【チャート分析】ビットコインは6万ドル割れから反発模索:アメリカ雇用統計と大型アンロックを注視

この記事では主に仮想通貨の短期トレードに取り組まれている方向けに直近1週間の相場動向について解説しております。

ビットコインは6万ドル割れからの反発の兆しがあるものの下落基調が続いており、アメリカ雇用統計や大型ロック解除などの重要イベントを控えて荒れる展開が予想されるため、週末の指標通過後にトレンドが確定してから順張りで動くべき局面です。

テクニカルスナイパー
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テクニカル分析、直近1週間の相場関連ニュース解説、来週の注目イベント、そしてトレード戦略と価格予想までぜひご一読ください。

ビットコインチャートテクニカル分析

ビットコイン相場は58,000〜59,000ドルでの短期的な反発予兆を見せています。ここ1〜2週間では下落が続いており、62,000ドルのサポートラインを割ってさらに一段落ちています。

しかしそれこそ明確に反発するならば積極的にロングで攻めていきたいところです。

40〜50ポジションを持っており、そのほとんどがショートで含み益が出ていますが、反発し始めているものについては利確して途転ロングしていきます。

特に今週は週明けから相場の調子が良く、ボラティリティが戻ってくるとみられます。現物を仕込んだ方がいいのは間違いないものの、まだ下がる可能性があるなかで大きく張るのは心理的にしんどいものがあります。

トレード資金を厚めにし、上昇トレンド初動では1時間足を見ながら短期トレードしていくのが良いでしょう。

MACDやRSIを見ても上昇余地は十分にあるので、あとは移動平均線200EMAを抜けるかどうか、GMMAがゴールデンクロスするかどうかです。

価格に影響するファンダメンタルズ要因

ビットコインや仮想通貨市場に影響を与えるニュース、経済動向について整理します。直近1週間の動きと、今後1週間の注目ポイントを中心に、できるだけわかりやすく解説していきます。

直近1週間の主なニュースと市場の反応

ハイテク株暴落に伴い、ビットコインは2024年第3四半期以来の6万ドル割れを記録しました。

多くの大手ハイテク企業は過去最高値からすでに50%超下落しており、その中でも暗号資産取引所コインベースは69%安と、特に下げが大きい。

コインテレグラフ

直近1週間はこれまでサポートライン(下値支持線)だった6万ドルを割り込み、そこがレジスタンスライン(上値抵抗線)へと転換する動きを見せ、市場のボラティリティが高まりました。

今後1週間は強気反発の目安である「200週移動平均線(6.2万ドル)」を回復できるかが最大の焦点です。

長期的なトレンドを週足分析で捉えつつ、短期トレードでは1時間足を用いて、インジケーターのMACDによる反転シグナルやRSIの売られすぎ水準からの回復を慎重に見極めましょう。

無理なレバレッジをかけたロング(買い)は避け、トレンド追随のショート(売り)も含めて上下両面で柔軟に構えるのが賢明です。

今後1週間の注目イベントと見通し

6月30日から7月6日はQ3の開幕に伴うポジションの再構築と巨額の需給悪化リスクが交錯する緊張感の高い1週間です。

前半は京都で開催される「IVS Crypto」による国内Web3関連の材料視が先行するものの、市場の本流は3日発表のアメリカの雇用統計に引き寄せられます。

この労働市場データがFRBの利下げスタンスを決定づけるため、週末にかけてのボラティリティ急上昇には最大級の警戒が必要です。

さらに週明け6日にはHYPEの6.3億ドルに及ぶ超大型ロック解除とアメリカのISM非製造業景況指数の発表が重なります。

巨額アンロックによる局所的な売り圧力とマクロの景気感が同時に押し寄せるため、週末の雇用統計通過による地合いの変化を慎重に見極め、週明けのトレンド確定後に順張りで仕掛けるのが安全な戦略です。

スイング目線で考えるビットコイントレード戦略

ビットコインのスイングトレードを前提に、今後の値動きを想定した売買戦略を整理します。上昇・下落それぞれのシナリオと、ロング・ショート別の考え方をもとに、低リスクでの取り組み方を解説していきます。

上昇した場合のシナリオ

ビットコイン相場がここから上がった場合、早ければ1日でまずは6.3万ドルに到達し、それを抜ければ6.5万ドルが見えてきます。現物を保有しているだけでも+4%ないし+7%の利益が期待できます。

下落した場合のシナリオ

ビットコイン相場がここから下がった場合、こちらは5.5万ドルまで落ちるでしょう。レバレッジ1倍のショートを打てば+8%の利益が期待できます。

ロング・ショート別の売買戦略

ロング戦略(買い)
エントリー:60,450ドル以下

利確:63,000ドル、65,000ドル

損切り:57,900ドル

ワンポイントアドバイス:

全体的には下げが続いているので早めに利確すべきです。

ショート戦略(売り)
エントリー:60,250ドル以上

利確:55,000ドル

損切り:65,500ドル

ワンポイントアドバイス:

下落余地が限定的なので明確なショートサインを見てからの方が良いでしょう。

今後の相場に向けたまとめと今後の行動指針

ビットコインはハイテク株暴落で6万ドルを割り込みましたが、5.8万ドル台で反発の予兆を見せています。直近は下落が続いており、6.2万ドルのレジスタンス回復が焦点です。

インジケーターには上昇余地があり、トレンド初動を狙った短期ロングへの途転も視野に入りますが、上下両面への柔軟な構えが賢明です。

今週は3日のアメリカ雇用統計に加え、国内のIVS Cryptoや6日のHYPE大型ロック解除、アメリカISM指数発表など重要イベントが重なります。

週末の雇用統計通過による地合いの変化を見極め、週明けのトレンド確定後に順張りで仕掛けるのが安全です。

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この記事を書いた人

テクニカルスナイパー

トレーダー/経営者 Xフォロワー4万人超えインフルエンサー 為替や暗号資産のFXトレーダーとして長年にわたり実績を持ち、講師としても豊富なキャリアを誇る。 これまで数多くのトレーダーを育成し、投資家として幅広い層から高い信頼を獲得。 また、不動産・美容・メディアなど多角的な事業にも携わり、経営者としても活躍。 サンフランシスコ留学やシンガポール在住といった国際的な経験を背景に、世界を舞台にビジネスを展開している。 著書『テクニカルスナイパー式 ビットコイン&ドル円 全身武装のFX』はAmazonランキ ング1位を獲得。

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