時価総額第2位の仮想通貨イーサリアム(Ethereum)とは

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仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の概要

今や第2のビットコインとして、多くの支持を得ているイーサリアム。
近年では直接決済が可能になったり、イーサリアムのプラットフォームを利用した新たな技術が続々と世に出回ってきたりと、その快進撃は留まることを知りません。

今回はその誕生の歴史からよく耳にする言葉、また知られざる真実まで、その全容を徹底解析していきたいと思います。

 

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)スペック

通貨単位は「ETH(イーサ)」

通貨の単位は「ETH」と書き、「イーサ」と呼びます。
イーサリアムというプラットフォーム内に存在するトークンのことで、イーサリアムの基軸通貨となります。
また、ICOが行われる際に使われたりもします。

1ETHは基軸となる単位です。ビットコイン(Bitcoin)の最小単位が1satoshiであるように、イーサリアムにも最小単位が存在します。

単位Ether
wei(最小)0.000000000000000001Ether
lovelace0.000000000000001Ether
babbage0.000000000001Ether
shannon0.000000001Ether
szabo0.000001Ether
finney0.001Ether
Ether1Ether

このように、1ETHの最小単位は小数点第19位まであり、その 最小単位のことを「wei(ウェイ)」と呼びます 
よって、
1wei(ウェイ)は0.0000000000000000001ETHになり、
1ETHは10000000000000000000wei(ウェイ)となります。

また、この単位に付けられた名前は、イーサリアムと関係が強い人、または技術などから取っていると推測できます。

 

イーサ(ETH)とGASの考え方

 GASをひと言で表すとすれば、「取引手数料」のこと 。取引をする際に必ず支払わなくてはいけません。
イーサリアムはブロックチェーン技術によって作られたプラットフォームです。

プラットフォームを動かす為には、当然何かしらの動力源が必要になります。
現在イーサリアムはPoW形式(後述)を取っている為、動力源=マイニングになるわけですが、その原動力のことを言い換えて「GAS(ガス/燃料)」と呼んでいるのです。

GASはマイニングを行うマイナーに支払われます。
ある程度レートが決まっており、2017年11月現在0.00001ETH~0.00002ETH辺りを推移しています。
これより少なければ自動的に後回しにされ、多ければ優先的に処理が行われます。
また、この 金額については送信者自身が設定することができる為、その取引の緊急度などにより調整することが可能 です。
(取引所によっては自動設定、もしくは固定されるケースが多い)

具体的には、適正価格ギリギリだと後回し、もしくは失敗となります。
(失敗した場合は手数料自体引かれず送金もされません)
2倍3倍の数字で設定した場合、優先的に処理をしてもらえます。

では1桁高く支払ったらどうなるか?
という疑問が生まれますが、高すぎてもはじかれてしまうようです。
具体的に「いくらならはじかれるか?」についてはタイミングにもよりますが、適正な数字より若干高めに設定すれば優先されるためわざわざチャレンジする必要もないでしょう。

また、先ほども説明したようにイーサリアムはプラットフォームです。
送金という観点からのGAS相場は2017年11月現在0.00001ETH~0.00002ETHですが、スマートコントラクト技術を利用した別の何かを行う際には、またレートが異なります。
この異なるレートは「ガスプライス(GAS Price)」と「ガスリミット(GAS Limit)」によって決まるとされています。

 

創設者はヴィタリック・ブリテン

イーサリアムは、2013年に天才技術者ヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)という人物によって設計が始められました。

ヴィタリック・ブテリン氏は1994年ロシアのモスクワ州のコロムナに生まれ。6歳の頃には家族ごとカナダに移住します。
小学3年生にはその天才ぶりの片鱗を見せ、18歳で情報科学の国際オリンピックにて銅メダルを獲得。
17歳の頃にビットコインを父から紹介され、そこから仮想通貨の魅力にとりつかれていきました。

ビットコイン関連のブログを書いたり小中規模のプロジェクトに参加したりするうちに、学業より多くの時間を費やしていることに気付き、大学を2年で中退。
世界各地で行われているビットコインに関する研究を見て回り、その技術を学びました。

その中で、ビットコインに取り入れられているブロックチェーン技術を通貨以外に利用しようとしているプロジェクトに着目。
それらをサポートするプラットフォームが無く、プラットフォーム自体が技術発展には欠かせないと考え、イーサリアムの考案に乗り出します。

2011年9月には共同設立者としてBitcoin Magazine社を設立。
わずか19歳という年齢でイーサリアム(Ethereum)を発表し、今や世界的な技術者として名を馳せています。

 

イーサリアムプロジェクトの資金管理「イーサリアム財団」

イーサリアムは、スイスの非営利団体「イーサリアム財団」によって開発が進められました。
考案者であるヴィタリック・ブテリン氏もまた、財団の一員として活動をしております。

 ICOにて集まった資金はこのイーサリアム財団が管理しており、現在も活動は継続中 です。
2017年8月にはロシアの開発銀行Vnesheconombank(VEB)と提携を結んだことでも話題となりました。

ロシアと言えば14年にビットコインを通貨のように扱うことは違法だとしていましたが、2017年には撤回し、合法化する動きを取ったことでも有名です。
更には、2017年10月に「クリプト・ルーブル」と呼ばれる独自の仮想通貨を発行するとの発表をし、それ以外の仮想通貨は禁止する方向で調整中との見解を示しております。

