仮想通貨

ジョークで作られたドージコインに1600億円の価値が！今後のチャートはどう見る？

2018.01.21

冗談で作ったはずが時価総額が1600億円になり、創設者も驚いたのではないでしょうか？！
昨今ビットコインをはじめとする色んな暗号通貨が出てきている中、今回は一味変わった通貨を紹介したいと思います。それも、日本の柴犬をモチーフにしたドージコイン（Doge coin）です。
なぜジョークで作られたドージコインが急騰し 1600億円もの価値がついたのか、特徴や意外な使われかたなど、その実態に追っていきましょう。

ジョークで作られたドージコインが1600億円に

ビットコインのパロディとして登場した「ドージコイン（柴犬コイン）」の時価総額が急成長し、本日本語記事作成時点で約１６００億円となった。もともとは冗談としてつくられた暗号資産が大きな価値を有するようになったことについて驚きの声が上がっている。
引用：　コインテレグラフ　「冗談のつもりが・・・「柴犬」ドージコインの時価総額が１６００億円に」

以下ドージコインのチャートを見ていただくように1600億円を超えております。（チャートは、CoinGeckoより）

さて、ここまで急騰したドージコイン（Doge coin）は、誰がどんな目的で買っていくのでしょうか。

ドージコインとは

ドージコイン（Doge）は、「かぼすちゃん」という日本の柴犬がモデルになっています。
仕組みは、他の暗号通貨とそこまで変わっている部分はありません。2013年12月8日に公開され、開発者はプログラマーのビリー・マーカス氏です。ビリー・マーカス氏は、元IBMのプログラマーです。
システムは、POW（Proof of Work）でビットコインと同じものです。発行上限がないことがビットコインとの違いでもあります。

ドージコインの特徴

もともとは冗談として作られた暗号資産だったが、意外にもその「チップ機能」が世界中から支持された。「ネット上で良いコンテンツを共有する人へチップを渡す機能が最も人気な機能の一つ。いわば金銭的価値を付与するいいね！機能だ。」（公式サイト）
引用：　コインテレグラフ　「冗談のつもりが・・・「柴犬」ドージコインの時価総額が１６００億円に」

金銭価値を付与する「いいね」機能

例えば、SNSなどで投稿した際に共感したことや応援したいと思ったことに「いいね」と同時に、ドージコインを与えることができる機能のことです。
この機能が普及することによって、既存のクラウドファンディングなどの手数料を無くして、多くの資金を集めれることになります。

送金スピードが10倍

他の特徴としては、処理スピードがかなり早いです。ビットコインのブロック形成時間が10分に比べ、ドージコインの場合は1分しか、かかりません。
ビットコインが送金詰まりしている時など、ドージコインで送金することによって、素早く送れそうです。

ドージコインの意外な使われかた

ドージコインのコミュニティは慈善活動に積極的なことで知られる。１３年にドージコインのウォレットであるドージウォレットがハックされ大金が盗まれた際の補填金や、オリンピック選手の支援、ケニヤの水関係のプロジェクトにも貢献している。
引用：　コインテレグラフ　「冗談のつもりが・・・「柴犬」ドージコインの時価総額が１６００億円に」

社会に最も貢献している暗号通貨だと言ってもいいのではないでしょうか。今後の成長よりも使われ方などに対して最も期待したいと思えるような暗号通貨だと思います。
ジョークで作られたドージコインですが、いいね機能で誰かに貢献することや、ケニアの水問題に貢献するなど、暗号通貨としての新しいあり方で必要とされ続けるように感じます。

今後の必要性は高まるか

ドージコインの今後は、ビットコインの送金で不具合が起きていることから必要となってくることが大いに考えられます。また、ビットコインの最低単価は0.02円（1BTC200万円の時）それ以下は買えないのです。
少量の寄付をするにあたっても使いやすく、送金に関してもスピードの速さや手数料の安さから、今後も必要になっていく暗号通貨だと思います。こちらから詳しい情報とってください。