SBIの暗号資産取引所「VCTRADE Pro」が取引開始

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SBI VCトレード株式会社が運営する暗号資産の現物取引サービス「VCTRADE Pro」を7月31日から開始しました。

SBI VCトレードは2018年6月4日から販売所方式での暗号資産の現物取引サービス「VCTRADE」を行っていました。販売所方式では、取引する際に指値注文する必要がなく、どなたでもとても簡単に暗号資産を売買することができますが、手数料が高いというデメリットがあります。

取引所方式であるVCTRADE Proは、顧客同士が取引をするので、取引価格も顧客自身で決定します。スプレッドも幅が狭くなっているので、販売所に比べると売買に関する知識が必要ですが、手数料が安いというメリットがあります。

現在の取引対象の通貨ペアは、XRP/JPY、BTC/JPY、ETH/JPYの3種類のみですが、今後は取引ペアを増やすのはもちろんのこと、暗号資産同士のペアも増やしていくとのことです。

また、7月30日にはSBI VCトレードをSBI証券の傘下に移管するとの発表もありました。

今後の予定として、若年層を狙ったサービスを順次展開していく予定であることも明らかにし、安全性や透明性の高い暗号資産取引を提供することを目指しています。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

 

SBI証券の傘下として暗号資産現物売買ができることによって多くの新規ユーザーの市場参加が見込めます。

暗号資産売買で一番市場が求めているのはそのプラットフォームの信頼性です。

国内取引所はすでに業務改善命令やハッキングなどのトラブルを経験しており、金融商品のプラットフォームとしては信用が低いです。

  SBI証券という証券市場でもTOPの企業が参入することで暗号資産市場の信頼回復ができることを期待しております。 

SBIの北尾社長も暗号資産市場に対しては期待しているものの、日本の取引所に対してはその在り方に苦言を提示しており、証券市場が暗号資産市場を一新するかもしれません。