最近話題になっているMove to Earnですが、概要や仕組みがよくわからず始められない人も多いはず。
この記事ではMove to Earnの概要や稼げる仕組み、始めるメリットとデメリットや始め方を紹介します。
また、現時点で有名なMove to Earnゲームも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Move to Earnとは?
Move To Earnとは、現実世界の運動によって、暗号資産を得られる仕組みのことです。
今まではゲームをして稼ぐなどのPlay to Earnなどはありましたが、現実世界との繋がりは薄いものがメインでした。
しかしMove to Earnは現実世界の運動が連動するため、よりとっつきやすく、注目されているジャンルです。
Move To Earnで稼げる仕組み
どうしてMove To Earnで稼げるのかその仕組みを解説します。
文字通り現実世界で運動することで暗号資産・NFTを獲得できる
Move to Earnは、現実世界で走ったり運動することで、その距離などに応じて暗号資産やNFTを獲得できます。
例えば、STEPNというゲームでは、ゲーム内でNFTスニーカーを購入して歩くことで、その距離と時間に連動した暗号資産が入ってくる仕組みです。
獲得した暗号資産を売却して利益を得られる
Move to Earnのゲームで獲得した暗号資産やNFTは、売却して利益を得られます。
先ほど紹介したSTEPNは、最初に購入したNFTスニーカー及び、ゲーム内で獲得できるトークンも暗号資産取引所で売却可能です。
ゲーム内ではスニーカーをmint(生成)することもでき、作成したスニーカーを販売することもできます。
Move to Earnを行うメリット
Move to Earnを行うメリットを3つ紹介します。
現実で体を動かす動作で暗号資産を得られる
Move to Earnは現実で体を動かす動作が連動して、暗号資産を得られます。今ままでのPlay to Earnは、あくまでゲームをプレイすることで暗号資産が得られる仕組みでした。現実との連動は薄かったといえます。
しかし、Move to Earnはリアルの世界で運動することで稼げるため、コロナ太りなどが問題になっており、また健康への意識が高まっている現代においては注目のジャンルです。
今後市場が成長する期待もあり、現実とNFTなどの世界を繋げる目新しさを楽しめるのも魅力でしょう。
健康のための習慣がつきやすくなる
Move to Earnを始めると、自然と健康のための習慣がつきやすくなります。歩くだけでお小遣いがもらえると思えば、誰でも歩きたくなりますよね。意識して運動量が増えるため、毎日歩く・走るなどの習慣を、無理なくつけられるでしょう。
運動に対してご褒美が発生する感覚なので、運動習慣がつけやすくなるのは大きなメリットです。
暗号資産の取引が不要なので参入しやすい
Move to Earnは参入時に暗号資産を購入する、送金するなどの手順はあるものの、基本的に取引は不要です。
一度用意だけできたら、あとは運動して暗号資産を獲得するだけ。
適度なタイミングで利益を確定させる際に売却する必要はありますが、通常のトレードと比べるとチャートと睨めっこする必要もなく、初心者でも参入しやすいジャンルと言えるでしょう。
Move to Earnのデメリット
Move to Earnのデメリットを3つ紹介します。
初期費用が高い
STEPNを例として説明しますが、参入のために数万円のSOLを購入し、アプリ内でスニーカーを買う必要があります。
スニーカーのランクによって価格は上下しますが、2022年5月時点では5万円程度、高騰していた時は15万円程かかりました。
数万円以上なので参入ハードルとしてはやや高く、初期費用が回収できるか不安に思う人もいるでしょう。
継続しなければ稼げない
Move to Earnは一発で稼げる仕組みではなく、毎日継続して運動することで暗号資産を少しずつ得られる仕組みです。
毎日歩いたり走ったりしなければならないので、根気強くない人や飽きっぽい人には向いていません。
将来暴落リスクもある
Move to Earnで得られる暗号資産の価値が上昇すれば利益が出ますが、当然暴落リスクもあります。
暗号資産相場は変動率が高いため、暴落によって損をする可能性がある点は覚えておきましょう。
例えばSTEPNで得られるGSTは一時は1,000円近くをマークしましたが、現時点(2022年5月23日)では300円にまで価値が下落しました。今後また上昇する可能性も大いにありますが、価値の変動に動揺してしまうタイプの方は向いていないと思います。
Move to Earnを始める方法
次にMove to Earnを始める方法を解説します。