このクリプト・ルーブルにイーサリアム財団含むイーサリアムプラットフォームが強くかかわっている可能性は非常に高いと言えるでしょう。

 

イーサリアムプロジェクトの技術「ETH DEV」

イーサリアムは、 ヴィタリック・ブテリン氏を中心とした技術者集団「ETH DEV」という団体によって開発が行われました 
現在ではETH DEV以外にもイーサリアムを開発支援する技術者は存在し、世界各国に散らばっております。

またイーサリアムは、開発に貢献した者に報酬が与えられるという仕組みになっており、賛同する技術者を増やしながら日々開発を進めております。

 

公開日は2015年

イーサリアムの公開は2015年7月30日です。
これは「リリース」されたタイミングであり、プロジェクト自体は2013年から始まりました。
イーサリアム自体ICOにて資金調達を行い、日本円にして約19億8千万円を集めたことでも有名です。
ICOは2014年9月に行われた為、リリースまでは約1年弱の期間を要しその間で開発が進められています。

 

初の公開価格は1ETH=25円

イーサリアムがICOのプレセールを行っていた際1ETHは21円で買うことができました。
2014年9月、ICOにて全容が公表された際の最初に付いた値段は25円/ETH。
2015年7月に正式リリースされるのですが、この時点では120円/ETHまで上がり、そこからグングンと価値を上げていく流れとなります。

2017年11月時点での1ETHは、34,000円前後を推移しています。
プレセールで1ETHでも購入できた人は元金が1620倍になり、公開直後に購入できた人は1360倍になったということが分かります。

 

発行枚数は決まっていない

イーサリアムにおけるETHの発行枚数は、現在決まっていません。
その 理由は、イーサリアムが「プラットフォーム」であるから です。

既にイーサリアムのプラットフォームを利用したICOが数多く行われ、ETHは基軸通貨として利用されています。
(イーサリアムを利用した有名なコインとしてOmiseGo、Golem、Augur、gnosis、BANKERA などがあります)
イーサリアムのプラットフォーム内でICOを行う際、その資金調達はETHで行います

過去に10件前後のICOが連続して公開され、それに参加するためにETHの需要が高まり一時的にETHの価値が上昇しました。
このように多額の資金調達を行う際に、発行枚数の上限が設けられていれば希望額が集まらない可能性が出てきます。
「発行枚数フリー」はこの心配性を取り除いています。

ちなみに、公開当初7,200万枚のETHが発行されました。
2017年11月現在では約9,500万枚が発行さています。
また今後イーサリアムが進化する上で、システムの改良またはハッキングなど様々な内外要因が起こり得る可能性があります。
これにより、上限を定める可能性はゼロではないと言えるでしょう。

 

時価総額は3兆円程度(2017年11月時点)

イーサリアムの時価総額は、2017年11月時点で約3兆円を推移しています。

これは仮想通貨市場では2番目に大きい規模であり、第3位のビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)と比較すると3倍の規模にあたります。
一方では、市場規模第1位であるビットコイン(Bitcoin)は約12兆円の市場規模で、イーサリアムの4倍です。
この前後の開きから、今後当分の間は不動の2番手であることが推測できるでしょう。

ただ、今後は順位が変わりゆく可能性もあります。
プラスの要因としてはイーサリアムには支援する企団体が存在すること。
イーサリアム財団や、google、トヨタなどが参加しているEEA(後述)等がイーサリアムのプロダクトに賛同しています。
これによってイーサリアムの価値の維持はもとより、 今後市場規模が大きく拡大される可能性を秘めている のです。

 

承認システムは POWからPOSへ変更予定

イーサリアムは 「Casper(キャスパー)」という形式  を取っています。
これはイーサリアムが4段階に分けてバージョンアップしていく過程で、ブロックチェーンの承認システムを改良することを意味します。

2017年11月現在のバージョンは3段階目に当たる「メトロポリス」です。
このメトロポリスまではPoW形式を取っているのですが、2段階目のホームステッドからメトロポリスにアップデートした際に、PoS形式に変更するための準備プログラムが組み込まれています。

最終バージョンは「セレニティ」と言いますが、セレニティにアップデートすることによりPoW形式からPoS形式へ変更します。
タイミングについては現在確定した日にちは決まっておらず、おおよそ2018年の春夏頃ではないかとされています。

なぜわざわざPoSに変更する必要があるか?
という疑問が出てきますが、これは簡単な理由です。PoWよりPoSが優れているとされているからです。
PoWにあった欠点が解消され、今のところPoSには欠点がありません。
(全くないわけではなく、あえて欠点として挙げるとするならば、流動性が減少する可能性があることくらいでしょうか。)

PoSに変更することにより、問題視されていた以下の2つの問題点が解消されます。

【電気代の問題】
マイニングを行わなくても済むPoSでは、 PoWの問題とされていた電気量の確保の心配が必要なくなります 

【51%攻撃のリスク】
現状分散されているイーサリアムをこれからかき集め、51%以上保有することは極めて難しいとされ、セレニティにバージョンアップする頃には 51%攻撃のリスクは限りなくゼロに等しい と考えられます。

更に詳しくは、下記の記事にて説明しております。

イーサリアム(Ethereum)のPoS(proof of steak)とは?

