ビットコイン先物取引Bakkt(バックト) 9月6日からユーザーの資金の受け入れを開始

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現物先渡し決済のビットコイン先物取引を予定しているBakkt(バックト)は「Bakkt Warehouse」を立ち上げ、今年の9月6日からユーザーの資金の受け入れを開始します。

Bakktのビットコイン先物取引とカストディサービスのローンチを2019年9月23日に開始することを予定しており、ローンチに備えるために先駆け、安全な保管サービスを提供し始めると公式でツイートをしております。

Bakktは当初、2018年の12月にローンチされる予定でしたが、規制当局や政府機関から規制や準備が不十分と判断され、金融規制委員会からの承認待ちで延期されていました。

8月中旬にようやく、ローンチに必要な規制の認可を金融当局や政府から承認を得たと正式に発表があり、9月23日に取引が開始されます。

Bakktが提供する現物引き渡し先物契約は、米シカゴ先物市場(CME)のサービスのような現金決済先物契約と異なり、ユーザーは取引契約が満期を迎えると法定通貨ではなく実際のビットコインを受け取ることができます。

よって、取引により現物のビットコインそのものを受け取るので、今以上に個人がビットコインを保有する割合が増えるので、ビットコインETF(投資信託)より暗号資産市場に与える影響が大きく資金の流入が期待されています。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

 

Bakktのビットコイン先物取引のリリースに先駆けて、資金受け入れが9月6日に始まります。

資金の受け入れの進捗を見ることでビットコイン先物取引により市場へ与えるインパクトを事前に予想することができます。

従来のビットコイン先物は資金の流動性が想定よりも少なく、ビットコイン価格への影響は軽微でした。

Bakktは今までリリースされてきたビットコイン先物取引の中で一番期待されており、市場への影響も大きいものと予想しております。

市場への影響が大きいというとビットコインの価格が上がると思う方もいらっしゃると思いますが、先物取引が一般化するとビットコイン価格のボラティリティは小さくなります。ビットコインの価格が上がるか下がるかは先物取引とは関係がありません。

 ボラティリティが小さくなることで、投資冥利は削れるかもしれませんが、ビジネス利用は促進されるという循環となり、結果的にビットコインの利用ニーズが高まり価格が上がると予想することはできます。 

実際はどのような影響が出るのか、答え合わせは1か月後に分かります。

 

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