■暗号資産ライトコイン(Litecoin)とは
暗号資産であるライトコイン(Litecoin)はアルトコインの1種であり、かなり歴史があるアルトコインです。
ビットコイン(Bitcoin)が2009年に発表されましたが、ライトコイン(Litecoin)は2011年にCharlie Lee氏によって発表されました。
しばしばビットコイン(Bitcoin)は金、ライトコイン(Litecoin)は銀と例えられることがあります。
■ビットコイン(Bitcoin)とライトコイン(Litecoin)の違い
ビットコイン(Bitcoin) | ライトコイン(Litecoin) | |
通貨の単位 | BTC | LTC |
最大供給枚数 | 2100万 | 8400万 |
ブロック生成時間 | 約10分 | 約2.5分 |
半減期 | 210000ブロック毎 | 840000ブロック毎 |
暗号化方式 | SHA-256 | Scrypt |
作成者 | Satoshi Nakamoto | Charlie Lee |
公開日 | 2009年1月3日 | 2011年10月7日 |
このように見ていくと、ビットコイン(Bitcoin)とライトコイン(Litecoin)の違いは最大供給枚数と生成時間です。
ビットコイン(Bitcoin)は2100万枚に対し、ライトコイン(Litecoin)は8400万枚なのでビットコインに比べ高騰しづらい側面はあるかもしれません。
ただビットコイン(Bitcoin)が2017年10月時点で60万円前後を推移しているので、ライトコインの7000円はもう少し上がってもおかしくないと個人的には思っています。
また生成時間がビットコイン(Bitcoin)の4分の1となっているため、比較的早く送金が承認されます。
■ライトコイン(Litecoin)の将来性
ライトコインは2011年からあるにもかかわらず、ずっと暗号資産の市場の中で上位をキープしています。
・2017年10月の暗号資産ランキング
https://coinmarketcap.com/ より引用
・2014年1月の暗号資産ランキング
https://coinmarketcap.com/ より引用
2017年10月のものはみなさんがご存知のコインも多いと思います。
一方、2014年1月時点ではまだイーサリアム(Ethereum)は出てきておらず、ライトコイン(Litecoin)は時価総額2位となっています。
リップル(Ripple)はこの時点で3位になっていますね。
見ていただくとわかる通り、10位以内のコインでも今は聞いたこともないようなものもたくさんありますよね。
そんな中、ライトコイン(Litecoin)はずっと上位をキープしています。
その理由としてはいち早くSegwit(セグウィット)と呼ばれる、ブロック容量を大きくし、たくさんの処理をできるようになる技術を採用したことなどが挙げられます。
またビットコイン(Bitcoin)の金に対し、ライトコイン(Litecoin)は銀と呼ばれるように、ビットコインが分裂問題で揺れているときに退避先としても選ばれる傾向があるようです。
価格に関しても大きな下落や高騰はなく、順調に上がっているイメージです。
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