 

専用ウォレットを紹介。代表的なものはMyEtherWallet (MEW)

イーサリアムは、もはやどこのウォレットでも保管、送受金をすることができます。
中でも一番利用者数が多く、ポピュラーなウォレットは「 MyEtherWallet (MEW/マイイーサウォレット) 」であると言えるでしょう。
ちなみに、イーサリアムが公式で発表しているウォレット「mist(ミスト)」も存在しますが、圧倒的に前者が優っていると言えます。

MyEtherWalletの特徴としては

1、MyEtherwalletから他のウォレットにイーサリアムを送付することができる
2、オフラインでの取引ができる
3、ペーパーウォレットの作成ができる
4、インストールが不要
5、日本語版を持っている

等が挙げられます。
詳しくは下記の記事にて説明しております。

イーサリアム(Ethereum)のwalletで後悔をしない選び方

イーサリアム(Ethereum)を保管するwalletの徹底比較

 

動画で見るイーサリアム

オフィシャルの動画は以下の通りです。

 

ホワイトペーパー

イーサリアムのホワイトペーパーでは、その内容について全9万文字に渡って説明されており、システムの概要から問題点まで事細かに記載されています。
大分類された目次のみ紹介させて頂きます。

1、ビットコインと既存の概念の紹介
2、イーサリアム
3、アプリケーション
4、懸念事項、及び雑録
5、結論
6、注釈、参考文献

また、実際のホワイトペーパーはGitHubにて閲覧することが可能です。
(英語で記載されているため、翻訳してご覧ください。)
https://github.com/ethereum/wiki/wiki/White-Paper

 

イーサリアム公式サイト

https://www.ethereum.org/

全て英語で記載されており、和訳機能はございません。

また、「Etereum Japan(イーサリアムジャパン)」というサイトが存在しますが、こちらは非公式サイトになります。
https://ethereum-japan.net/

 

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の特徴

完全チューニングを目指すイーサリアム

イーサリアムは4段階のステージに分けられ、リリース以降3度のバージョンアップを行うことが決まっています。
これは開発段階から決まっていることであり、satoshi nakamotoの考案したビットコインと比較して大きな違いと言えるでしょう。

具体的なバージョンアップの内容については後述しますが、技術面の向上を目的としたものやユーザビリティの向上を目的としたものなど、その局面によって内容は異なります。
また最初から「完全体」としてリリースしなかったのにもしっかりとした理由があり、2017年11月現在では3段階目のステージに進化していますが、その進化は理にかなったものであると言えるでしょう。
最後のバージョンアップは2018年内(日時未定)に行われるとされていますが、最後の進化では大きなシステム変更を予定しています。
これによりイーサリアムは完全体となり、更なる注目を集めることが予測されます。

 

イーサリアムの機能と脆弱性

イーサリアムにはビットコインに無い機能が備わっています。
細かい違いもいくつかありますが、表立った大きな特徴は2つ。「 スマートコントラクト技術 」と「 プラットフォーム 」という点です。
この2つの特徴については大手企業・団体から多くの支持を受けており(後述)、仮想通貨市場内で第2の規模を誇る通貨として成長した所以とされています。

一方で、素晴らしいとされている「スマートコントラクト技術」にはいくつかの脆弱性が見つかっており、その脆弱性によるハッキングや口座凍結のリスクが問題視されています。

2016年に起きたハッキング事件(通称:The DAO事件)やバージョンアップ直後に起きたparityのウォレット凍結問題等により、数100億単位のお金(ETH)が消えそうになりました。
しかしブロックチェーン技術やスマートコントラクト技術により、消えることなく元の持ち主の元へ戻っており、現在過去に起きた脆弱性問題は改良されています。

 

関連するThe DAO事件の詳細については、下記の記事にて説明しております。

The DAO (decentralized autonomous organization)の解説

 

スマートコントラクト(Smart Contract)

デジタルの形の約束事 (概念提唱者のNick Szaboの定義)

スマートコントラクト技術は、1990年にNick Szabo(ニック・スザボ)という人物により提唱されました。
その発想の起源は「自動販売機」であるとされ
・お金を入れる
・ボタンを押す
という動作(契約)により、商品が振り出されるという仕組みから取られています。

これによりジュースを保管する店舗が必要なくなり、それを売る店員が必要なくなり、レジがいらなくなり、不正ができなくなり、
更には買い手が冷蔵庫から取り出してレジまで持っていく時間が短縮されます。

また、Nick Szabo氏はsatoshi nakamotoの「中の人」ではないか?という疑惑が度々浮上しています。
しかしその度に本人は否定をしており、今だ闇のヴェールに包まれた存在として残っています。

 

賢い契約

スマートコントラクトとは、イーサリアムの最大の特徴であると言える機能です。
直訳すれば「賢い契約」となります。
しかし実際の機能から言葉を選ぶとすれば「 契約の簡素化(又は自動化) 」となり、契約を伴う取引をより簡素的、且つスピーディーに行える技術のことを指します。

上記Nick Szabo氏が提唱する技術をブロックチェーン技術と融合することにより、「永久保存」が可能になり、更なる不正防止と簡素化を実現するものとなります。

 

プログラム化された契約

「イーサリアムのスマートコントラクト技術は素晴らしい」と多方面から称賛されていますが、その仕組みはとても簡素的に作られています。
いや、シンプルイズベスト。簡素な仕組みであるからこそ一番であるのかもしれません。

