オルトコイン(またはアルトコイン) と暗号資産の違い

海外ニュース

よく聞くオルトコイン(またはアルトコイン)と暗号資産は別物?

「ビットコイン(Bitcoin)と言えば暗号資産」「暗号資産と言えばビットコイン(Bitcoin)」であり、それ以外のコインのことを『オルトコイン(またはアルトコイン)』と呼ぶという認識が定着しつつあります。

しかしこの認識には若干のズレがあります。
後々恥ずかしい思いをしなくてもいいように、正しい知識を学びましょう。

 

通貨の種類

暗号通貨と呼ばれる通貨は20種類程度しかない

暗号資産を学ぶには、まずざっくりと全体を知っておく必要があります。

本来一番外側にある大きなカテゴリーに『架空通貨』というものがあり、現在分かっているものだけでも約4000種類あると言われています。

その中にあるのが『暗号資産』であり、これが約1100種類。そしてその中に約20種類の『暗号通貨』があります。

架空通貨はゲーム内の通貨やサイト独自の通貨(ポイント)なども含み、暗号資産にはブロックチェーン技術を用いていない通貨も入ります。

もちろん、上場を予定しICOを行ったものの、結果として上場しなかった詐欺コインも含まれる為、ひとまとめしてしまうのはあまりにも無理があります。

以上から、普段言葉として使っている「暗号資産」は、中分類に位置するものであると定義づけることができます。

オルトコイン(またはアルトコイン)の定義

ではオルトコイン(またはアルトコイン)とはどの分類のものを指すのでしょうか。

これについては先ほどのような分類の垣根はなく、言葉自体が新しい為明確な定義は定まっていません。
なぜなら、このオルトコイン(またはアルトコイン)全部を管理するような権力のある団体は存在しないから。

今後も定まることは無く、なんとなく、そして徐々に、決まっていくものだと考えられます。

とは言え、現在の認識ではある程度のラインまで定まりつつあります。
現在、取引所などで売買が可能な上場コインは約200種類存在し、日々その数は増減しております。

ビットコイン(Bitcoin)も当初、貨幣と認められた時点からその価値が貨幣として通用するものになり、流通していきました。
これを踏まえると、オルトコイン(またはアルトコイン)もまた同様であると考えられます。

現在では上場すれば誰もが売買をすることが可能です。

よって、「上場=認めた」ととらえることができ、『ビットコイン(Bitcoin)以外の上場コインの事をオルトコイン(またはアルトコイン)』と認識するのが正しいと判断できます。

 

ビットコイン(Bitcoin)よりも優れたオルトコイン(またはアルトコイン)

ビットコイン(Bitcoin)の良い所取り

ビットコイン(Bitcoin)はP2P型ネットワークにより運営され、運営企業・団体はありません。
そしてこの仕組みはweb上に公開されており、プログラムを調べて手を加えれば誰でも独自のコインを作ることができます。

オルトコイン(またはアルトコイン)は、この仕組みを利用した個人・企業・団体が、ビットコイン(Bitcoin)の弱い部分を改良し、独自の新たなコインを開発し、発行・運営をしているコインです。

例えば、最初に発行されたオルトコイン(またはアルトコイン)はライトコイン(Litecoin)であると言われています。
このコインはビットコイン(Bitcoin)の「取引の遅さ」が改良されています。

また、スマートコントラクトという技術の中に通貨の役割を組み込んだオルトコイン(またはアルトコイン)が開発されました。

誰もが知っているイーサリアム(Ethereum)です。

ネットワークを使い、これまでの時間のかかる送金時間、割高な手数料を改善するための通貨も発行されました。
これは世界大手銀行やgoogle、東京三菱UFJ銀行などの国内大手銀行も支持をしていることで有名なリップル(Ripple)です。

このようにオルトコイン(またはアルトコイン)は、ビットコイン(Bitcoin)に足りない技術や機能を付け加えており、基本的にビットコイン(Bitcoin)よりも優れたコインと言ってもいいでしょう。

通貨であって通貨ではない

オルトコイン(またはアルトコイン)の中には、「通貨」という機能を持たないコインも存在します。

例えば、上で紹介したイーサリアム(Ethereum)やリップル(Ripple)などもその枠組みに入り、何かを売買するために存在しているかと言えば、そうではありません。

イーサリアム(Ethereum)はプラットフォームとして存在しており、プラットフォームの中に「通貨」という機能を持っているだけです。

リップル(Ripple)は「送金手数料」という用途としてのみ存在し、モノの売買に利用することは想定していません。

他にも、企業の「株」として存在するものや、取引手数料としてのみ存在するもの、全く何の価値を持たないものなど、その特徴によって様々です。

このように、暗号資産と言われつつも「通貨」でないものも混在しているのです。

今後様々なオルトコイン(またはアルトコイン)が誕生し、様々な機能を持つことが予想されますが、時代の進歩と共にその定義も変えていくものであると感じます。

 

まとめ

☑ 暗号資産という言葉が先行しているが、本来架空通貨の中に暗号資産があり、その中に暗号通貨がある
☑ ビットコイン(Bitcoin)以外の上場コインを総称してオルトコイン(またはアルトコイン)と呼ぶ
☑ それぞれに特徴があり、ほとんどの上場コインはビットコイン(Bitcoin)の欠点を何かしらの形で補っている

1 件のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。