ビットコイン保有者の98%が利益!
ビットフィネックスの報告によると、デリバティブ市場の強気のトレンドや保有者の利益率の上昇により、ビットコインは2025年末までに8万ドルを超える可能性があるとされています。
10月28日にはビットコインが7万ドルの水準を突破し、米国大統領選挙やビットコインETFの増加がさらなる価格上昇を促す要因と見られています。
現在、ビットコイン保有者の97.6%以上が利益を得ていることも、投資家の楽観的な見解を支えています。
ビットコイン、強気なデリバティブのトレンドで8万ドルへ向かう
Cointelegraph
ビットコイン急上昇、日本はまだ懐疑的?
ビットコインは7万ドルを超え、過去最高値である73,750ドルに迫っています。
この背景には、米国大統領選挙でのトランプ氏当選期待やビットコインETFへの大量の資金流入があり、これらが強気な市場心理を引き上げています。
サトシ・ナカモト氏がビットコインを構想した当初の理念には、2008年の金融危機に対する疑念があり、金融市場の不安定さに代わる存在として設計されました。
現在、世界中で政治的不安が増す中で、ビットコインは資産保全の手段として世界中で再評価されつつあります。
一方、日本ではビットコインを疑問視する声が依然として多く、株式市場は積極的に推奨される一方で、ビットコインへの理解が進んでいません。
しかし、株式市場は政策に左右されやすく、政治の影響を大きく受ける点で安定性に欠ける一面もあります。
ビットコインのように、政府の影響を受けにくい分散型システムが、投資対象としての安全性を提供する場合が多く、日本の投資家にとっても再評価が求められる時期に来ているのかもしれません。
ビットコインの価値が失われるする一番のリスクは景気が好調になることです。
景気が良いと感じない中でも政府が投資を煽って高騰を続ける株式市場と危険と言われながらもジリジリと高値更新を続けるビットコインと比較し、信頼できる資産とは何かを見極める必要があるでしょう。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】嘘のないデータの時代へ:米国政府資産の謎
【伊藤が解説します】ハッキングに泣き寝入りしないための仮想通貨対策
【伊藤が解説します】大統領選でビットコインが上がる理由と未来の展望
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
- PR2024年11月20日[PR]新しいミームコイン、キヌア・リーブス本日発売:巨額の買いが入る見込み
- PR2024年11月20日[PR]キアヌは個人投資家の大規模な購入を誘発する最初のSolミームコインとなるか?
- ニュース2024年11月19日【伊藤が解説】イーサリアム需要急増、2025年の期待感とは
- ニュース2024年11月18日【伊藤が解説】ビットコイン推進派が財務長官に就任する可能性