スマートコントラクトはとても単純なプログラムによって作動します。
それは上記Nick Szabo氏が唱えた仕組みとほぼ変わらず
・送金(契約)記録が自動的に作成
・送金ボタンを押す
・着金確認が取れ、記録が記憶される
というとてもカンタンな手順により行われます。

更には、その契約のボリュームによりGASの調整が行われ、重たい内容にはGASを多く使用するようにブログラムが組まれております

 

自力執行権のある契約 (self-enforcing contract by Nicolas Dorier)

Nicolas Dorier(ニコラス・ドリエ)氏によれば、スマートコントラクトはSelf Enforcing Contract、
すなわち「 自力執行権のある契約 」だと定義しております。
コンピュータープロトコルにより、条件さえ整えば強制的に契約を履行することができます
仮に途中で取り消そうとしても、プログラムによって強制されることから、この言葉が相応しいと言われているのです。

 

イーサリアム上で機能するプログラム

このスマートコントラクト技術を利用した取引は既に活用されており、今後様々な産業に取り入れられていくことが予測されます。
今後の展開として
・CtoCにより行われる取引(Air BnBなど)
・不動産賃貸
・レンタカー
・借用契約
・クレジットカード
・楽曲配信
・無人タクシー
・弁護士、会計士等の士業
等の分野にて活用される可能性があり、今後の発展に期待が持てます。

 

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の相場価格推移

イーサリアムはリリース直後25円/ETHからスタートし、2017年11月現在では約34,000円前後を推移しています。
リリース直後から追ってみると、他のICO通貨と同様に、リリース直後一瞬値が上がるもすぐに下落、そこから鳴かず飛ばずの2年間を過ごします。

中では、2016年5月に起きたDAO事件でのハードフォークにより900円台まで下落するも、2017年3月までは1000円台~2000円手前の価格を前後します。
しかし2017年3月を境に一気に価値が上昇し、最高43,807円の値を叩く場面も見られました。

この急上昇の背景には2つの理由があるとされています。

ひとつは EEA(後述)の結成 
世界的に有名な企業30社がイーサリアムの支援を行うという報道により、イーサリアムの価値が上昇します。
更に大手企業が続々と参加し、その度に価値を上げていくこととなります。

そしてもうひとつは イーサリアムプラットフォームを利用したICOの多発 
この期間だけで約10件以上のICOが行われました。
ICOに参加するためには、ETHでトークンを購入しなくてはいけません。
これにより一気にETHの需要が高まり、需要過多による価値上昇という理由が考えられます。

順調に価値が上昇していくと思われていましたが、勢いは続かず一気に下落。
急上昇後最低の17,614円を叩く場面も発生しました。
これについても2つの理由があるとされています。

ひとつは、ビットコインが分裂することにより仮想通貨自体の信用度が下がり、つられるような形で下落したという理由。
イーサリアムのDAO事件のような内部的問題ではなく、ブロックチェーンの構造そのものに問題があるとされ、仮想通貨自体に不信感を持つ人が増えたからです。
これにより、イーサリアムを含めほぼ全ての仮想通貨の値が下がりました。

もうひとつの理由としては、スケーラビリティ問題による下落という理由があります。

連続して行われたICOですが、当然ICOが終わりコインが上場すれば、利確をするために売りに出る人間が出てきます。
更に価値下落が始まったことにより狼狽売りに出る人間も発生します。
この売買が集中することによってイーサリアム内での処理が追い付かなくなり、スケーラビリティ問題を引き起こしたという理由です。

その後メトロポリスへのアップデートに合わせて順調に回復します。
細かな上昇下落はありつつも、今やビットコインのチャートに釣られない値動きをする通貨にまで成長しました。

 

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)を購入する方法

イーサリアムは国内仮想通貨取引所で売買ができる

イーサリアムは、現在ほぼ全ての国内取引所にて取引することが可能です。
取引所によって流動性に偏りがあるため、タイミングによってはスプレッドの開きがある場合がありますが、2017年11月現在ではそこまで大きな開きはございません。

また、流動性の高さはほぼ取引所の知名度に比例しますので、現状 おススメできる取引所はCoincheck、bitFlyer、Zaifの3か所 であると言えるでしょう。

各取引所の開設方法については、以下の記事にて説明しております。

Coincheck(コインチェック)の簡単な口座開設のやり方

bitFlyer(ビットフライヤー)の簡単な口座開設のやり方

Zaif(ザイフ)の簡単な口座開設のやり方

 

イーサリアムは複数の海外取引所でも売買ができる

イーサリアムは、国内取引所同様ほとんどの海外主要取引にて取引することが可能です。
ただし、注意しなくてはいけないことが1つだけあります。

それは「オフィシャルとして取り扱っているかどうか」という点です。

取引所自体がイーサリアムを大量に買い集め、自社の取り扱いコインとして出している可能性もゼロではありません。
ビットコインやイーサリアムのような主要通貨であればそのような可能性は極めて低いですが、あまり名の知れていない取引所を利用する場合は注意が必要です。
現状 オススメできる取引所はpoloniex(ポロニエックス)、bittrex(ビットトレックス) などが挙げられます。

