リップル主催「SWELL2023」ドバイでの大注目イベント
リップル社が主催する「Swell」カンファレンスが、今年も11月にドバイで開催されます。
このイベントは、ブロックチェーンや金融業界のトップリーダーと規制関連者が集まる場として知られています。
2020年にオンライン開催された後、2021年からはハイブリッド形式に変更されましたが、今年は現地での招待者限定開催となります。
主要なアジェンダとして、金融包摂、ドバイの仮想通貨規制、中央銀行デジタル通貨(CBDC)、実物資産のトークン化技術(RWA)などが取り上げられます。
ドバイは、ブロックチェーン技術のイノベーションハブとしての位置を強化しており、その戦略に関するセッションやパネルディスカッションが注目されます。
特に、パラオ共和国がリップル社の技術を基盤にしたステーブルコインの試験配布に関する話題や、リップル裁判の法的勝利など、ブロックチェーンと仮想通貨の現状と未来に関する議論が盛り込まれています。
カンファレンスのクロージングは、リップルのCEO、ブラッド・ガーリングハウス氏の基調講演となります。
リップル主催の大型カンファレンス「SWELL2023」開幕迫る、注目のセッションを紹介
COINPOST
リップル社の年次イベント「Swell」: 2023年のハイライトとIPOへの期待
リップルの年次イベント「Swell(スウェル)」が11月8日と9日にドバイで開催されます。
約2年間にわたるSECとリップルの裁判が終了し、今年のSwellに注目が集まっています。
Swellの見どころを解説します。
まず、裁判はリップル社の勝訴で終了しました。
これにより、訴訟によってこれまで妨げられていたビジネスの拡大が期待されます。
裁判終了直後に行われた2023年9月のリップルが主催したイベントでは、リップル社の株式上場(IPO)への期待が高まりました。
IPOに関連する情報は機密性が高いため、Swellでの発表や進展はあまり期待されていませんが、ソーシャルメディア上では話題になっております。
IPO以外にも、Swellの見どころは多数あります。
2024年以降の仮想通貨市場を牽引する産業に関する最新のフィードバック、例えばXRPレジャーを活用したCBDCやRWAなどの進捗が公表される予定です。
ビル・クリントン元米国大統領がSwellのゲストスピーカーとして参加したこともあり、どの国の要人が出席するかにも注目が集まるでしょう。
現在の世界情勢は不安定であり、米国の立場がどうなるか分かりません。
多くの国々がWEB3.0に注目しており、SwellはWEB3.0と政府関係者を結びつけるイベントとなるでしょう。
Swellの最新ニュースはメディアやSNSで報道されるので、直接参加しなくてもタイムリーに情報を入手できます。
11月8日と9日はリップル関連情報へのアンテナを張りましょう。
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