国内取引所に口座開設
まずは国内取引所に口座開設しましょう。
国内取引所を持っておかないと、最終的に日本円に出金ができません。
国内取引所は、メールアドレスと電話番号、身分証明書があれば当日にでも開設できます。
日本円を入金し、対象の暗号資産を購入する
取引所を開設したら日本円を入金して、BTCなどを購入しましょう。
NFTゲームに必要なトークンは指定されているため、ネットワークに対応したコインを買ってください。
扱っていない場合は、一度日本国内取引所でBTCなどを購入して海外取引所へ送金した上で、NFTゲームのネットワークに対応した通貨を買う必要があります。
例えばSTEPNを始めたい場合は、SOLという暗号資産が必要です。
購入するには国内取引所で唯一SOLを扱っているLiquidで口座開設して直接購入する、または他取引所でBTCなどを買って海外取引所へ送金し、その取引所でSOLを買います。
ゲームのウォレットに暗号資産を送る
次に取引所から対象の暗号資産をNFTゲーム内のウォレットへ送りましょう。送金には多少時間がかかることがあるので、ゲームスタート前に早めに送金しておくのがおすすめです。
アプリの中で必要な初期オプションを購入する
NFTゲーム内のウォレットに暗号資産が反映されたら、ゲーム上でNFTを買いましょう。
STEPNの場合は、ゲーム上でSOLを使用してスニーカーを買う必要があります。
ゲームを始める
必要なNFTを購入したあとは、早速ゲームを始めましょう。
歩いたり走ったりすると、条件に応じて暗号資産がウォレットにたまっていきます。
すぐに換金しても良いですが、取引手数料もかかるためある程度貯めてから相場が一番高いタイミングで売却するのがおすすめです。
Move to Earnの代表的なNFTゲーム
Move to Earnをこれから始めたい方のために、代表的なNFTゲームを紹介します。
STEPN
STEPNはNFTスニーカーを購入し、歩いたり走ったりすることで暗号資産を獲得できるゲームです。
利用にはSOL(ソラナ)が必要で、ゲーム内ではGST(グリーンサトシトークン)を受け取れます。
スニーカーのレベルアップやmint(スニーカー同士を組み合わせて、新しいスニーカーを生み出す)も可能で、暗号資産だけでなくスニーカー自体も売却可能です。
日本でも非常に話題になっており利用者も多いため、安心して利用できるでしょう。
Genopets
Genopetsは、ゲーム内でGenopetというモンスターを育てていく育成ゲームです。運動した履歴を読み取って、その動きに応じてモンスターが成長していきます。
ペットを得ることもでき、またゲーム内ではGENE(ジェノペッツ)というトークンを獲得でき、双方売却可能です。
ポケモンが好きな方はハマりやすいと思うので、ぜひ試してみましょう。
SweatCoin
初期費用を抑えたい方におすすめなのがSweat Coinです。
現時点ではアプリのDLのみで利用でき、歩いた距離に応じてコインが貯まっていきます。
2022年5月時点では非上場ですが、夏に上場が噂されており価格上昇にも期待されています。
貯まったトークンはゲーム内のオンラインストアやフィットネスのサブスクリプションの料金として利用できるなど、現時点でもゲーム内では通貨として利用できるのがメリット。
今後上場後に価値が急上昇する可能性もあるため、無料のうちに始めましょう。
Step.app
Step.appとは、歩いたり走ったりして暗号資産を稼げます。FITFIはすでにBybitに上場しており、価格が急上昇しました。
プレイヤー同士の対戦機能も搭載しており、ゲーム性が高いのが特徴です。現在参入すれば初期アダプターとなれますので、今のうちに参入すれば先行者利益が得られる可能性は大いにあるでしょう。
Aglet
AgletはSTEPNの次のゲームとして非常に注目されています。プレイすることで、ゲーム内のトークンAgletを稼げます。
アプリDL時に初期費用なしでスニーカーがもらえるため、費用やすくリスクもありません。
各種スポーツメーカーと提携しており、adidasやニューバランスなどのスニーカーで歩けるのも特徴。STEPNに乗り遅れたと感じている方や、初期費用が高いのがネックになる方におすすめです。
まとめ
Move to Earnは、動いて暗号資産を獲得できる新しい世代のNFTゲームの仕組みです。運動習慣をつけるとともに稼げるということで人気を博しており、今後も新しいゲームやファンダメンタルがどんどん発表されると思われます。
どのゲームが伸びると断言はできませんが、初期費用を抑えて始められるゲームも多いため、試しに運動習慣をつけることがてら初めてみることをおすすめします。
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