各取引所の開設方法については、以下の記事にて説明しております。

海外取引所Poloniex(ポロニエックス)の口座の開き方

海外取引所Bittrex(ビットレックス)の口座の開き方

 

イーサリアムは法定通貨(日本円)以外でも売買ができる

イーサリアムは、取引所内で日本円以外の通貨と交換することができます。
現時点ではBTCのみ対応しておりますので、ETHから別の通貨へ交換する場合2通りの方法があると言えます。

例えばイーサリアムからリップル(Ripple)へと換金したい場合、
・ETH → JPY → XRP
・ETH → BTC → XRP
の2通りから選ぶことが可能です。

2017年11月現在では取引手数料を無料にしている取引所がいくつかありますので、どちらの方が優位といったことはありません。
今後市場規模や流動性が高い通貨から交換することが出来るようになっていくと予測すれば、次にイーサリアムがくることは明確。
ビットコインを挟まずとも、直接ETHから他の仮想通貨に交換することができる未来も、そう遠くなく訪れることでしょう。

 

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)プラットフォームで実現するプロジェクト

企業連合「EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス/Enterprise Ethereum Alliance)」

EEA(エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス/Enterprise Ethereum Alliance)とは、 イーサリアムを支援する企業連合 です。
2017年2月に設立され、イーサリアムのスマートコントラクト技術をビジネスに活用していくことを目標として活動しています。

発起当初は30社が集まり、以降続々と参加企業が増え2017年11月現在では150社を超える企業が参加しています。
中でも有名どころとしてJPモルガン、UBS、National Bank of Canadaなどの大手金融機関をはじめ、かの有名なマイクロソフト、Intel、Mastercardなど、名だたる企業が参画しています。
また日本からはトヨタ、東京三菱UFJ銀行などが参画したことにより、日本での知名度も一気に上昇しました。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

あの会社も注目をしている仮想通貨イーサリアム(Ethereum)

 

イーサリアムとマイクロソフトが提携

2014年に行われたイーサリアムのカンファレンスDevcon1にて、イーサリアムとマイクロソフト社が業務提携を行うという発表があり、市場を沸かしました。

マイクロソフトは2010年にMicrosoft Azure(マイクロソフトアジュール、旧Windows Azure)というクラウドプラットフォームをリリースしてます。
今回の提携は、そのAzureシステムの中にイーサリアムの技術を取り入れ、スマートコントラクト付きブロックチェーンツールを実装するという構想です。
このツールが実装されることにより、利用者は低コスト且つ無知識でもブロックチェーン技術を利用することが可能になります。

更に、この提携を機にマイクロソフト社独自のブロックチェーンを開発しているとの情報もあります。
マイクロソフト社と言えば、業界に先駆けビットコイン決済を取り入れたり、イーサリアム以外でもLiskとの業務提携を行っています。
最新の技術を取り込むことにより、今後のマイクロソフト製品に大きく変化をもたらすこととなるでしょう。

 

金融市場でのイーサリアム利用価値

イーサリアムは、金融市場でもその力を発揮する可能性を秘めていると言われています。

金融市場と言えば、FinTech革命によりようやくインターネットが融合され、新たな革命を受け入れようとしています。
その中でイーサリアムが持つ「スマートコントラクト技術」の存在が一躍買われ、これを取り入れる動きも出始めています。

一方では、リップルの国際送金問題を解消するプロダクトも注目を浴び、各国の金融機関はむしろイーサリアムよりリップルを支持している動きすら見えます。
それ以外にも、コンソーシアム型ブロックチェーンを持った通貨やプライベート型、パブリック型ブロックチェーンは多数存在し、今のところどれが残るか誰も検討が付かない状態であると言えるでしょう。

いづれにしても2017年11月現在では、 金融市場としてはイーサリアムとリップルを支持する声が強く、2強 であると言えます。
更には、現状双方の有識者は「共存」を望んでいるような発言が多く、現に2017年10月に行われたリップル社が主催するカンファレンス(SWELL)にヴィタリック・ブテリン氏が招待され、スピーカーとして登壇しています。
イーサリアム側も、実装予定のraiden networkにより、リップルとAPIで繋げたシステムを取り入れようとしている動きがあります。

このように「イーサリアムだけが生き残る」というより、様々な仮想通貨の『良い所取り』をしていくように見える金融市場では、イーサリアムの存在は既に無くてはならない存在と言えるでしょう。

 

金融ディリバティブ と 安定価格通貨

イーサリアムのスマートコントラクトにより、企業間の契約を伴った取引がカンタン、且つスピーディーに行うことができます。
一方では、現状金融デリバティブとして存在するイーサリアムにより、安定価格通貨として成り立つかどうかの疑問が浮上しています。

これはイーサリアムに限ったことではなく、ビットコインを含む仮想通貨市場全体に言えることで、現状ボラティリティが非常に高く、1日の中でも価値が20%以上前後することも少なくありません。
特にイーサリアムでは、「28日間」という契約が永久保存されるまでのタイムラグが存在します。
取引したタイミングと28日後とでは価値にかなりの開きが出てしまうことが懸念され、疑問視する声が消えることが無いとされています。

これにより、法定通貨や金・銀・プラチナといった通貨(又はそれになり替わるもの)と比較してしまえばまだまだ実用性は低く、
額が大きくなればなるほどその差額をどこで見て調整するかが過大となってしまいます。

