新システム「xRapid」発表、国際送金の立役者として注目が集まる
リップルは、米国のBittrex、メキシコBitso、フィリピンコインと提携している。
そして暗号資産取引の安全かつ健全なプラットフォームを新たに提供しようとしている。
その新しいサービスとはリップルの「xRapid」という支払いシステムである。
リップルは米ドル、メキシコペソ、フィリピンペソの二者、あるいは三者間で送金できるようにする。
例えば、Bittrexに口座を持つ金融機関(FI)は米ドルで支払いを行うとしよう。
そこで即座にリップルに変換され、その後「xRapid」を介してそのリップルは即時にメキシコペソに変換され、決済される。
つまり、リップルを決済金額に変換されると同時に宛先銀行口座に瞬時に送金されるという仕組みだ。
(米ドル→リップル→墨ペソ)
「xRapid」は、国際金融機関間の振替を容易にするために開発されたブロックチェーンベースのリアルタイム総決済システムある。
2018.5時点で実証試験に参加した金融機関は、xRapidプラットフォーム上での取引テストを行った結果、現行システムと比較してコストが約40〜70%の削減に成功したという。
多くの国で高評価、リップル使用によって大幅コスト削減へ
リップル国際送金の提携は小口送金を対象としている。
オペレーションコストが大幅に下がったことで、追随する国も今後増えることが予想される。
一方で先進国に関してはコスト削減よりも特にセキュリティ重視の傾向にあるため導入が遅れるかもしれない。
そうはいってもやはりリップルの性能に関してはお墨付きの部分が多く、各国の評価は高いだろう。
ビジネスは、サービスを選ぶだけでなく、国を選ぶ時代がやってくる
個人も法人も良いと思ったらそのサービスを選び、消費行動を起こす。
同様に規制や市場状況等その国の環境を見ながらその国を選んで事業を起こす時代が到来しつつある。
つまり、サービスだけでなく国にも評価概念が生まれ、少しでもやりやすい所にテクノロジーが集中する構図が出来ている。
それは、途上国ほどテクノロジーの恩恵が大きいと見ている。
リップルはFintech企業として最も最先端にいる。
暗号資産におけるビットコイン、国際送金におけるリップルがスタンダードになる日が近い。
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