Coincheck(コインチェック)はLisk(リスク)のステーキングサービスを開始すると発表

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暗号資産取引所のコインチェックは、暗号資産Lisk(リスク)のステーキングサービスを開始すると発表しました。

コインチェックによると日本の暗号資産取引所としてステーキングサービスの提供は初となり、Liskを対象としたステーキングサービスは取引所やカストディなどの顧客の秘密鍵を管理するサービスを提供する事業者において世界初で、まずはベータ版としてサービス提供を行なっていきます。

ステーキングとは、対象となる暗号資産を保有しながらブロックチェーンのオペレーションをサポートすることにより、報酬を受領する仕組みです。キャピタルゲインが中心であった暗号資産投資において、インカムゲインが期待できるとして注目を集めており、2019年には海外の大手暗号資産取引所が次々とステーキングサービスの提供を開始しています。

コインチェックは本サービスの提供を通じて、ユーザーに暗号資産投資における新たな価値を提供するとともに、ブロックチェーンネットワークの更なる発展と、セキュリティの向上に貢献していきます。

本サービスは、コインチェックでLiskを保有しているユーザーに対し、デリゲートへ行う投票(Voting)の報酬を保有量に応じて付与するもので、DPoSというコンセンサスアルゴリズムの仕組みをもつLiskネットワークを対象とし、預かり資産の一部を利用してLiskネットワークのデリゲートへの投票を実施します。コインチェックが投票したデリゲートが上位101位までに選出された場合、デリゲートが受け取るForging報酬の一部を投票の報酬としてコインチェックが受領し、LSKを保有しているユーザーに対して、保有量に応じて付与します。

付与対象は、対象期間にコインチェックの「取引アカウント」にて、1日あたり平均10LSK以上保有、もしくは「貸仮想通貨アカウント」にて貸出中でないLSKを1日あたり平均10LSK以上保有していることと、付与実施時点で当該アカウントが通常通りご利用いただける状態となっている方になります。

この発表を受けてLiskの価格は40%高の85円まで急騰しました。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

 

国内取引所のビジネスモデルとしてステーキングサービスが成功する可能性が見えてきました。

コインチェックは2019年後半から、多くのサービスを提供しておりますが、そのいずれも大きなインパクトはありませんでした。

ここにきて、ステーキングの開始によりプロジェクトにプラスの貢献ができたことは大きいです。

市場評価も上々であり、投資家、プロジェクト、取引所の利害が一致しております。

しかし、これは本当に「三方良し」となっているかはしっかりとチェックが必要です。まだ市場は専門家達の領域を出ておらず、一般投資家は理解をしていない可能性もあります。

特に今回のステーキングのネガティブなポイントを説明している記事は少ないです。

どのようなデメリットが考えられるかはしっかりと確認しておきましょう。

ステーキングにはペナルティ(罰則)もあります。ビットコインのマイニングのようなものと説明されることが多いですが、細かい点では全く異なります。

参加する前にはしっかりと自身で納得いくまで調べることが大切です。

 

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