【伊藤が解説します】イーサリアム、新たなL2ソリューション「Arbitrum Nova」をローンチ

暗号資産イーサリアムのL2技術「Arbitrum」を開発する「Offchain Labs」は7月12日、ゲームやソーシャルアプリ向けに設計された新しいブロックチェーン「Arbitrum Nova」をローンチしたことを発表した。


新たなL2ソリューション「Arbitrum Nova」をローンチ
イーサリアムL2「Arbitrum」、新ブロックチェーンをローンチへ

CoinPost


伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

イーサリアムの大型レイヤー2プロジェクトアービトラムが新たなブロックチェーンをリリースしました。公開されている既存のブロックチェーンは「Arbitrum One」でDeFiやNFTなどのプラットフォームとして最適であるのに対し、今回発表された新しいブロックチェーン「Arbitrum Nova」はブロックチェーンゲームやソーシャルアプリ向けとのことです。この事実からも分かる通り、ブロックチェーンは産業特化の特性を持っており、DeFiもブロックチェーンゲームもどんと来い!という万能型のブロックチェーンは存在しません。ブロックチェーンの評価をスペックに依存するとこのような基本的なことも見落としてしまいます。金融とブロックチェーンゲームの何が大きく異なるか?といえば、顧客単価です。ブロックチェーンゲームも資産運用の一つ!と考えている人もいると思いますが、1000万円程度課金するとトップ層にランクインしてしまうのがブロックチェーンゲームです。大きくても1億円が精々の運用プラットフォームと言えるでしょう。そして、数百億、数千億円が運用されている金融のブロックチェーンはその要望に応えるだけのスペックを有しております。そのため、利用手数料が高くなってしまいがちです。イーサリアム2.0では万能型のブロックチェーンに挑戦しておりますが、その陰でレイヤー2のアービトラムが産業特化型のブロックチェーンを粛々と進めており、非常に良いパートナー連携が取れていると言えるでしょう。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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