取引所

BITFINEX（ビットフィネックス）の口座開設・登録からログインまでの方法を日本語で解説

2017.12.15

こんにちは、コインオタク取引所調査員（@_coin_otaku_）です。

コインオタクでは読者の皆さんから寄せされたご意見から、「今取引所はどうなっているのか？！」を、徹底調査してレポートして参ります。

私達コインオタク調査員は、プロジェクトに直接問い合わせるのはもちろん、ネットの意見や口コミからレポートを作成しております。中立な立場を保つため、双方の事実・意見をまとめています。

BITFINEXの詳細

所在地は香港

ビットフィネックスは香港に本拠地を置いた取引所です。ビットコインの取引量は世界トップクラスで、世界有数の暗号資産取引所です。

また、過去に２度のハッキング被害を受けたことでも有名です。

それだけ多くの取引量を抱えているということが分かります。

日本語対応なし

ビットフィネックスは日本語対応を行っていませんが、googleの翻訳機能を使えば、英語に自信がない人でも利用できます。

画面の作りは基本的に他の取引所とそこまで大きな違いが無いため、ポイントだけ抑えられればすぐに慣れることが可能です。

売買手数料は0％～0.2%

ビットフィネックスの取引手数料は過去30日以内の取引量によって変わり、取引量が多ければ多いほど安く済みます。

少額であれば0％、高額であっても0.2％です。

これは他の有名なBittrex（ビットトレックス）と比較すると割安で、MAXの0.2％だとしても安い計算になります。
（ビットトレックスは一律0.25％）

送金手数料は0.0004BTC

全体的に他の海外取引所と大きな違いは無く、一般的な手数料です。

今回は主要銘柄のみ記載させていただきます。

Bitcoin　0.0004
Ethereum　0.01
Litecoin　0.001
Ripple　0.01
BitcoinCash 0.0001

特徴はハッキング対策に力を入れていること。

過去のハッキング被害を教訓に、他の取引所よりセキュリティに力を入れています。

そのため、海外取引所の中でも承認作業が多い取引所となっています。

しかし、その承認作業のほとんどは米ドルでお金を引き出したい場合に必要なもので、私たちにはほとんど関係ありません。

いわば他の取引所と比較してもハッキングに強い取引所であると言えるでしょう。

欠点は、過去に起きたハッキング被害の不安。

何度も述べているように、ビットフィネックスは過去、2度のハッキング被害を受けています。

セキュリティ対策に力を入れているとはいえ、まだまだ不安で使わないという人もいます。

また、ビットフィネックスの本拠地は香港にありますが、中国本土のような規制はされていません。今後、中国本土のように規制が厳しくなる可能性もあり、敬遠されています。

コインオタクのおすすめ度

★★★☆☆（3.0）

BITFINEXの口座開設・登録の方法

アカウントの作り方

まずはこちらからアクセスします。

BITFINEX 公式サイト登録はこちら

TOPページの中央の「OPEN ACCOUNT」を押し、登録に進みましょう。

「Username」、「Email address」、「Password」、「Confirm password」を入力し、「Timezone」をTokyoに合わせて、「OPEN ACCOUNT」を押しましょう。

登録したメールアドレスにメールが届きますので、そこから再度ログインをすれば登録完了です。

二段階認証の設定

アカウントを登録したら、すぐに二段階認証を行いましょう。

ホームの右上の「Security」を押して、セキュリティ設定画面を開きましょう。

3種類の二段階認証がありますが、一番右にあるGoogleの二段階認証が、他の取引所でも使われていて、皆さん慣れていると思います。
「SET UP」を押すと、登録したメールアドレスに、確認のメールが届きます。確認メールから二段階認証を有効にしないと設定できないので注意してください。

暗号資産取引では必須のセキュリティ対応　二段階認証(2FA)とは

BITFINEX 公式サイト登録はこちら

BITFINEXのログインの方法

PCブラウザでログインする方法

TOPページから、右上のログインボタンを押し、必要事項を入力します。

スマートフォンでログインする方法

サイトを開き、上部「LOG IN」を押し、必要事項を入力します。

BITFINEXの取引画面の見方

ログインしたらすぐに取引画面が出てきます。

特殊な操作はいらないので、感覚的に取引することができると思います。

今回は100ETHをビットコインで購入する例を見せて説明します。

ホーム左上の「Trading」にカーソルを合わせると、暗号資産の銘柄一覧がでてきます。そこから、買いたい暗号資産にカーソルを合わせると、「USD」、

「BTC」、「ETH」が選択できるようになるので、何を使って購入するか選択してクリックします。

今回の場合は、「ETH／BTC」をクリックします。

すると、左側の「ORDER FROM」の欄が選んだ銘柄、通貨に変わります。

「AMOUNT　ETH」の欄に買いたい数量を入力すると、その左側の「PRICE　BTC」という欄に、買う通貨1単位（この場合は1ETH）あたりのビットコインの額が表示されます。その右側には「AMOUNT　ETH」に入力した、買いたい暗号資産の数量に相当するビットコインの額が自動的に計算され、表示されます。

今回は100ETHを購入したいので、「AMOUNT　ETH」の欄に100と入力すると、左側の「PRICE　BTC」の値が0.045198となり、その右側に100ETHに相当する4.52というビットコインの値が表示されます。

数量を入力したら、「Exchange Buy」をクリックします。

これで購入完了です。

売る場合は「Exchange Buy」ではなく、「Exchange Sell」をクリックします。

BITFINEX 公式サイト登録はこちら

BITFINEXの受金の仕方

皆さんは既に知っていると思いますが、bitfinexは海外の取引所ということもあり、日本円で取引することができません。したがって、国内の取引所で暗号資産を買い、それをbitfinexへ送ることになります。

まず、ホーム右上の「Deposit」をクリックします。

すると、どの通貨を受金するか選ぶ画面になるので、bitfinexに送る通貨を選択します。

初めて受金する場合は、ここで手数料がかかることの確認をされるので、同意して続けてください。
「Exchange Wallet」、「Margin Wallet」、「Funding Wallet」の３種類のウォレットが表示されます。

受金する通貨をそのまま売買する場合は、上の「Exchange Wallet」、信用取引をする場合は真ん中の「Margin Wallet」、レンディングをする場合は下の「Funding Wallet」を選んでください。

「Click to generate address」をクリックすると、アドレスが表示されます。

表示されたアドレスの右にあるボタンで、「アドレスのコピー」、「再生成」、「QRコードの表示」ができるので、これらを使って選んだ通貨をbitfinexに送りましょう。

以上で受金は完了です。

きちんと受け取れているか、右上の「Wallets」を開いて確認しましょう。

BITFINEXの送金の仕方

まず、ホーム右上の「Withdraw」をクリックします。
すると、どの通貨を送金するか選ぶ画面になるので、送金する通貨を選択します。

送金先のアドレス、送金額を入力し、送金元のウォレットを「Exchange Wallet」、「Margin Wallet」、「Funding Wallet」の中から選択します。
下の受金額を確認し、項目にチェックをした後、「Request Withdraw」をクリックします。

最後に、二段階承認を入力して、送金完了です。