暗号資産取引所2.0を目指す、Montex取引所がオープン！最先端のテクノロジーによる投資家保護を追求した取引所。

こんにちは、コインオタク取引所調査員（@_coin_otaku_）です。

コインオタクでは読者の皆さんから寄せされたご意見から、 「今取引所はどうなっているのか？！」 を、徹底調査してレポートして参ります。

私達コインオタク調査員は、プロジェクトに直接問い合わせるのはもちろん、ネットの意見や口コミからレポートを作成しております。中立な立場を保つため、双方の事実・意見をまとめています。

編集長の伊藤に「暗号資産取引所2.0を目指す、Montex取引所がオープン」について解説してもらいます

暗号資産取引において、セキュリティをはじめ様々な課題が懸念される中、重要なニュースが発生しました。

確かに、多額の暗号資産が取引所のハッキングによって失われ、また暗号資産の価値そのものも、99%の暗号資産はゼロに値するか、遅かれ早かれゼロになる可能性に晒されています。

では、このような現状を打開する方法はないのでしょうか。

Montexプロジェクトはほんの数週間前にこれらの解決策について発表を行いました。安全な暗号資産取引を実現するために、最先端のテクノロジーを投入し、オープンするのがMontex取引所です。

暗号資産の取引所の問題点とは

暗号資産取引所、特にTOP20に入る取引所へコインをリスティングする際、一般的に審査を実施し、合格したことを通知します。そして、上場を経て取引が開始されます。しかし残念なことに、多くの暗号資産取引では、リスティングされた後のモニタリングを実施しておらず、プロジェクトに任されます。つまり、プロジェクトのパフォーマンスに依存し、プロジェクトのパフォーマンス低下による価格下落を、取引所のプラットフォームは追跡（監視）することが出来ていません。

2008年の金融危機を予測したNouriel Roubiniは、Cointelegraphによるインタビューにおいて、取引所で取引されているトップ10の通貨の価値が95%失われたことに触れ、さらに95%の価値喪失の可能性を指摘しました。このような場合の最終的な犠牲者は、誰になるのでしょうか。
暗号資産お取引に対するハッキングについても、やはり重要なのは投資家です。2018年は取引所を狙った盗難被害の記録的な被害額を被る年となりました。
そして、その被害に対して投資家へ返済される保証も十分ではありません。

明らかに、暗号資産ホルダーは危険にさらされています。また、投資家は、ハッキングだけでなく、99%の詐欺と根拠の無い投資案件にも容易に投資できる現状にあるのです。

しかし、これらの出来事は教訓と成り得ます。洗練された取引所の1つとして、Montexは誕生したのです。
MontexはGarhi Groupのサイバーセキュリティの専門知識とモンテネグロ証券取引所に上場しているPodgorica Brokerの管理システムを結集しました。

Montex取引所、洗練された取引所としての特徴

調査ではなく監視

Montext取引所は、ユーザーと取引所のセキュリティの保護に焦点を当てています。

監査委員会を設置し、上場させる銘柄のプロジェクトを監査するだけでなく選別も実施し、上場後のサーベイランスを実施し、プロジェクトの進捗状況を四半期ごとに報告するシステムを構築し、プロジェクトのパフォーマンスが悪く投資家やトレーダーにとってリスクがある場合には、そのプロジェクトを上場廃止することも行います。

世界初の暗号保険

Montextはプロジェクトを監査した上で厳選したプロジェクトを上場させますが、その判断が100％正しいわけではありません。

理由は不安定且つ構造化されていない各国のレギュレーション、暗号資産市場のトークンの価格が急激な下落、プロジェクトの遅延や倒産もあります。
そのため、万が一のことが発生した場合に備え、Montexは独自の保険システムを導入しています。

株式や、トークンを購入した際、Montexの独自通貨である『MON』を活用し、一定の保険をかけることができます。投資家は保険をかけた場合、投資したプロジェクトが上場廃止となった場合でも、企業が差し入れたデポジットは保険をかけた投資家に分配され、被害を少しでも減らすシステムが導入されています。

暗号資産で株式を購入することも可能

投資家や企業にとっての機会を最大化するために、暗号資産の交換と売買の新しい仕組み、スタートアップ企業の株式を購入することを可能にするプラットフォームを発表しました。

株式はMONで直接購入することが可能です。また、購入した株式を売却してETHにすることも可能ですので、MONを購入することで、株式を通じてすぐさま他の仮想通貨、そして法定通貨に交換することができます。

さらに、株式購入の際の透明性と安全性を提供するために、デューデリジェンスとサーベイランスを導入し、株式を取引するスタートアップや企業への財務情報開示を実施します。

MONトークンの用途とは

プロジェクトの通貨『MON』は、Montexプロジェクトが展開するMontex取引所とMontex Wallet双方への使用が可能なほか、スタートアップの株式購入、保険制度など、プロジェクト全体の中心的な役割を果たします。

『MON』はMontex Walletとの取引決済にも使用され、はるかに低い手数料で送受信でき、 Montex Walletは、新しい世代向けソリューションを提供しています。

イーサリアムネットワーク上の「ERC-20」「ERC-223」「ERC-721」の全てのトークンに対応し、リアルタイムで、さまざまな通貨（USD、EUR、CNY、KRW、JPY）によるポートフォリオを形成してます。

Montexの今後の動き

Montexプロジェクトは、トレーディングおよび取引、保険における究極のセキュリティを暗号資産市場へもたらしました。そして更なる開発を進めています。

・Montex取引所へのバイナリーオプションの追加
・Montex Cardの発行、及びMontex Walletの改良
MontexプロジェクトのTelegramチャットへ参加して、最新情報を得ましょう。