Bitgetが、日本居住者へのサービス提供終了を正式に発表しました。海外取引所を取り巻く環境が大きく変化するなか、「結局どこを使えばいいのか」と不安に感じている方も多いでしょう。
そこでCOINOTAKUでは、各サービスの運営状況やセキュリティ、資産管理、サポート体制などを独自に調査。その結果をもとに、現時点で私たちが考える「取引環境と資産を守るための指針」をこの記事で明確に示します。
大切なのは、一つの取引所に依存せず、万が一に備えた「逃げ道」を用意しておくことです。
Bitget、日本居住者に対するサービス終了を発表 2026年8月3日
Bitgetが、日本居住者へのサービス提供終了を正式に発表しました。2026年8月3日以降は日本居住者の新規登録を停止し、11月1日からは新規ポジションを建てられない「決済専用モード」へ移行。さらに、12月31日時点で残っているポジションは強制的に決済される予定です。
重要なお知らせ:日本居住者の皆様への重要なご案内
日本の規制を遵守するための継続的な取り組みの一環として、当社は日本居住者に対するサービス提供を終了することを決定いたしました。これに伴い、日本居住者のアカウントに対して、段階的に制限を適用してまいります。引用元:bitget公式
これはBitgetだけの問題ではありません。
Bybitも日本居住者向けサービスの是正措置を完了し、現在は対象ユーザーの出金など一部機能のみを残す状態です。長年利用されてきたBitMEXも、2026年9月23日をもって取引所自体を閉鎖すると発表しています。
「大手だから大丈夫」
「今まで問題なく使えていたから大丈夫」
そう考えて、資産や取引環境を一つの海外取引所に依存すること自体が、以前より大きなリスクになっています。
取引所とウォレットの使い分けを推奨
今回、COINOTAKUでは次の2つを移行先の有力候補として紹介します。
どちらか一方にすべてを任せるのではなく、役割を分けることが重要です。
取引に必要な資金はCoinWへ置き、
すぐに取引で使わない資産はBitget Walletなどの自己管理型ウォレットへ移す。
この形にすることで、特定の取引所が突然日本から撤退した場合や、サービス制限、システム障害などが発生した場合の影響を抑えられます。
取引所としてCoinWを選ぶ理由
CoinWは2017年から運営されている海外暗号資産取引所です。
公式サイトでは定期的に準備金証明を公開しており、利用者自身が自分の資産が準備金データに含まれているか確認できる仕組みを採用しています。
セキュリティ面でも、次のような対策が案内されています。
- ホットウォレットとコールドウォレットの分離
- マルチシグによる資産管理
- MPCウォレット
- 多要素認証
- 出金先ホワイトリスト
- 異常なログインや取引の監視
- 専用のSAFU基金
また、現在の通常先物手数料はMakerが0.02%、Takerが0.06%です。特に指値注文を中心に取引するトレーダーにとっては、比較的コストを抑えやすい設計になっています。
そして、COINOTAKUがCoinWを紹介する大きな理由の一つが、運営との距離です。
COINOTAKUはCoinWの公式担当者と直接連絡を取れる体制を整えています。
もちろん、これによって取引所の安全性や資産の補償を保証できるわけではありません。
しかし、重要な仕様変更、キャンペーン条件、入出金の問題、システム障害などが発生した際に、一般的な問い合わせ窓口だけでなく、担当者へ直接事実確認や状況確認を行いやすいことは、利用者をサポートするうえで大きな利点です。
資産管理にBitget Walletを選ぶ理由
「Bitgetが日本から撤退するのに、Bitget Walletを使って大丈夫なのか」と疑問に思う方もいるでしょう。
Bitget取引所とBitget Walletは、役割が異なります。
Bitget取引所は、利用者の資産を取引所側が管理する中央集権型取引所です。
一方のBitget Walletは、秘密鍵を利用者自身が管理する自己管理型、いわゆるノンカストディアル型のWeb3ウォレットです。取引所の口座に資産を預け続ける仕組みとは異なります。
冠に「Bitget」と入っていますが、運営母体が全く異なる別会社と言ってもいいでしょう。
Bitget取引所より、日本居住者向けサービスの提供終了に関するお知らせが公表されました。BitgetWalletの事業について、改めてご案内いたします。
