FRBは9月FOMCで0.25%の利上げを決定し、政策金利を3.75~4.00%としました。
さらに、ドットチャートでは2026年内に追加利上げが想定されるなど、タカ派的な姿勢が示されています。一方、FOMC前に大きく下落していたビットコインは、利上げ決定後に意外にも微上げとなりました。これを独自のジャーナリズムで解説します。

米FRBウォーシュ議長「インフレは高すぎる」9月FOMCのタカ派利上げは、長期のリスクを抑制するための結果|2026年9月17日
TBS CROSS DIG with Bloombergは2026年9月17日、FRBが9月15~16日のFOMCでFF金利の誘導目標を0.25%引き上げ、3.75~4.00%とすることを全会一致で決定したと報じました。利上げは2023年7月以来となります。
声明ではインフレ率が依然として高い水準にあるとされ、ウォーシュ議長もインフレへの警戒感を示しました。公表されたドットチャートでは、2026年末の政策金利見通しの中央値は4.1%となっています。
ウォーシュ議長は今回の利上げについて、新たな方針転換ではなく、基調インフレが明確かつ十分なスピードで目標へ向かっていると確認できるまで金融政策の規律を維持するという、これまで示してきた基準に沿った判断だと説明しています。
FOMC利上げでもビットコインが下がらなかった理由
FOMCの結果は、0.25%の利上げとなりました。現在の米国短期金利は3.75~4.00%となります。市場の反応は教科書通りで、ドル上げ、資産下げを観測しております。
一方で、ビットコイン価格は意外にも微上げです。この理由を探している方が多いので、個人的な見解を解説します。
まず、利上げになればビットコインも下がります。今回は通常とは異なる値動きです。FOMC前にビットコイン価格は4%下落しました。本来であれば、これがFOMC後の値動きです。
結果を待たずして下落したのは、折り込みというよりもWeb3市場のネガティブが観測されたためです。それはクラリティ法案審議の先送りです。
ビットコインにはネガティブなニュースが2つ続いており、先に出たネガティブニュースでポジションが整理された影響で、2つ目のネガティブとなるFOMCの結果報道では下げ幅が限定的となり、定期的な買い需要から若干の上昇が見られた、というのが見解です。
では今後どうなるでしょうか。それは下落だと考えます。短期的なニュースで動きやすいビットコインですが、2026年内で利上げはもう1回想定されております。
追加利上げを警戒、ビットコインはリスクを取りすぎない
利上げ、利下げで相場が動くビットコインですが、この流れはしばらく続く見込みです。また米国景気は不安定であり、今回の利上げで全てが解決するとは市場参加者は考えておりません。
リスクを取りすぎず、無理のない資産運用をするようにしましょう。
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