Binance(バイナンス)が暗号資産貸し出しサービス「Binance Lending」を開始

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暗号資産取引所のBinanceは、本日から暗号資産の貸し出しサービスを開始します。

貸し出しサービスで扱われる通貨はバイナンスコイン(BNB)、テザー(USDT)、イーサリアムクラシック(ETC)の3種類で、これらの通貨の保有者は新サービスである「Binance Lending」を通じて、保有資産を貸し出すことで金利を稼げるようになります。

Binance Lendingの登録期間は本日の8月28日と29日で、満期は14日間となり、期間が満了した直後に利子を受け取れるようになります。

年間利率はBNBが15%、USDTが10%、ETCが7%に設定され、この金利は導入期間の初期における市場の反応などに基づいて調整されます。また、ユーザーによる貸出上限金額は200,000 BNB、5,000,000USDT、20,000 ETCとなります。

この暗号資産を預けて金利を稼ぐビジネスは、アメリカのブロックファイが先行でやっており、他には中国の北京に本拠を置くBabelBankが挙げられます。

ブロックファイでは4月末の時点でユーザーから預かっている暗号資産の総額が5300万ドル(約59億円)に到達したようで、BabelBankでは昨年の9月オープンから今年の4月末までに  7000万ドル以上を貸し付けをしています。 

噂では、機関投資家が相次いで仮想通貨を購入してブロックファイに預けたことが、4月2日のビットコイン急騰の要因ではないかと言われています。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

 

バイナンスの暗号資産貸出サービスは、対象となる銘柄のプラスのファンダとなります。

USDTは価格差が生じない銘柄であるため、 BNBとETCの二つの銘柄が今回の焦点となりそうです。 

BNBはバイナンス発行の銘柄であり、バイナンスの貸出サービスに採用される理由は分かりますが、イーサリアムクラシックが対象銘柄になったことは特殊な状況だと言えます。

まず、イーサリアムクラシックは直近の再開発、リブランディングによる影響で、一気に流動性が高まりました。

この影響で、イサーリアムクラシックは市場で不足している状況が続きます。

流動性が上がればその分取引所も十分な保有量を持つ必要が出てくるため、バイナンスが市場からイーサリアムクラシックを集めているという構図になります。

今回のBinance Lendingは、バイナンスの信用力も重なり募集している枠はすぐに埋まる可能性が高いです。

直接参加することも良いですが、 直接参加することが難しい方は、対象となっている銘柄を保有してみるという事も市場の流れに乗る良い判断だと思います。 

 

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