— BitgetWallet 日本語公式 (@BitgetWalletJP) August 3, 2026
✅対象について
日本居住者向けサービス終了のお知らせはBitget取引所のサービスに関する内容であり、BitgetWalletは本件の対象ではありません。… https://t.co/wnqduYw9T3 pic.twitter.com/AN6QnEJdJf
Bitget Walletには、次のような特徴があります。
- 130以上のブロックチェーンに対応
- 日本語表示に対応
- 複数チェーンの資産を一つのアプリで管理
- アプリ内でのスワップやクロスチェーン取引
- 危険なトークンやフィッシングサイトの検知
- MPCウォレットやハードウェアウォレットとの接続
- 3億ドル規模と案内されているユーザー保護基金
ただし、自己管理型ウォレットは「運営に預けない代わりに、自分で守る」仕組みです。
シードフレーズや秘密鍵を紛失した場合、運営へ問い合わせても復旧できない可能性があります。第三者にシードフレーズを知られれば、資産を盗まれる危険もあります。
Bitget Walletを利用する場合は、必ず次のルールを守ってください。
- シードフレーズを他人へ教えない
- スマートフォンの写真フォルダやクラウドへ保存しない
- 紙などのオフライン環境で保管する
- 最初は少額でテスト送金する
- 送金先アドレスとネットワークを毎回確認する
- 不明なDAppsやリンクへ接続しない
「絶対に安全な取引所」を探すのではなく、逃げ道を作る
今回のBitget撤退から分かるのは、特定の取引所を「絶対に安全」と信じることの危険性です。
運営規模が大きくても、日本向けサービスが突然終了する可能性があります。
現在は利用できていても、規制や経営判断によって、数か月後には利用条件が変わる可能性があります。
そのため、COINOTAKUでは次の形を推奨します。
- 日本円の入出金には国内登録取引所を利用する
- 海外取引所で取引する場合は、CoinWを有力候補とする
- CoinWには取引で使用する金額だけを置く
- すぐに使わない資産はBitget Walletなどへ移す
- 取引所とウォレットの両方でセキュリティ設定を行う
問題が起きてから移動先を探すのでは遅い場合があります。
Bitgetを利用している方は、ポジションや保有資産を確認したうえで、早めに移行先と出金経路を準備してください。
CoinWの口座開設はこちら
登録後は、取引を始める前にGoogle認証などの二段階認証、アンチフィッシングコード、出金先ホワイトリストを設定してください。
Bitget Walletのダウンロードはこちら
ウォレット作成後は、必ずシードフレーズのバックアップを行い、最初は少額で送受金を確認してください。
まとめ|万が一に備えて「逃げ道」を準備しておこう
今回のBitgetの日本撤退からも分かるように、現在問題なく利用できている取引所であっても、規制や運営方針の変更によって、突然利用環境が変わる可能性があります。
だからこそCOINOTAKUでは、取引にはCoinW、長期的な資産管理にはBitget Walletというように、目的に応じてサービスを使い分けることを推奨しています。
また、COINOTAKUの専用リンクから登録し、私たちのアフィリエイトコードと紐づいている場合、入出金トラブルやハッキング、口座凍結などの問題が発生した際に、状況に応じて運営側への確認やトラブル解消に向けたサポートを行うことができます。
もちろん、問題が必ず解決することや資産の補償をお約束するものではありません。
それでも、何か起きてから慌てて対策するより、事前に選択肢を持っておくことが重要です。
「転ばぬ先の杖」として、CoinWとBitget Walletの登録・設定だけでも早めに済ませておくことをおすすめします。
※CoinWを含む海外取引所の日本居住者向けサービス、利用条件、規制上の扱いは今後変更される可能性があります。登録前に最新の利用規約と対応地域をご確認ください。
※暗号資産や先物取引には、価格変動、ロスカット、資金調達料、誤送金、ハッキング、サービス停止などによって損失が発生するリスクがあります。特定のサービスの安全性や利益を保証するものではありません。