 

証明書発行のシステムで「信用情報」が永久保存される時代

もはやブロックチェーン技術を利用すれば、その取引が永久に保存されるということは周知の事実。
更にスマートコントラクト技術により、契約書のような情報も永久保存される時代になりました。
不動産売買や証券取引、借用書、更には全ての企業間取引等、全ての取引情報が保存されます。

ここで一番注目したい点として、
 追記は出来るが書き込んだ内容の削除ができない 
ということ。
これにより「言った言わない」を完全に防ぎ、後から修正するという行為を無いものとします

更にイーサリアムのスマートコントラクト技術が優れている理由としてはそれだけではなく、永久保存されるタイミングが「 28日後に永久保存される 」ということ。
これにより、過去で問題となったThe DAO事件やparityウォレットの問題などが解決されました。

以前、ビットコインのトランザクション情報内にプロポーズの言葉を入れ、プロポーズを成功させた男性のニュースが話題となりました。
様々な不正やハッキング、汚職問題などが後を絶たない時代に、イーサリアムのスマートコントラクトは終止符を打てる存在であると言えるでしょう。

 

分散型ファイルストレージ

イーサリアムには「Decentral Dropbox contract(ディセントラル・ドロップボックス・コントラクト)」と呼ぶ技術があります。
現在数多くのオンラインファイルストレージが存在していますが、イーサリアムは現在のストレージの仕組みはどれも非効率であると考えます。
無料と有料の間には隙間が生じ、それを「利用者に少額のフィーを払う」ことにより解消し、より多くのユーザーを確保することができると提唱しています。

 

分散型自律組織 Decentralized autonomous organization (DAO)

DAOはイーサリアムのプラットフォームを利用した仕組みであり、イーサリアムのプラットフォーム内でICOを行いました。
1か月弱で150億円もの資金調達に成功し、当時最も資金を集めた通貨として有名になり、またハッキングを受けたことでも一躍注目を浴びた仮想通貨です。

The DAO (decentralized autonomous organization)を直訳すると「自律分散型組織」となります。
つまり特定の国や管理主体に属さない自立した組織であり、その組織の「ルール」はスマートコントラクトとしてブロックチェーン上にプログラムされます。

DAOの特徴として簡単にまとめるとすれば、下記のように集約して説明することができます。

・法定通貨や他の通貨から切り離すことにより、政治や市場の動向に左右されないプラットフォームとして存在することが可能であること
・分散型プログラムにより、ハッキングや政治介入のリスクが少ないこと
・板が厚くなればなるほど不変性を保つことができること
・オープンソースであること

と簡単に見てしまえば、イーサリアムやネム(NEM)、ミジン(Mijin)等と似たような通貨であることが分かります。
どれだけDAOの技術を支持するユーザーを確保できるかが、今後の明暗を分けるカギとなってくることでしょう。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

The DAO (decentralized autonomous organization)の解説

 

分散型仮想通貨取引所 DEX(Decentralized Exchange)

DEX(Decentralized EXchange)とは、「分散型仮想通貨取引所」であり、 中央管理者がいなくても取引が出来る非中央集権型の取引所のこと です。

カンタンに説明すれば、
一般的に使用している仮想通貨の取引所(Poloniex、bittrex、bitFlyer、Coincheckなど)は「ウォレットの機能を持った取引所」であり、
DEXは「取引所の機能を持ったウォレット」であると言えます。

またDEXにはいくつかのメリットデメリットがあります。

【DEXのメリット】
・ユーザーが秘密鍵を管理できる
・取引所倒産による資産消滅がない
・身分証明が必要ない
・ハッキングされない
・システムが落ちない

【DEXのデメリット】
・オーダー毎に手数料がかかる
・管理が困難で、マネーロンダリングに要される可能性あり
・出来高が少なく、板が薄い

詳しくは下記の記事にて説明しております。

分散型取引所(DEX)プラットフォーム「AirSwap」の紹介

代表的な分散型取引所(DEX)の解説

 

代表的な分散型仮想通貨取引所 Ether Delta など

DEXにはいくつかの種類があります。
イーサリアムでは有名なDEXとして「Ether Delta」があり、誰でもカンタンに口座を作成することができます。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

代表的な分散型取引所(DEX)の解説

 

ICO(イニシャル・コイン・オファリング)とイーサリアムの関係

ICOとイーサリアムとは、切っても切れない関係にあると言えます。
その大きな理由としては
「イーサリアムがプラットフォームであること」と、
「イーサリアムがスマートコントラクト技術を持っていること」
の2点が挙げられます。

現在仮想通貨やブロックチェーン技術を利用した新しい技術を開発する際、オープンソースとして公開されているプログラム(ビットコイン、イーサリアム、ミジンなど)を引用し、開発をすることが王道です。
スマートコントラクト技術を持ったイーサリアムは、今や大手企業や各団体が支持しているように、世間の目はビットコインよりも優れているものとして認識しています。
よってイーサリアムのプログラムを引用すれば、最低基準の評価は確保できるとされ、その上でICOを行えば資金調達が安易になることは想像に難くないと言えるでしょう。

更に、イーサリアムのプラットフォーム内でICOを行うということは、ETHを通じて資金調達を行うということ。
100億円の資金調達ができたとすれば、100億円のETHが売買(換金)されたということになります。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

