アメリカのPNC BankがRippleNetの利用開始を発表

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イギリスの国際送金サービス企業ゼンドペイに引き続き、アメリカの9番目に大きい銀行であるPNC Bankがクロスボーダー送金を行う際にXRPを利用したネットワーク「RippleNet」の利用が開始されました。

PNC Bankはアメリカ国内でRippleNetのブロックチェーンプラットフォームを使用したクロスボーダー送金を行う初めての銀行となります。

法人の顧客向けにサービスを開始し、海外のバイヤーから請求書などの決済を瞬時に受け取ることが可能になり、売掛金の管理や資本の効率的な管理を改善します。

2018年9月にPNC BankはRippleNetに参加し、Ripple社が提供しているサービスであるxCurrentを使用したクロスボーダー取引の受け入れを開始すると発表していました。

また、200を超える国と地域に数百万の顧客を持つ世界最大の送金会社の1つであるマネーグラムは2019年6月にRipple社と資本契約を締結し、Ripple社から5000万ドル(約53億円)の出資を受け、今月の始めからxRapidの利用を開始し、XRPを用いてクロスボーダー送金および外国為替(FX)決済の高速化と手数料のコストカットを目指しています。

Ripple社はこれまでRippleNetで200社を超える金融機関や送金会社と提携を結んでおり、クロスボーダー送金の需要の高い東南アジアや南アメリカにも進出しており、世界の市場で急速な顧客成長を遂げています。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

 

リップル社との提携やRippleNetの採用を発表していた金融機関から実際にサービスの利用開始のリリースが出始めました。

市場は当初、提携などの発表の時には大きな反応がありましたが、いざ利用が始まるとあまり着目はされていない印象を受けます。

暗号資産市場の環境も影響しますが、同じニュース、話題に市場が慣れてしまったことも影響しているでしょう。

本来であれば、採用の発表から実際にサービスが始まるところまでは非常に大きな進捗であり、市場はもっと反応して良いと感じます。

 このように実際には評価されるべき話題で市場が反応しない場面では、自分の判断を信じるか市場の多数派の意見に乗るかを迷うと思います。 

今回の話題はリップル社としても積極的にPRをしたい内容であるので、時間がかかっても市場は評価をする方向に向かうでしょう。

 

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