思います。


SECが伸ばしすぎていると見られていて、リップル社は情報を全部出しいてるという状況になります。


ブロックチェーン系のベンチャーキャピタルを調べてみてください。ものすごく募集していますので。SNSでも取れます。
そういったところに自分のアイデアを持ち込んでください。普通だったら「何ができるんですか?」となるんですが、ブロックチェーンの世界は「じゃあやってみて」からスタートするので、速さがあるんですね。
ベンチャーでやる人にとってみては良い環境だと思いますので、キャピタルにどんどんアポをとってみてください!


本気でやるのかどうかちょっと怪しいですが、面白くて人の着目を集めやすいかなと感じました。


ファイルコインの値上がりを市場が求めていないんですよ。投資家は求めていますけど企業側とかユーザーが求めていないですね。価格が上がったらいいと思っている人が少ないことがちょっとした問題かなと思います。
投資で参加することってあまり良くなくて、自分がユーザー側で使うかもしくはマイニングをする。単純にマイニングをすると失敗するので、自分で事業をやるとかがいいと思います。


時代によって変わると思うんですが、めちゃくちゃ高くしようと本人たちが思っていないという感じはあります。安定することが大事ですね。


マネロンに巻き込まれるというのは逮捕とかそういう話だと思うのですが、潔白を証明しやすいと思うんですね。ちょっとややこしいのが、NEM流出事件があったときに安いNEMを買った人たちがマネロン疑惑で捕まっているんです。本人たちは「知らない」と言っているんですが、全部の情報を考えたときに、「安く買えるわけないし犯罪に使われているのを知っててやりましたよね」と言われてしまったんです。
例えば「うちの取引所はビットコインが毎回10%引きで買えます」とか言われて買うと訴えられます。実体あるものがなぜか常に割引というのは絶対におかしいので、もし参加すると「わかっててやった」として捕まることがありますので、言い訳ができるようにしておいてください。
要は、自分が絶対に潔白だというのが分かりやすく第三者が見てもおかしくない、という状態で取引しないと、トラブルに巻き込まれることがありますので気をつけてください。


例えばハードウォレットを接続する時に公共のwifiで接続するのも、一応ハードウォレットだったら大丈夫です。なぜならのパスワードが見られないからですね。ハードウェアウォレットはネットから独立して存在しているので、そういう時に安全です。
だからといって、例えばハードウォレットでいろんなパソコンを触りまくるとか、リスクを取る行動をしまくるのはやめたほうがいいですね。




盛り上がるは盛り上がるんですよね、ブロッックチェーン系のものって何でも。ただきついのは、バブルになったときに実体が無いとすごい底まで落ちちゃうというところで、底値で参加してる人は問題ないんですが、流行った後に乗るというのは、実体が無いものに関してはちょっとリスクが高いので気をつけてください。
Pi Networkを元々やっている人はいいんですが、「今盛り上がってるから参加します」というのは回避した方がいいかなと思います。


問題は、今世界が分断されている状況ですよね。分断されているということは国際送金がないんですよ。今はXRPにとっては冬の時代ですね。もっと交易が盛んになって国家間のやりとりが柔軟になったときに国際送金だと遅いからXRPを使ってる銀行を使う、みたいな話になる可能性はあります。
そういうマーケットなったら、XRPは当然価値が上がっていくと思います。


ENJ自体も必要なんですよ。ブロックチェーンゲームが今流行っていますけど、ブロックチェーンゲームにしなくてもブロックチェーンの良さを取り入れることってできるじゃないですか?インターネットで接続するゲームが多いですが、その履歴をブロックチェーンに入れていたらどこでも接続が出来たりするわけですね。
そうなったときに全部のブロックチェーンの仕様が一緒である必要がありますが、そうなったらENJの有効活用ができるわけです。
ブロックチェーンゲームブームでやっている人ってブロックチェーンを使っている人ですよね。仮想通貨を使っていないと、そもそも「Solanaで靴買ってください」と言われても「何ソレ?」みたいな話になるので、そういうのが不要になるのがENJだと思います。


HashPaletteさんが仲介役をやっていますね。HashPaletteさんの公式サイトを見ていただいたら、次に上場する銘柄が4つくらい出ているんじゃないかな?まだ買えませんが、そういった銘柄を追いかけるのはアリだと思います。


ジャスミーさんの取材をしたことがありますが、結果からするとめちゃくちゃ頑張っていて、「これから日本のマーケット取れます」と言っているので、あえて否定する必要もないので頑張ってもらえればというところですね。
BtoBのイベントによく出展しているんですが、温度感がわかりますよね。そういう出展物を見たときに「盛り上がってるな」とか、外から見てわかると思いますので、イベントとか行けるようでしたら見た方が温度感とかがわかるんじゃないかなと思います。


投資に関連するAIのプロジェクトがちらほらあるんですが、概念は分かるんですがまだ使い物にはなっていないような気がします。ちょっと早いかなというふうに考えています。


例えばUSBが流出したとか個人情報が漏れたとか、そういったことを防ぐためのものだったりもします。
時代がちゃんとステップアップして変わるかどうかですね。FAXを使っていた人たちが次にブロックチェーンでアクセスできるのかなというのはちょっと気になりますが、新しいテクノロジーを迎え入れるような企業がどんどん使っていって、実績が出て便利なのかどうなのか、コストが見合うのかどうかというのをやってもらえるんじゃないかなと思います。


暗号通貨である必要はなくて、デジタル化を推進しているというところで見ていただいた方がいいです。暗号通貨だと飛躍しすぎな部分があるので、まずはIT化・デジタル化というところを言っているところでいいんじゃないかなと思います。
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