仮想通貨

大みそか誕生ビットコインウラニウム！果たして今年をいい年で締めくくれるのか⁈

2017.12.20

１２月中旬を過ぎ、ボーナスが出て通帳を眺め笑いが止まらない方も多いのでは⁈
ビットコインゴールド、シルバー、プラチナム…そして遂に元素記号まで登場したビットコインウラニウム。
12月31日大晦日に分裂予定になっていますが、ビットコインウラニウム登場でさらにウォレットは潤い、2017年いい年で締めくくる事は出来るのか？
ビットコインウラニウムの特徴について解説していきたいと思います。

ビットコインウラニウムとは？

12月31日分裂予定のビットコインウラニウム(BUM)
https://bitcointalk.org/index.php?topic=2316506
正確な分裂ブロック数は未だ未定ですが、分裂した場合１BTCに対し同様の１BUM配布予定です。
ビットコインウラニウムはボランティアの開発者により作られ、ビットコイン愛好家によって支えられているビットコイン愛にあふれた通貨になっています。
どのような愛があふれているのか、特徴を解説していきます。

ビットコインウラニウムの３つの特徴

マイニングの分散化

ビットコインウラニウムの目的の一つにマイニングの分散化をあげています。
現段階では大部分が中国の人達がビットコインをマイニングしているのが現実があります。
本来ビットコインのマイニングは国境を越えて全世界の誰もが平等にというプランのもと開発されましたが、今は一握りのマイナーのがコントロールしている現実があり、ビットコイン元開発者のハーン氏は、「ビットコインの実験は失敗だった」と肩を落としています。
何故中国でマイニングが活発に行われるのか？
その理由の一つに莫大に電力を使うマイニングの作業に有利な電気代の安さが挙げられています。
日本は１ｋｗあたり約30円に対し、中国は１ｋｗあたり約4円という驚きの安さです。
中国の暗号資産に対する国家規制は厳しくなっていますが、マイニングは続いているの状況です。
https://twitter.com/yutakashino/status/731136878091640832?id=1451
そこでビットコインウラニウムは、現在ビットコインで使われている作業認証SHA256の使用は個人には負担が大きく、そもそも大量の最新コンピューターを駆使しているマイナーに個人が太刀打ちするのは難しいという現実を打破すべく、
作業認証を一般の方でも使用しやすいEquihashに変更し、マイニングの独占を防ぎ本来ビットコインが目指していた誰もが平等にできるマイニングを目指しています。

ブロック生産速度が1分

ビットコインのブロック生産速度は10分程度とされているのに対し、ビットコインウラニウムはブロック生産速度がビットコインの10分の1 と公表しています。
これは１分に１度生成されるということ。
もしこれが現実となればマイニングのチャンスも10倍になるため、より個人でのマイニングに有利となります。

リプレイの保護

ビットコインの安全を確保するためにビットコインウラニウムはユーザーがコインを誤って消費されるのを防ぐための安全な再生保護機能を実現するとし、ユーザーに優しい機能も予定しています。
具体的にどのようなシステムかは解明されていませんが、ユーザーにとってプラスになることは間違いありません。

ビットコインウラニウムが貰える取引所はバイナンス

今現在ビットコインウラニウムの配布場所の発表はされていませんが、海外取引所バイナンスは「今後ビットコイン分裂により配布されるすべてのコインに対応する」という見解をみせているため、バイナンスにビットコインを預けておく事をオススメします。

ビットコインウラニウムは期待できる通貨になり得るか⁈

ビットコインウラニウム総供給量は2100万枚。半減期は450枚からとなっています。
ビットコインウラニウムの目指す目標は大きな組織に立ち向かい、本来のビットコインの姿を取り戻そうというとてもビットコイン愛に溢れ素晴らしい目標です。
しかしその分組織との対立は明らかであり、他にもブロックサイズは１Mとビットコインと同様送金が遅い問題は解決されず、分裂後生き残れるかは何とも言えません。
ただ、ブロック生産速度の速さや、作業認証の変更により多くの方にマイニングのチャンスが回ってる可能性がありますので、ビットコイン愛に溢れた優しいビットコインウラニウムの存在が期待できる通貨になる事を願っています。