暗号資産はどうやって儲ける?8つの方法と初心者向けの始め方をわかりやすく解説

「暗号資産で儲けたいけど、具体的にどんな方法があるの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、暗号資産で儲ける8つの方法を「キャピタルゲイン型」と「インカムゲイン型」に整理しながら、初心者向けにわかりやすく解説します。儲かる人の共通点や税金、始め方のコツまで紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

>>関連記事:暗号資産とは?仕組み・価値の源泉・仮想通貨との違いを初心者向けにわかりやすく解説

目次

暗号資産で儲ける仕組みは大きく2タイプ

暗号資産で儲ける方法は、大きく分けて以下の2タイプに分類できます。

1.キャピタルゲイン型-価格差で利益を得る

安く買って高く売る、または高値で売って安く買い戻すことで、価格差から利益を得る方法です。短期トレードでも長期保有でも応用でき、もっとも一般的な儲け方といえます。代表例は現物取引やレバレッジ取引、アービトラージなどです。

2.インカムゲイン型-保有しながら利益を得る

暗号資産を保有し続けるだけで、利息や報酬を得られる方法です。株式の配当や預金の利息に近い感覚で、価格変動に頼らず安定的に資産を増やしたい人に向いています。代表例はステーキング、レンディング、マイニングです。

暗号資産で儲ける8つの方法と難易度比較を紹介

ここでは、暗号資産で儲ける具体的な8つの方法を、難易度や初心者向けかどうかと一緒に整理しました。

方法タイプ難易度初心者向け必要資金
現物取引キャピタルゲイン数百円〜
積立投資キャピタルゲイン数百円〜
ステーキングインカムゲイン★★銘柄による
レンディングインカムゲイン★★数万円〜
エアドロップその他★★★不要〜少額
レバレッジ取引キャピタルゲイン★★★★×数万円〜
アービトラージキャピタルゲイン★★★★×数十万円〜
マイニングインカムゲイン★★★★★×数十万円〜

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.現物取引-安く買って高く売る基本中の基本

もっとも基本的な儲け方が、暗号資産を購入して値上がりしたタイミングで売却する現物取引です。仕組みがシンプルで、損失も投資した金額の範囲内に収まるため、初心者にもっとも適しています。

ただし、価格変動が大きいため、買うタイミングと売るタイミングを冷静に判断する必要があります。

2.積立投資-時間分散でリスクを抑える

毎月一定額をコツコツ買い続けることで、購入価格を平均化していく方法です。「ドルコスト平均法」と呼ばれ、価格が高いときは少なく、安いときは多く購入できるため、価格変動リスクを抑える効果があります。

少額から始められ、相場を毎日チェックする必要もないため、初心者にもおすすめです。

3.ステーキング-保有して報酬を得る

対象の暗号資産を保有・ロック(一定期間預け入れ)することで、ブロックチェーンのネットワーク維持に貢献し、報酬を得る方法です。銀行預金の利息のように、保有しているだけで自動的に増えていくイメージです。

イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)など、対応銘柄が決まっています。

4.レンディング-暗号資産を貸し出す

取引所に暗号資産を貸し出すことで、利息を得る方法です。ステーキングよりも利回りが高いケースが多い一方、貸出期間中は引き出せないというデメリットがあります。

取引所が破綻すると資産が戻らないリスクもあるため、信頼できる業者を選びましょう。

5.エアドロップ-無料配布を受ける

新規プロジェクトが認知拡大やコミュニティ形成のために、暗号資産を無料で配布するイベントです。条件を満たせば無料で受け取れるため、リスクなく始められるのが魅力です。

ただし、エアドロップを装った詐欺も多いため、出所が明確な公式情報のみを確認しましょう。

6.レバレッジ取引-少額で大きな利益を狙う

証拠金を担保に、最大2倍(国内取引所の場合)までの取引ができる方法です。少額でも大きな利益を狙える反面、損失も増幅されるため、初心者には推奨できません。

価格が予想と反対に動いた場合、証拠金以上の損失を被るリスクもあります。

7.アービトラージ-取引所間の価格差を利用

異なる取引所間で生じる価格差を利用して、安い取引所で買い、高い取引所で売ることで利益を得る方法です。理論上はノーリスクですが、機動力・資金力・手数料の計算など高度なスキルが求められます。

8.マイニング-計算競争で報酬を得る

暗号資産の取引データを承認する計算競争に参加し、成功すると報酬として暗号資産を得られる仕組みです。高性能なマイニング機材や大量の電気代が必要で、個人参入のハードルは非常に高いのが現状です。

初心者がまず取り組むべき3つの方法

8つの方法を紹介しましたが、すべてを試す必要はありません。初心者が最初に取り組むべきは、以下の3つです。

1.長期保有を前提とした現物取引

ビットコインやイーサリアムなど時価総額の大きい主要銘柄を購入し、長期目線で保有する方法です。短期の値動きに振り回されにくく、初心者でも始めやすいのが特徴です。

2.積立投資

毎月コツコツ買い増していく方法で、価格変動リスクを抑えながら資産を積み上げられます。多くの取引所が「コインの積立サービス」を提供しているため、設定すれば自動で買い付けてくれます。

3.ステーキング

保有しているだけで報酬を得られるため、現物取引や積立投資と組み合わせることで効率的に資産を増やせます。

この3つから始めれば、リスクを抑えながら値上がり益とインカムゲインの両方を狙えます。

暗号資産の価格が上がる5つの要因

儲けるためには、価格が動く要因を理解しておくことも重要です。

1.需給バランス

買いたい人が増え、売りたい人が減れば価格は上がります。逆もまた然りです。暗号資産の価格は、世界中の市場参加者の需給によって決まります。

2.半減期による供給減少

ビットコインには約4年ごとに新規発行量が半分になる「半減期」があります。供給が減ることで希少性が高まり、過去の半減期後はいずれも価格が大きく上昇する傾向が見られました。

