バイナンスDEXは日本からのアクセス制限を9月12日に延期

バイナンスDEXへの日本からのアクセス制限は9月12日に延期されました。
当初の予定では7月1日から28カ国のアクセスを制限すると発表していましたが、先日バイナンスから新しい以下の発表がありました。
アメリカ合衆国、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベラルーシ、コンゴ(DRC)、コートジボワール、クリミア、キューバ、イラク、イラン、日本、北朝鮮、リベリア、マケドニア、ミャンマー、セルビア、スーダン、シリア、ジンバブエ。
2019年9月12日(UTC 00:00)までに、www.binance.orgを介したウォレットインタフェースへの取引およびアクセスは、上記の国のIPアドレスを持つユーザーが利用できなくなります。
なお、9月12日はアメリカ居住者がバイナンスへのアクセスが制限される日なので、この日程に合わせた可能性があります。
約2ヶ月間の延長により取引量は守られますが、バイナンスの取引量のほとんどはアメリカ居住者によるものなので、9月12日以降はバイナンスの取引量が大きく減ってしまう恐れが出てきます。
しかし、バイナンスはすでにアメリカ向けのサービスを考えているとのことですが、具体的なサービスとリリースはまだ公表されていません。
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