2018年1月ぶりにビットコインが13,000ドルを突破!!

つい先日、1年3ヶ月ぶりに10,000ドルという大台に達し一旦落ち着くかと思いきや、勢いが衰えるとこなく2018年の1月ぶりに13,000ドルを突破しました。
本日だけで約11%の上昇を見せ、24時間の取引量は80億ドルを超え、時価総額は250億ドル増加しています。
様々な要因からビットコインに資金が流れており、さらに1万ドルを超えるとFOMOの感情が強まり、多くの買いが殺到する可能性があるとも報じられました。
FOMOとは:「Fear of Missing Out」の略で、「取り残されることへの恐怖」を指し、価格が一定の水準に到達すれば静観中の投資家が相場に戻り、価格を一層押し上げる現象のこと。
今回の高騰はFOMO以外にもCFTC(米商品先物取引委員会)が、デリバティブ商品を開発する米LedgerXに、ビットコイン先物商品を上場することができるライセンスを与えると発表しました。これにより先物でビットコインの現物決済の取引が可能となるので、ビットコインの取引量の増加と暗号資産市場全体への好ファンダとなりそうです。

このニュース、
伊藤が解説します。
ビットコイン価格は何かに目覚めたように一気に上昇しております。当然調整はあるものの、大きく下がるような場面はなく調整の度に勢いを増して上昇しております。
さて、気になるのはどこまで続くかです。
いまは過熱しすぎというタイミングでそろそろ参加するのを止めようかと思う方々が出始めております。
だからこそ、一気に上昇してしまうのがビットコインです。
通常価格が付いている商品はどのような物でも需要と供給があります。ビットコインには需要一辺倒になるタイミングがあります。
まさに2018年1月に起きた流れが今起きている状況です。
市場参加者がまだ他の金融商品と比較して多くないため、多くの投資家が様子見をすると板がぽっかりと空いてしまいます。
そこへ、期待だけの需要がなだれ込むことで信じられないような価格まで一気に駆け上がってしまいます。
このような場面では冷静になることが大事です。
少ない流動性で高値更新しても全員が売買できるわけではありません。
ビットコインが乱暴な価格の上昇の為、マイナーコインのように流動性が少ない空白地点が出来て、タワーを形成したというのが実体です。
今回も新規投資家が多くなってきている為、そのような空白地点でも買いが止まずにタワーが起きるかもしれません。
過去の教訓からすれば1BTCだけでも何かが起きた時の為に、しっかりとガチホしておくことが良い方法かもしれません。
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