連日のビットコイン高騰で韓国でキムチプレミアムが発生か

海外ニュース

ここ数日の間のビットコイン高騰の影響で、韓国でかなりのプレミアムが発生しており、BinanceやHuobi、CoinBeneなどのグローバルな取引所では1BTC:11,800ドルあたりで取引されていますが、現在韓国の取引所では11,800ドルよりも高い、12,700ドル前後で取引されています。

このプレミアムはビットコインだけでなくイーサリアムやリップルなど他の通貨でも見られており、2017年の年末にあった高騰による「キムチプレミアム」と呼ばれる現象を思い出させてくれます。

キムチプレミアムとは、韓国で暗号資産が大ブームとなり、取引される暗号資産の価格が外国の取引所に比べて割高になっている状態のことを言い、当時は最大で51%のプレミアムが付くほどの盛り上がりでした。

その後、2018年2月に入ると一時、1月高値の3分の1にまで暴落し、ウォン建てのビットコイン価格が国際相場を下回ったことで、「逆キムチプレミアム」という現象が起き、この暴落で自殺者が出るなどの社会現象になりました。

キムチプレミアムによる価格差からアービトラージを狙うユーザーがいるかと思いますが、これはなかなか難しそうです。理由は、韓国の取引所は外国人が使えなかったり、ウォン建ての通貨だけなのでウォンで出金しなければならない上に、取引所と韓国の銀行口座を紐付けなければなりません。また、外国人が韓国の銀行口座を持つことが非常に厳しくなっているからです。さらに1日の出金上限など様々な問題が出てくるので難しいと言えます。

ですが、どうしてもやりたいという方は信頼できる現地の人と手を組むと良いでしょう。

今回のプレミアムは2017年ほどではないですが、それでも他の取引所と比べたら大きな価格差が生まれているので、韓国の暗号資産に対する熱はまだ冷めてはいないようです。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

 

閉ざされた市場の中ではグローバル価格から大きく乖離をすることが起きます。これはどの商品でも起きることです。

ビットコインも例外ではなく、むしろ、その代表事例として良くニュースになります。

あまり意識しないですが日本もビットコイン価格はプレミアムがついており、グローバル価格とズレが生じております。

このプレミアム価格というのは必ずしもグローバル価格よりも高いというわけではありません。安くなることもあります。  日本は周りに流されやすい国民性より、一方方向へ価格が行き過ぎることが良くあります。   韓国は一度火が付くと周りが見えなくなる国民性により価格が高くなる時は徹底的に高くなります。 この反対の安くなる時はあまりこの行動は見られません。

ビットコイン価格から国民性も垣間見れますので、是非世界のビットコイン価格を比較してみてください。

世界経済に興味を持つ一つのきっかけになると思います。

 

あわせて読みたい

韓国は暗号資産だけでなく、ブロックチェーンにも熱中してます⇒⇒詳しく知りたい方はこちら

マイニング事業にも注力していきています⇒⇒詳しく知りたい方はこちら