カリフォルニア州のサクラメントで新たに100台のビットコインATMを設置されます

ビットコインATMを提供するCoinme(コインミー)はカリフォルニア州のサクラメントで新たに100台のビットコインATMを設置すると発表しました。
Coinmeが提携するCoinStar(コインスター)のATMが設置されるのはサクラメントにある大手スーパーのSave Mart Supermarkets Safeway(セーブマートスーパーマーケット)が所有するSave Mart(セーフウェイ)やFoodMaxxなどのスーパーに設置される予定です。
CoinStarは現在、アメリカ全土の Walmart、Safewayや、カナダ、イギリス、アイルランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランスの大手小売店に約 20,000 台を設置し、年間約 430 億枚の硬貨を両替と換金している企業で、Coinmeと提携したことでビットコインを出金と購入ができるようになりました。
1回最大2500ドル(約27万円)まで取引が可能で、携帯電話番号が必要となり4回の簡単な作業で取引を行うことができます。
コインオタク社員もカリフォルニアに行った際に急遽現金が必要になりビットコインATMで現金を引き出したことがあります。初めてことだったので多少の不安がありましたが、1時間ほどで無事に出金することができました。
いざという時にとても役に立つので海外旅行に行く際はビットコインを保有しておくのもアリですね。

ビットコインATMというサービスはここ数年でずっと存在しておりました。
従来は、利用ニーズがほとんどありませんでしたが、いよいよ今後はライフラインとして機能するようになるでしょう。
ビットコインの利用用途は【法定通貨の代替品】として市場に認識されております。法定通貨が使えるうちは敢えて代替品を利用するニーズは多くはありません。
法定通貨が利用できなくなる場面はどのようなことが考えられるでしょうか。
例えば、大幅な為替の変動、国家間同士の外交による両替の抑制、急な自国の経済規制、個人信用の毀損など複数の要素が存在します。
これらは平和な時代にはまさかそんなことが起こるとは考えても見なかったことばかりです。
今の世の中は上記に上げた例え話が現実問題になりつつあります。
このような世界が来ないとたかを括るのではなく、可能性があるからある程度は準備をしておく方が自身の生活を守ることができるでしょう。
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