3.機関投資家・大企業の参入

ETF承認や大手企業のビットコイン保有発表があると、新たな資金が市場に流入して価格が上昇しやすくなります。2024年には米国でビットコイン現物ETFが承認され、大きな話題となりました。

4.法規制の整備

規制が明確になることで機関投資家が安心して参入できるようになり、信頼性の向上を通じて価格が上がる傾向があります。

5.著名人や要人の発言

著名な投資家や経営者、政治家の発言が価格に大きく影響することがあります。良い面でも悪い面でも変動するため、ニュースには敏感になっておきましょう。

価値が生まれる根本的な仕組みについては、[「暗号資産はなぜ価値がある?」]の記事で詳しく解説しています。

暗号資産で儲かる人の5つの共通点

実際に暗号資産で利益を出している人には、共通する特徴があります。

1.余剰資金で長期投資をしている

生活費を投じず、失っても生活に影響しないお金で運用しているため、価格変動に動じず長期保有を続けられます。

2.感情に流されず利確・損切りルールを守る

「いくらになったら売る」「いくらまで下がったら損切りする」というルールを事前に決め、感情で判断しないことが鉄則です。

3.仕組みや市場動向を学び続けている

ブロックチェーン技術や経済ニュース、規制動向など、関連知識を継続的にアップデートしています。

4.少額から始めて経験を積んでいる

最初から大金を投じず、少額で値動きの感覚をつかみながら徐々に投資額を調整しています。

5.詐欺・怪しい話に手を出さない

「必ず儲かる」「あなただけ」といった話には絶対に乗りません。地に足のついた投資判断ができる人ほど、長期的に利益を出しています。

逆に、損する人は「短期で大儲けを狙う」「借金や生活費で投資する」「感情に流される」「勉強しない」「怪しい話に乗ってしまう」といった行動パターンに陥りがちです。

暗号資産で儲けたら税金はかかる?

儲けた金額によっては、税金が発生します。

利益は雑所得・最大55%の総合課税

暗号資産で得た利益は「雑所得」として総合課税の対象となり、所得税と住民税を合わせて最大55%の税率がかかります。株式投資の約20%と比べると、税負担はかなり重めです。

確定申告が必要なライン

  • 給与所得者:暗号資産の利益が年間20万円を超える場合
  • 専業(被扶養者など):年間48万円を超える場合

暗号資産同士の交換も課税対象

ビットコインをイーサリアムに交換するなど、暗号資産同士の交換でも課税対象になる点は要注意です。「日本円に換えなければ非課税」と勘違いしているケースが多く、申告漏れの原因になっています。

取引履歴の保存が必須

確定申告のためには、すべての取引履歴を保存しておく必要があります。損益計算ツールの活用がおすすめです。

税金面のデメリットを詳しく知りたい方は[「暗号資産のデメリット」]の記事もご覧ください。

暗号資産で儲けるための4つのコツ

最後に、儲けるために押さえておきたいコツを4つ紹介します。

1.少額・余剰資金から始める

最初は数千円〜数万円の範囲で始め、慣れてきたら徐々に金額を調整しましょう。いきなり大金を投じるのは禁物です。

2.利確・損切りラインを決めておく

感情に流されないよう、「+30%で利確」「-20%で損切り」など、自分のルールを事前に決めておきます。

3.信頼できる金融庁登録取引所を選ぶ

海外の無登録取引所は法的保護外です。必ず金融庁に登録された国内取引所を利用しましょう。

4.「必ず儲かる」という話には乗らない

SNSやマッチングアプリ経由の「絶対に儲かる」「あなただけに教える」といった話は、ほぼ確実に詐欺です。

>>関連記事:暗号資産はやばい?やめとけと言われる6つの理由と安全に始める方法を解説

暗号資産で稼ぐ方法に関するよくある質問

暗号資産は本当に儲かりますか?

仕組みを理解してリスク管理を行えば、儲かる可能性は十分にあります。ただし、必ず儲かるという保証はなく、損失リスクもあるため、余剰資金での投資が大前提です。

いくらから始められますか?

取引所によっては数百円から購入できます。初心者は数千円〜数万円程度の少額から始めるのがおすすめです。

1万円でも儲けることはできますか?

理論上は可能ですが、得られる利益の絶対額は小さくなります。経験を積むための練習として始めるのが現実的です。

初心者におすすめの儲け方はどれですか?

長期保有を前提とした現物取引、積立投資、ステーキングの3つが特におすすめです。

副業として暗号資産投資は会社にバレますか?

確定申告時に「住民税を自分で納付」を選ぶことで、会社にバレるリスクを減らせます。ただし、就業規則で副業が禁止されていないかは事前に確認しましょう。

>>関連記事:暗号資産のデメリット7つと対策をわかりやすく解説|株式投資との比較も紹介

まとめ-暗号資産は仕組みを理解して少額から始めよう

本記事のまとめ

暗号資産で儲ける方法は、価格差で利益を得る「キャピタルゲイン型」と、保有しながら利益を得る「インカムゲイン型」の2タイプに分かれます。8つの具体的な方法のうち、初心者がまず取り組むべきは現物取引・積立投資・ステーキングの3つです。

「必ず儲かる」という保証はありませんが、少額・余剰資金で長期目線で取り組み、ルールを守って続ければ、利益を狙える可能性は十分にあります。

暗号資産についてさらに知りたい方は、「暗号資産はなぜ価値がある?5つの源泉と法定通貨・金との違いをわかりやすく解説」の記事もあわせてご覧ください。

参考・情報ソース

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