この記事では主に仮想通貨の短期トレードに取り組まれている方向けに直近1週間の相場動向について解説しております。
ビットコインは上昇基調にあるものの、イベント中止による売り圧力も警戒されるため、安易なロングは控え、マクロ指標を見極めつつ重要な節目価格の突破を待つ慎重な戦略が推奨されます。

ビットコインチャートテクニカル分析
ビットコイン相場はこの1週間で7.8万ドルに達し、週末には調整に入りました。ようやく市場に春が訪れ、ロングで攻めていきやすい相場になっています。

ここから全体が上昇トレンドに入っていくのであればしばらくはマイナーアルトコインや草コインでもショートを打たない方がいいでしょう。
ボラティリティも高いので短期トレード初心者の方にとっても非常に利益が取りやすくなります。MACDはまだ中立なので買いやすい、RSIは強気ですが、強気だからこそ順張りで買えるという考え方もできます。
移動平均線の派生であるGMMAはすでに1時間足で綺麗な上昇トレンドとなっています。いずれにしても7.8〜7.9万ドルのレジスタンスを突破できるかどうかにかかっています。
逆に、7.4万ドル弱がサポートラインなっているといえます。

週足で重要になってくるのもやはり78,500ドルです。ここまで4週連続で陽線となっているので一気に抜けていく見込みです。
価格に影響するファンダメンタルズ要因
ビットコインや仮想通貨市場に影響を与えるニュース、経済動向について整理します。直近1週間の動きと、今後1週間の注目ポイントを中心に、できるだけわかりやすく解説していきます。
直近1週間の主なニュースと市場の反応
リップルのエンジニア責任者が量子耐性ロードマップを公表したことをきっかけにXRPが1.4ドル台を回復しています。
アヨ・アキンイェレ氏は、将来の量子コンピューティングの脅威からネットワークを守るため、XRP Ledger(XRPL)向けの詳細な量子耐性ロードマップを公表した。
「XRP Ledger(XRPL)におけるポスト量子耐性は、単一のアップグレードではない。これは、デジタル資産を長期的にどう保護するかというアーキテクチャそのものの根本的な転換である。この移行は、鍵管理、バリデーターのインフラ、そしてユーザーとネットワークの関わり方にまで影響を及ぼす」―リップルのXRPL部門エンジニア責任者 アヨ・アキンイェレ氏のXより、2026年4月20日
このロードマップでは、耐量子暗号への移行を複数段階で進め、2028年までの完全耐性を目指している。まずは既存インフラと並行して稼働するハイブリッド方式で、量子耐性を備えたシステムのテストを進め、その後段階的に展開を拡大していく計画である。
量子コンピュータに関する問題は昨今この市場における非常に重要な問題とされており、これに関するニュースというのは非常に注目されています。
しかし価格に転嫁されているかというのは怪しく、ビットコインの反発が牽引しているに過ぎないと捉えることもできます。それでもロングで乗れるに越したことはないので、こうした好機をしっかり捉えていきたいところです。
今後1週間の注目イベントと見通し
4月22日から29日は予定されていたTOKEN2049 Dubaiの中止が市場心理に影を落とします。期待上げしていた銘柄の調整売りが警戒されるため、安易なロングは控えましょう。
月末に向けては米企業の決算や労働市場データが相場を動かす主因となります。特に29日の水曜日以降のPCE発表を控えた様子見ムードが強く、ボラティリティは低下しがちです。
今はイベント頼みの投機を避け、マクロ指標の確認後にトレンドへ乗るのが安全です。
スイング目線で考えるビットコイントレード戦略
ビットコインのスイングトレードを前提に、今後の値動きを想定した売買戦略を整理します。上昇・下落それぞれのシナリオと、ロング・ショート別の考え方をもとに、低リスクでの取り組み方を解説していきます。
上昇した場合のシナリオ
ビットコイン相場が上昇した場合は、早ければ1日〜1週間弱で8.4万ドルまで上がり、それを越えれば9万ドルまで上がる可能性があります。現物保有だけでも+10%ないし+18%の利益が見込めます。
下落した場合のシナリオ
ビットコイン相場がここから下落した場合、早ければ1日〜1週間弱で7.1万ドルまで下がり、そこを割れば6.8万ドルまで下がる可能性があります。レバレッジ1倍のショートを打つと+6%ないし+10%の利益が見込めます。
ロング・ショート別の売買戦略
利確:84,000ドル、90,000ドル
損切り:73,000ドル
ワンポイントアドバイス:
すでに下位足では上昇が始まっているのでエントリーは早い方がいいでしょう
利確:71,000ドル、68,000ドル
損切り:78,500ドル
ワンポイントアドバイス:
1時間足で明確な上昇トレンドとなっているので転換パターンが現れるのを待ちましょう
今後の相場に向けたまとめと今後の行動指針
ビットコインは7.8万ドル付近で調整中。上昇トレンド継続ですが、TOKEN2049中止等で調整売りも警戒が必要です。7.8〜7.9万ドルの突破が鍵。投機を避け、マクロ指標確認後の慎重な押し目買いが安全な戦略です。
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