ICOとイーサリアム(Ethereum)の関係性

 

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)のマイニング(Mining)

イーサリアムをソロマイニングする方法

 イーサリアムでのマイニングはGPU(グラフィックボード)を用いて行います 
これによってビットコインのマイニングよりも参入障壁が低く、ソロマイニングも可能です。

具体的には「Minner Gate(マイナーゲート)」という海外サイトにアクセスし、そこからマイニングするためのソフトをダウンロードします。
英語で書かれているので英語が読めない人にとっては難易度が高いかもしれませんが、マイニング初心者でもインストールするだけでマイニングができますのでオススメです。

ただし、イーサリアムはCasperによりPoWからPoSに形式変更となれば、マイニングをすることができなくなります。
費用対効果で考えるとするならば、現在所有しているマシン以上の投資を行ってマイニングを行うことでの利益を生むことは難しいでしょう。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

失敗しないイーサリアム(Ethereum)のmining(マイニング)

 

イーサリアムのマイニングプールを紹介

ビットコインのマイニングプールほど数は多くありませんが、イーサリアムにもクラウドマイニングを募集しているマイニングプールは存在します。
基本的には海外のマイニングプールに参加し、クラウドマイニングを行う流れになります。
ここでは代表的なプールとして3つのプールを紹介させて頂きます。

Genesys mining(ジェネシスマイニング)

イーサリアムのマイニングプールの中では老舗です。
海外のサイトですが日本語にも対応しており、初心者でも参入しやすいのが特徴です。

hashflare(ハッシュフレア)

こちらも海外サイトでありながら日本語対応をしています。
最低2.2$から参加することが可能の為「とりあえずやってみたい」という方にも参加しやすいマイニングプールであると言えるでしょう。

Bit Club Network(ビットクラブネットワーク)

元々ビットコインのマイニングから始まったプールですが、近年イーサリアムのマイニングにも参入。
他にもZcashのマイニングも行うことが可能です。

 

イーサリアムのマイニングの将来

イーサリアムはCasperにより PoWからPoSに形式変更となれば、マイニングをすることができなくなります 
2017年11月現在では、最終段階(セレニティ)のひとつ手前のメトロポリスというバージョンです。
このセレニティにバージョンアップすることでPoS形式に変更となり、その時期は2018年を予定しています。

セレニティになってしまえば、マイニングは一切行うことができません
イーサリアムマイナーの、その後の未来としては
・マイニングから撤退する
・別のアルトコインのマイニングを行う
の2拓しかありません。

後者、アルトコインのマイニングにスライドすることが現実的ではありますが、イーサリアムほど市場規模が大きく今後の将来が見えている、且つGPUにてマイニングを行えるアルトコインはそう多くありません。
引き際をよく見た上で判断することが好ましいと考えられます。

 

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)のアップデート・ハードフォーク

イーサリアムのアップデートフロンティア

ホームステッドとは、イーサリアムの4段階に分かれた進化プログラムの内1段階目のバージョンです。
主に技術者向けの進化であり、 イーサリアムの技術的なアップデート に当たります。

特にこの初期のアップデートでは、細かなバグや技術面の改良について修正が行われました。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

イーサリアム(Ethereum)のアップデートフロンティアの解説

 

イーサリアムのアップデートホームステッド

ホームステッドとは、イーサリアムの4段階に分かれた進化プログラムの内2段階目のバージョンです。
ひとつ前のアップデート、フロンティアと同様、主に技術者向けのベータ版プラットフォームと言える進化であり、 イーサリアムの技術的なアップデート に当たります。

このアップデートでは、大きく分けて3つの改良が行われました。
・ブロックチェーンの分岐を防ぐ機能の追加
・利用手数料の引き上げ(GAS)
・マイニング難易度の調整方法の修正

詳しくは下記の記事にて説明しております。

イーサリアム(Ethereum)のアップデートホームステッドの解説

 

イーサリアムのアップデートメトロポリス

メトロポリスとは、イーサリアムの4段階に分かれた進化プログラムの内3段階目のバージョンです。
このバージョンに移行するにあたり、「ビザンチウム」と「コンスタンティノープル」の2つのプロジェクトに分かれてアップデートが行われました。

変更(進化)箇所としては主に ユーザビリティの向上につながる機能の実装・改良 で、その中身としては
匿名性の向上、セキュリティ強化、更なるネットワークの安定性、PoSへ移行準備などが含まれています。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

イーサリアム(Ethereum)のアップデートメトロポリスの解説

 

イーサリアムのアップデートセレニティ

セレニティとはイーサリアムの最終形態であり、考案者ヴィタリック・ブテリン氏が最終的に目指す形であると言えます。
ビットコイン同様に技術的な問題とされていた、PoWによるマイナーの確保、電気量の確保、51%攻撃のリスクなどが解消され、 PoS形式へと進化 を遂げます。
更にスマートコントラクト技術とそれを支援する団体によって、今後の仮想通貨界でビットコインを超える存在となることができる可能性を秘めていると言えるでしょう。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

イーサリアム(Ethereum)のアップデートセレニティの解説

 

イーサリアムの価値を高めるRaiden Network

Raiden Network(ライデンネットワーク)について端的に説明するとすれば、「 イーサリアムの高速、低価格、スケーラブルな支払いを可能にするシステム 」であると言えます。

