イーサリアムクラシックがリブランディングの検討をしています

海外ニュース

イーサリアムクラシック・ラボが、イーサリアムクラシックという名称からイーサリアムを取り、リブランディングする可能性が出てきています。

これはイーサリアムクラシック・ラボのStevan Lohja氏がツイッター上で、イーサリアムクラシックからイーサリアムを取り除くことで、時価総額が上がるのではないだろうかと発言したことで明らかになりました。

イーサリアムクラシックは、2016年に起きたDAOのハッキングによって、コミュニティ内で意見が割れた際にイーサリアムからハードフォークし誕生した通貨です。

時価総額では他の新興通貨に抜かれ20位に後退し、開発チームの活動停止や51%攻撃をされるなど、問題続きでしたが、今回のリブランディングの件に加え、ここ最近積極的に活動を行っており、イーサリアムクラシックで製品やサービスを構築しているブロックチェーン企業やコミュニティの資金調達、教育、指導に重点を置き、また、機能性と安全性の向上を目的とした「アトランティス」と呼ばれるアップデートとハードフォークを9月17日に控えています。

また、10月にカナダのバンクーバーで開催されるサミットにも参加予定で、この時にリブランディングが提案される可能性が出てきています。

リブランディングによる暗号資産への影響はポジティブな効果が期待できるのではないかという声もあり、過去に名称変更を行ったDASHやNEOは価格が一時的に上昇しました。

暗号資産の価格とティッカーの読みやすさは相関関係があると議論されているようで、今後行われるイーサリアムクラシックの名称変更は注目されるイベントの一つとなりそうです。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

 

イーサリアムクラシックのリブランディングは何もかもが想定外な動きであり、非常に興味深くニュースをウォッチしております。

まず、イーサリアムクラシックは開発チームが資金不足により活動を停止を発表しました。

市場はそこからイーサリアムクラシックはもう開発されないし、使われることは無いんだと早々に見切りをつけます。

しかし、ここにきて開発の再開、さらにリブランディングを視野に入れているという本気のマーケティングを目の当たりにし、多くの市場関係者が驚いたことでしょう。

リブランディングだけでプロジェクトが成功するほど単純な市場ではありませんが、リブランディングということはイーサリアムとは全く別のコミュニティを形成し再出発とも言えます。

 資金不足により活動を停止したチームであれば、わざわざこのような高コストなマーケティングはしないでしょう。そのことからも、市場回復だけではなく、新たな資金を得た強いチームがバックについているとみてよさそうです。 

またしばらくはイーサリアムクラシックの動向から目が離せません。

 

 

あわせて読みたい

ETHETCの違いは?イーサリアム(Ethereum)の基本情報

The DAO (decentralized autonomous organization)の解説