ビットコイン(Bitcoin)で決済
2017年7月26日より、ビックカメラ全店にてビットコイン(Bitcoin)での払いが可能となりました。
2017年4月7日より、業界に先駆けてビットコイン決済の導入を始めたのですが、当初は試験的な導入だった為、東京都内の有楽町店、新宿東口店の2店舗のみが利用可能でした。
後に全店舗展開となりますが、私自身は渋谷東口店にて利用をしています。
今回は私自身が実際に使ってみた感想をまとめてみましたので、ご参考ください。
ビットコイン(Bitcoin)でお支払い
実は私自身、ネットやニュースで公表されているのを知らず、
たまたま時間潰しで立ち寄ったビックカメラ渋谷東口店にて、ビットコイン(Bitcoin)が使えることを知りました。
当時少額のビットコインを持っていたので、「使えるなら使わない手は無い」というわけで、さっそくビットコイン(Bitcoin)で決済をしてみました。
気になるチェックポイント
個人的に気になっていたポイントは以下の3つです。
1、店員の知識
2、決済スピード
3、料金
では早速、各項目について詳しく見ていきましょう。
店員の知識
あらかじめ送金方法について調べた上でレジに向かったのですが、ほぼ無知識を装い決済に挑みました。
(ビックカメラの店員さん、すみませんでした・・・)
私「ビットコイン(Bitcoin)で支払いたいんですけど」
店員「それではこちらのレジにご移動下さい」
と暗号資産の受信ができる端末(おそらくiPhone)が付いているレジに通され、QRをかざすように案内されました。
わりとご年配の店員でしたが、大枠の流れについてはよく教育を受けているようです。
次に、
私「これ、どうやって送るんですか?」
と自分のケータイを差し出し意地悪な質問をしたところ、別の担当の方とチェンジし詳しく説明をして頂くことになりました。
私自身コインチェック(coincheck)のウォレットを使用していましたが、ビックカメラはビットフライヤー(BitFlyer)のウォレットを使用しています。
別のウォレットの使い方までは勉強中といったところでしょうか。
私が使用していたウォレットがビットフライヤーであれば、もしかしたらお答え頂けたのかもしれません。
どちらにしても、専門の担当から分かりやすく説明を頂くことは可能です。
決済スピード
やり方さえ覚えてしまえば、ほぼ電子マネーと変わらないスピードで決済することができます。
スピードだけで言えば電子マネーの方が圧倒的に早く、どんなにやり方を覚えても電子マネーには勝つことはできないと感じました。
なぜなら、暗号資産は「アドレス」と「秘密鍵」によって個人を特定しています。
こちら側の作業として
ウォレット(アプリ)を開く
→ アドレスと秘密鍵(パスワード)を入力する
→ QRを読み込む
という手順が必ず発生します。
この手順が何かしらの方法で改善されない限り、財布に入れたまま読み込める電子マネーには勝つことはできないでしょう。
取引手数料
どのウォレットを使用しても基本的には「取引手数料」が発生します。
現在の相場は0.0005BTCとなっているようですが、少額決済には非常に高額と感じます。
例えば1BTCが50万円だとすると、手数料は250円になります。
10万円の買い物をする場合の250円は安いと感じられますが、100円の買い物をする場合はとても高額です。
私は今回100円のお菓子を購入したのですが、当時のレートで実質340円支払ったことになります。
電子マネーで買えば3つ買えたのに・・・と、少し残念な気持ちになりました。
100円のお菓子を350円で買ったとしても、「結局100円の味しかしない」ことも、同時に勉強になりました。
ビットコイン(Bitcoin)にて決済をする場合、決済時のレートと手数料を考慮した上で使用することをお勧めします。
まとめ
☑ やり方がわからなくても店員さんが教えてくれる
☑ 送り方さえマスターすれば電子マネーとほぼ変わらないスピードで取引可能
☑ 手数料の相場は0.0005BTCのため、レートと手数料をよく考えて使用する必要がある
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