ビットコインが365日移動平均線を明確に上回り、クリプトクアントが「新たな強気相場」の到来を示すシグナルだと分析しました。
米国金利の上昇や大手仮想通貨取引所のハッキングなど外部環境が悪化する中でも、ビットコインは堅調です。ETFへの資金流入も続き、ビットコインの生産コストも一時上回りました。これを独自のジャーナリズムで解説します。

ビットコインに「新たな強気相場到来」か、シグナル観測=クリプトクアント|2026年9月27日
CoinPostは2026年9月25日、暗号資産分析企業クリプトクアントが、ビットコインが365日移動平均線を明確に上回り、新たな強気相場の到来を示していると分析したことを報じました。同移動平均線を上抜けたのは2023年3月以来です。
クリプトクアントによると、ビットコインは長期保有者などによる売却が集中していた7万6,000ドル〜8万1,000ドルを突破。次のレジスタンスは8万8,000ドル〜9万ドルで、下値のサポートとして200日移動平均線の7万600ドルと365日移動平均線の8万500ドルを挙げています。
独自の「ブルスコア」は現在80で、60以上の強気圏にあります。「強気弱気サイクル指標」も8月中旬に「早期強気」へ転換した後、「強気」局面へ進んでいます。
ビットコイン強気相場の入り口か、ETF需要と生産コストが示す変化
米国金利は上昇が止まらず、大手仮想通貨取引所ではハッキング被害が発生。外部環境はすこぶる悪い中で、ビットコイン価格が堅調です。長く相場にいる投資家も、ビットコインの需要の強さに驚いております。
今週ビットコインETFは様々なトラブルの最中、一度も流出せず、2025年10月以来となる大規模な1日の流入額を記録しました。ビットコインの価格が8.2万ドルを上回ったことで、各指標から買いシグナルが出ております。
Strategyのビットコインも黒字転換し、さらにJPモルガンが推計するビットコインの生産コスト約8.5万ドルも一時上回りました。ビットコインが推計生産コストを上回ったのは約280日ぶりです。
まさにビットコインバブルの入り口とも言える空気です。投資家がいま最もリスクを感じているのは米国政府です。安全資産とリスク資産がまるで入れ替わったかのような錯覚を受けます。
景気の回復とは米国政府が信頼を取り戻し、米国ドルが安全だと思われる必要があります。一方で、そのタイミングではビットコインの需要は低下する可能性があります。
まさにポートフォリオのヘッジ資産としてビットコインが機能しております。外部環境が悪化する中での強いETF需要は、まさにデジタルゴールドと呼べる振る舞いです。
トランプ政権下では米国の信用は乱高下を繰り返す見込みです。信用が著しく低下しているときにはトランプ砲で下支えをし、信用が回復してきたら好き勝手やるというTACOトレードが再び強くなる見込みです。
トランプ砲が復活、TACOトレードを再び意識する
トランプ砲の力が復活してきました。やはり政治やメディアコントロールは相場に影響を与えます。TACOトレードの感覚を再び呼び覚ましましょう。
トランプ大統領の任期までは、何度かTACOトレードの場面が発生する見込みです。
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