Binance US立ち上げに向け、30種類の暗号資産を上場サポート


マルタを拠点とする世界最大の暗号資産取引所Binanceは、Binance US立ち上げに向け、主要トークンを含む合計30種類をサポートすると発表しました。
サポートする暗号資産は以下の通りです。
これらのトークンはデジタル資産リスク評価ワークフレームを採用しており、上場基準の透明性を明らかにした上で法的なコンプライアンスを遵守している優良なブロックチェーンプロジェクトを選定しています。
Binanceはアメリカが州によって暗号資産の規制が異なっていることから「ユーザー利用規約」を修正し、6月にBinanceは9月12日からアメリカユーザーのBinanceへのアクセスができなくなるのですが、BAM Trading Services社との提携によりアメリカで準拠した取引所を設立する予定です。
なお、Binance USのローンチ日に関しては明かされておりませんが、サービスの停止日に合わせて何かしらの動きを見せてくるでしょう。

このニュース、
伊藤が解説します。
話題になっていた大手暗号資産取引所バイナンスのアメリカ向けサービスに関して、取扱い銘柄が発表されました。
発表された銘柄に関しては、バイナンス上場と近いプラスのファンダメンタルズとなります。
バイナンスがサポートをするという事は世界の流通量の多くを保証されるという事になり、反対に今回エントリーしなかった銘柄は一気に流動性が下がる恐れがあります。このような特定の取引所の影響が大きい市場では、中央集権的であるという批判も生じますが、今の市場は大手取引所と大手マイニング会社がサポートをするかどうかが最も大きく暗号資産の価格に影響を及ぼします。
価格が上がる銘柄や楽して稼げる銘柄を捜し歩くよりも、市場の動向や動きを把握し将来を予想する方が正しい市場へのアプローチ方法となります。
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編集長の伊藤に「Binance US立ち上げに向け、30種類の暗号資産を上場サポートしたこと」について解説してもらいます