これが実装されると、以下の機能が追加されます。
・APIを通じてプロトコル間の情報共有が可能になり、Ripple(XRP)からETHの返還が可能となる(法定通貨も扱える)
・超少額で、超高速にトランザクションの処理が行える
・高速な分散型取引所(DEX)が利用可能になる

このRaiden Networkはビットコインのライトニングネットワークからヒントを得ており、それ以上のものを実装しようとしているため何度か実装が延期されています。
しかしあと一歩のところまで来ているとの噂が立っているため、実装されるのも時間の問題であると言えるでしょう。

詳しくは下記の記事にて説明しております。

イーサリアム(Ethereum)のRaiden Networkの概要

 

イーサリアムのカンファレンスイベント Devcon3(three)

Devcon(Ethereum Foundation Developers Conference)とは、 イーサリアム財団が1年に1度行う大規模カンファレンス であり、Devcon3は2017年に行われた3回目のカンファレンスを指します。

Devcon1(one)は2015年にロンドンで行われ、マイクロソフト社がイーサリアムのプラットフォームを導入するという発表が行われたことで話題となりました。
Devcon2(two)は2016年に上海で行われ、マイクロソフト社との提携によるプロジェクトの進捗と、サンタンデール銀行との提携プロジェクトが進行しているという発表があり話題を呼びました。

2017年に行われたDevcon3はカンクン(メキシコ)で行われ、4日間に渡り開催されました。
考案者であるヴィタリック・ブテリン氏のスピーチから始まり、Zcashと共同開発した「zk-SNARKs」や今後の実装予定であるraiden networkについてのスピーチ等、今後のイーサリアムの可能性についての内容が中心となりました。
世間を沸かせる大きな発表こそありませんでしたが、今後のイーサリアムについて強く期待が持てる内容であったことに間違いはありません。

https://www.ethnews.com/the-ethereum-foundations-devcon3-heads-to-cancun?id=468

詳しくは下記の記事にて説明しております。

イーサリアム(Ethereum)のイベント Devcon three の紹介

 

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の評判・口コミ

ポジティブな評判・口コミ

https://twitter.com/crypto_trade_py/status/920917894619316224?id=471

https://twitter.com/EJrC7aChSxEyySH/status/919050585541767168?id=473

 

ネガティブな評判・口コミ

https://twitter.com/cryptomedia2017/status/920020360895983616?id=479

 

日本経済新聞でも取り上げられるイーサリアム

https://www.nikkei.com/article/DGXLASGD28H43_29092017MM0000/?n_cid=SNSTW001

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12HBA_S7A011C1000000/

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HEM_Z20C17A9000000/

https://www.nikkei.com/article/DGXLASGD28H43_Z20C17A9MM0000/

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21486930V20C17A9000000/

 

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)の将来性

今や、考案者ヴィタリック・ブテリン氏は各仮想通貨関連のカンファレンスに引っ張りだこ状態で、その技術や考え方など高く評価されています。
satoshi nakamotoが表に出ない以上、ビットコインを含む仮想通貨市場をけん引していると言っても過言ではありません。

イーサリアムとして見ても、現状市場規模第2位をキープし3位との差は3倍以上の規模を誇っています。
外部的に見れば、実用化が進むスマートコントラクト技術を使用した取引に続き、イーサリアムを支持する団体EEAの存在や、続々と増えるイーサリアムプラットフォームを利用したICO、ライデンネットワークを利用したリップルとの提携などがあり、
イーサリアムの多様性を現実のものにするための動きが留まることなく進行しています。

また内部的に見れば、4段階進化の最終形態セレニティが2018年に控えていることやライデンネットワークの実装(予定)など、更なる進化を予定しております。

これだけの内外的要因がある以上、今後の価値下落の可能性は極めて低いと考えられます。

一方では、
この流れが5年10年先まで続くか?
という疑問が発生しますが、その答えについては正直全く分かりません。
現にイーサリアムよりも優れた機能を持った仮想通貨も生まれていますので、いつイーサリアムと取って代わって支持されるかについては全く未知の領域であると言えるでしょう。

この部分については、外部的要因というよりも
ヴィタリック・ブテリン氏の描く構想がどれだけ時代の先端を行き、世界が必要としているものと合致するかどうか
にかかっていると考えられます。

仮想通貨イーサリアム(Ethereum)に関することならCoin-Otakuにお任せ

このように内外的なプラスの要因を沢山持っているイーサリアムですが、仮想通貨の市場は足が速く、古い情報を最新のものとしてUPしているメディアは多数存在します。
また、各取引所が運営しているメディアや完全に個人で運営しているメディアも多く、「情報の偏り」を感じます。

Coin-Otakuでは、団体戦、且つ出来る限り中立な立場での情報収集と発信を心掛けています。
更には、海外メディアからの情報収集や各協会・団体・コミュニティからの情報源、仮想通貨関連の有識者との情報交換などにより、より正確・迅速な情報を発信できるように活動しております。

正しい情報はひとつ。正しい場所から正しい情報を!

うさぎさん
うさぎさん
つまりどういう事ですか?
猫さん
猫さん
黙って買うのよ。コインは盲目♡

 

 

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イーサリアムついてもっと詳しく知りたい方はこちら

 

written by yuta takahashi

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