メタプラネットがSiiibo証券を21億円で買収し、証券子会社化へ動き出しました。
日本で仮想通貨を金融商品として扱う流れが進む中で、ビットコイン企業の事業領域が広がっております。
これを独自のジャーナリズムで解説します。

メタプラネット、Siiibo証券を21億円で買収 証券子会社化へ|2026年6月16日
メタプラネットは2026年6月12日、社債プラットフォームを運営するSiiibo証券の発行済株式すべてを取得し、完全子会社化すると発表した。取得価額は21億円で、クロージングは2026年7月13日を予定している。
その後、株主総会での定款変更を経て、商号を株式会社メタプラネット証券へ変更する予定だ。
Siiibo証券は2019年1月設立の第一種金融商品取引業者で、私募社債を中心とするオンラインプラットフォームを運営している。
今回のM&Aは、メタプラネットが掲げる「Project Nova」の第一弾と位置づけられている。
メタプラネットはSiiibo証券の金融商品取引業ライセンスや顧客基盤を活用し、BTC連動型債券などの金融商品を組成・提供する体制を整えるとしている。
メタプラネット証券誕生とビットコイン金融商品の拡大
メタプラネットが証券会社を買収し、新たにメタプラネット証券が誕生します。
日本は仮想通貨を金融商品として取り扱う方向で調整が進んでおり、仮想通貨取引所以外での仮想通貨事業が拡大する見込みです。メタプラネットは、ビットコインから生まれる利益を日本へ還元する理念のもと、積極的にビットコイン関連金融商品を取り扱う見込みです。
これまでの仮想通貨取引所や、今後参入してくる証券会社よりも、国内で最もビットコインに賭けている企業となります。そして、ビットコインの価値が相当高まったタイミングでは、メタプラネットは企業の枠を超えて社会インフラになる期待もあります。
DAT企業が社会インフラを目指す新しい成長モデル
ビットコインをただ持っていれば儲かるという分かりやすいスタート地点から、多くのDAT企業は社会インフラを担う企業として成長拡大を目指しております。
これは、仮想通貨取引所がこれまで挑戦しなかった新しいモデルです。日本に世界トップクラスのDAT企業があることは、とても恵まれております。
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