12月は大口投資家のOTC取引によりイーサリアムとリップルの需要が増加

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バイナンスが毎月公開しているレポートによると、12月はイーサリアムとリップルが他の暗号資産よりも多く購入されていたことがわかりました。

OTC(店頭取引)サービスを展開するバイナンスは12月の大口投資家に関するデータを分析したところ、イーサリアムとリップルを大量購入する投資家が増加傾向にあると述べています。

一方で、ビットコインは12月のはじめに売りの圧力が高まる可能性がありましたが、価格は堅調に推移し横ばいに動いたためアルトコインの売りが支配的になり、イーサリアムやリップルなどの主要なアルトコインの需要が増加し、普段よりも多く購入されていました。

2019年10月に機関投資家を対象にした年末価格予想のアンケートによると、ビットコイン1万ドル、イーサリアム200ドル、リップル0.3ドルという予想に対し、ビットコイン7400ドル、イーサリアム130ドル、リップル0.19ドルと30〜35%と大きく下回りました。

クリスマスの数日前から月末にかけて、ビットコインの売りと買いが活発になりました。買い手はクリスマスと年末ラリーを予測していた可能性があり、売り手が弱くなったと見られます。

この動きからも1月にはどちらにせよ大きな動きが見られるかもしれないと述べています。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

2019年はビットコイン一択の年として認識されておりましたが、だんだんとアルトコインにも市場の意識が向かってきております。

取引所としては、複数銘柄へ分散してトレードをしてもらった方が良いため、今後もアルトコインに着目したレポートは多くなるでしょう。

アルトコインの流動性はとても低いので全体の数%でも取引が動くと高騰しやすくなる市場です。

事実、2020年1月時点の流動性は、イーサリアムはビットコインの1/3、XRPはビットコインの1/20の規模しか取引がありません。

暗号資産市場の古参組は、このアルトコインへの資金が移動するタイミングをずっと狙っております。2020年はアルトコインの年になるかもしれません。

 

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