【伊藤が解説します】中央アフリカ共和国、独自の暗号資産をリリース

中央アフリカ共和国のフォースタン・アーシャンジュ・トゥアデラ大統領は7月3日、公式の仮想イベントで、独自の暗号資産サンゴ・コインをリリースした。
中央アフリカ共和国、独自の暗号資産をリリース
中央アフリカ共和国、独自通貨「サンゴ・コイン」をローンチ
CoinPost

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伊藤が解説します。
産業が乏しい国、世界各国と十分な貿易ができていない国、主にアフリカ諸国は今のブロックチェーンブームに乗っかり外貨獲得に乗り出しております。そして、その取り組みは成功する可能性が高いです。従来の白人中心の先進国の貿易規制は新しい国の取引を排他的に扱ってきました。日本も割を食っている国ではありますが、それでも米国の方針に寄せることで多少貿易ができている状況です。アジア・中東・アフリカの一部の国ではいまだ貿易に参加できていない国も多く、彼らは主に自国や周辺国で経済を回している状況です。この構図を解消できるのがブロックチェーンの分散型の概念であり、多くの国はこの機会をしっかりと取り入れてグローバルへの価値の提供を始めております。国が発行するトークンやNFTの価値を注目しがちですが、取り組みを始めたこと自体が価値が高く、その国の将来性が評価できます。日本は伝統的な仕組みを変えることができておらずこの流れには乗り遅れることになるでしょう。
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