Binance(バイナンス)がZコーポレーションと暗号資産取引所TaoTao(タオタオ)と提携交渉を開始

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暗号資産取引所Binance(バイナンス)は、Zホールディングスの子会社であるZコーポレーションと暗号資産取引所TaoTao(タオタオ)と戦略的な提携に関する交渉を開始しました。

今後3社はBinanceからTaoTaoへの世界最先端の暗号資産取引関連技術の提供や暗号資産取引所運営のサポートなど、日本市場における戦略的なパートナーシップについて協議を進めていきます。

Binanceはつい先日、日本居住者のユーザーに対するサービス提供を段階的に終了していくこと発表しました。

理由として日本市場で完全な法令遵守するために金融庁と協調を行うとし、今年4月から施行を予定している資金決済法及び金商法等改正や、証拠金取引におけるレバレッジ2倍規制が挙げられます。

BinanceのCEO、CZ氏は自身のツイッター上で「日本でTaoTaoよりも良いパートナーを見つけることができなかった」とコメントしており、前々から日本進出のための準備をしていたと思われます。

 

伊藤健次
このニュース、 伊藤が解説します。

海外取引所の日本進出は過去にもありましたが、結果的にはあまり大きなインパクトを市場に与えることはできませんでした。

今回は、最大手取引所バイナンスということもあり市場は動揺を隠せないです。

このニュースはネガティブであり、バイナンスの日本居住者向けサービスが改悪される可能性がとても高いです。

最も大きな影響は取扱い銘柄の減少です。

投資家の中には保有銘柄のポートフォリオを強制的に変更せざるを得ない方もいるでしょう。

さらに、安易に別の取引所へ資産を移行させることで、新たな詐欺の被害にあったり、資金のロックにあったりと二次、三次被害も予想されます。

日本居住者向けサービスの終了の話題は急でしたが、移行期間は十分に設けられるはずですので、慌てずに自分が何をするべきなのかをしっかりと決めてから銘柄の組み換えをするようにしましょう。

 

 

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