仮想通貨

株とビットコイン(Bitcoin)最低購買数の違いについて

2017.11.02

投資を始めるにあたって気になるのがどれくらいのお金で始められるのかという点だと思います。
「よし投資を始めよう！」と思っても数千万円用意しなければならないとなるとスタートラインにすらたてません。
実際にビットコイン(Bitcoin)を始めるにあたってどれくらいのお金を用意すればいいのでしょうか。

株を買うのに必要なお金

まずは株式についてです。
みなさんご存知の通り株式には「単元株制度」というものが導入されております。
簡単に言えば最低購買数が株式によって決められているということです。
例えば、単価が100円の株であったとしても売買の単位が1000であれば10万円を用意しなければならないことになります。
投資信託も同様に最低購入金額が決められているケースがほとんどです。

株の種類は数多くあり、数万円で始められるものから数十万円かかるものまであります。
興味がある株式の購入に挑戦しようと思ってもその株の費用が高ければ参入障壁が高くなってしまっています。
それを防止するためにミニ株という単元株の1株から購入できる仕組みを導入している証券会社もあります。
初めて株式を購入する場合など嬉しい仕組みですが、単元株と違い指値で売れない、優待が貰えないなどのデメリットもあります。

ビットコイン（Bitcoin）を買うのに必要なお金

一方、ビットコイン(Bitcoin)はどうでしょうか。
現在、１BTC＝63万円の値段が付いているので74万円（2017年11月1日時点）を用意しなければならないのでしょうか。
答えはNOです。
ビットコイン(Bitcoin)の最低取引単位は取引所によって異なりますが大体0.001BTC前後となっています。金額に直すと630円程度です。
あれっ？思っていたよりも安い。
株式よりも初期コスト安いじゃないかと思われるのではないでしょうか。
私も始めた当初は非常に少額から始め、慣れてきたり資金に余裕ができたら
その都度買い増しを続けて来ました。
こんな少額から始めることのできる投資はなかなかありません。
皆様も新しい投資に少額から初めてみてはいかがでしょうか。