Coinbaseがメガユニコーン企業の仲間入り目前か

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coinbaseは、アメリカのサンフランシスコに拠点を置く大手暗号資産取引所です。

暗号資産業界では歴史ある取引所で、元々coinbaseは業界初のユニコーン企業としても有名でした。

ユニコーン企業とは、未上場で企業評価額が10億ドルを超える企業のことで、ユニコーンというのは額に角が生えている馬のような動物で伝説の生き物とされていて、ユニコーンという言葉が持つイメージから、未上場で企業評価額が10億ドルを超えることがものすごい稀なことから、ユニコーン企業と呼ばれるようになりました。

独自暗号資産「Libra」で世間を騒がせているFacebookやTwitterも現在は上場していますが、かつてはユニコーン企業に分類されていました。

このユニコーン企業の企業評価額をさらに上回るメガユニコーン企業というものがあるのはご存知でしょうか?

メガユニコーン企業とは、未上場で企業評価額が100億ドルを超える企業のことを指し、TikTokでお馴染みのBytedanceや、Uber、Airbnb、Dropbox、WeWorkといった先進的な企業がメガユニコーンの仲間入りを果たしています。

実はcoinbaseもメガユニコーン企業の仲間入りをしそうな勢いがあります。

これは昨年のニュースですが、ベンチャーキャピタルから3億ドルを調達し、企業評価額が80億ドルを超えました。

さらに、直近では個人投資家向けの3つのツールをリリースし、暗号資産投資の初心者に対して、トップトレーダーの手法や動向、保有期間、人気銘柄や相関関係などのデータを提供します。これにより、ポートフォリオの組み方を向上させ、それぞれの投資家に合ったポートフォリオを組むことが可能になり、投資家の利益向上とcoinbaseの取引量の増加を目標としています。

さらに、大手保険会社の「AON」と提携し、自社専用の保険会社を設立します。

保険内容はハッキングによって資産が奪われてしまった場合、その資産の補填をするなど、良心的なサービス内容でした。

これらのサービスにより、今後もcoinbaseの顧客数は増加していくでしょう。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

 

暗号資産市場が過熱しているという印象はこのような企業の成功からも感じ取ることができます。

メガユニコーン企業が誕生する市場はそうそうありません。

そして、そのことから暗号資産取引所のすべてが儲かっているという勘違いを生むこともあります。

特に国内取引所は赤字営業をしている企業の方が多く、時価総額もユニコーンに達する企業はごく一部です。

市場の成長率が高くても、良いサービスを提供しなければ成功にはつながりません。

業界を大きく育てたCoinbaseやユーザー評価が高い海外取引所Binanceは市場の勢いを味方につけ新規サービスをどんどんリリースしております。

国内取引所も生き残りをかけ、様々なサービスの検討を発表しております。

国内ユーザーの評価のなかには暗号資産市場は成熟したと見ている方もおりますが、まだまだベンチャー市場であり、これから始まる市場です。

積極的な挑戦をし続ける取引所が市場に生き残るでしょう。

 

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