2023年3月29日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー
バイナンスが再起できる時代は来る?
これには明確な答えがありまして、「やりません」ってことですね。
今、バイナンスがいろんなところで発言をしております。訴訟を受けたからではなくて、バイナンスの思想ですね。
なぜバイナンスという取引所を作ったのかというところの思想をCZが発言するようになっていますけど、もうそこに明確に「取引所ビジネスをずっとやるつもりないよ」という言葉があるんですね。
別にこれは潰しちゃえという話ではなくて、儲からないとかではなくて、絶対にビジネスモデルを通して不要になるという話なんですね。
不要にならなかったら、仮想通貨というのは、法定通貨とか銀行とか証券とか、そういった
中央集権がずっと管理しないといけない課題がある通貨だよね、という話になってしまいます。
バイナンスのCZは、ブロックチェーンを信じているブロックチェーン信者といわれる方になりますので、あくまでも市場に広げるために取引所という業務をやっているんだけど、将来的には自分がやってることも不要になると思ってやってるから、最終的に「バイナンスをやらないこと」というのがゴールなわけですね。
なので、バイナンスチェーンとかはいいと思うんですけど、「取引所バイナンス」というものの将来はないんじゃないかなと思います。まず本人がやりたくないと言ってるわけですから、それはなくなるでしょうという形ですね。
バイナンスというのはビットコインのファイナンスという意味なので、バイナンスという名前で取引所じゃないサービスを提供するというのは、それは全然あると思います。
イーサリアムのシャーディング
先日、YouTubeの中田さんの「YouTube大学」で、イーサリアム2.0でシャーディングが実装されれば、手数料が安くなってガス代もほとんどかからなくて、さらにスピードが数千倍の取引。秒単位で可能になると言ってました。それを元に、伊藤さんが以前、ビットコインの時価総額をイーサリアムが抜くという発言をしていた根拠なのでしょうか?
今、イーサリアムとビットコイン、他の仮想通貨もそうですけど、時価総額の順位が固まってる感じが
しますよね。
1位がビットコインで2位がイーサリアムで何位が何とかでって、固まってる感じがするんですけど、やっぱりこれって何かが起きないと順位変動って普通はない。
例えばすごくいい商品が当たったりとかして、会社の株価で言ったらそうですよね、利益率がすごく
上がったり、買収があって、こことここが組んで時価総額が大きくなったとか、逆にトップが何かミスをして落ちたから押し上げて順位が変わった、みたいな。
何か業界の再編がない限り、なかなか何兆円という単位の時価総額がそう簡単には動かない。
今回佐藤さんがおっしゃっていただいたように、シャーディングのアップデートはこの数兆円という規模を動かす可能性は非常に高いかなと思っております。なので、これは根拠の1つというのは1つです。
ただ、シャーディングできました、アップデートしました、じゃあイーサリアムがもう抜群のブロックチェーンになりました、もうビットコインを抜きましたって、そんなシンプルな話でもないとは思っております。
今イーサリアムの経済圏というのはイーサリアム以外のチェーンのたくさんの協力のもとに、わーっと広がっております。そうなると、イーサリアムのチェーンの評価が分散しているともいえるわけですね。
例えばレイヤー2ありますね。最近、アービトラムというブロックチェーンもメインネットになりましたけど、こうやって実質動いているものって、ほとんどイーサリアムでやっていることと変わらないと思います。
ブロックチェーンも似てますよね。いろんなブロックチェーンがあるんだけど、これもDeFi、あれもDeFi、これもレンディング、あれもステーブルコインって。なんかこう似てることをやっているような産業になりますよね。
この業界でイーサリアムがほぼ独占状態でトップを走っているんですけど、より堅牢な形になるんじゃないかなと思いますし、まだ今、世の中は分散しまくってる。
分散というのは、これはセキュリティの意味の分散ではなくて、お金がバラバラに使われている、転在されているというところで分散という言葉なんですけど、まだ業界独り勝ちがいないという状況ですね。
イーサリアムを応援している人もいれば、なんとかチェーンを応援している人もいれば、イーサリアムを信じている人でもレイヤー2の方に資産を入れている人もいる、というところで、まだまだ散らばっているような業界なので、これが一気に集約された時にどこが勝つんだろうとなったら、やっぱり一番スペックがいいところになってきます。
シャーディングのアップデートというのは一つのトリガーになるんじゃないかなと思っています。多くの方がそう思っていると思います。
希薄後時価総額とは?
Coin Market Cap を見ていると、希薄後時価総額という金額があるのですが、これはどういう意味の時価総額で、どういった利用に用いるのでしょうか?
これは総発行枚数と流動している枚数という考え方があります。株式のマーケットだとないですよね。概念としては。
希薄はいくらでもできるわけじゃないと思うんですけど、株価が下がりますからできないと思うんですけど、でもやっぱり何かあるたびに資金調達するたびに株を再発行して希薄化して、という言葉があって、「おいおいおいやるなよ」って既存の株主から言われるんですが。
100%決めないといけないわけじゃないんですけど、決めた方がいいよねと市場が思っているので、最初から出てるんですね。どこまで希薄できるかというのがシステムで決まってるわけです。
要は、追加で発行できる上限があります。これはあくまで追加発行のものになりますので、例えばそれがルールでいつまでに希薄するかみたいなものを出しているプロジェクトもあれば、使わないけど余力で存在している。
希薄後の時価総額がでかいものもあれば、ほとんど希薄せずに99%出ちゃってて、希薄の余地があと1%
しかありませんってプロジェクトもあると思います。
これが投資家からすると、新しくトークンが発行されるリスクというんですかね、別にリスクと思わなくてもいいんですけど、株式で言ったら1万円あたりの価値が目減りする可能性の部分になっております。
もともと、希薄後時価総額を元に考えなきゃダメだよと考えてたんですね、マーケットは。ただこの希薄後時価総額、まだ発行されてない市場に出てないものを出さないプロジェクトもめちゃくちゃ多いわけですよ。
ビットコインは希薄後の時価総額は2100万枚ですよね。今、2100万枚ないわけですから、2100万枚というのは2100数年ぐらいに全部出るという形になっておりまして、本当はそこで見るべきなんですけど、ちょっと遠くないですか?
70年後の話を今の時点で織り込むのもなんかちょっと、ここ数年の話でいいんじゃないかなというところで、要素としては見なくなってきてる方は多いですかね。
ただ仮に全ての量が発行されたら、これぐらいの規模になって、その時の売り圧というか、そういったものはある程度あるんだというところは認識しておいていただいていいかなと思います。
希薄後時価総額がないところというのはトークンの発行条件が決まってないところですね。イーサリアムも発行条件が決まっておりません。
発行条件が決まっていない場合、「無限に刷れるじゃん」というネガティブな叩かれ方があるんですけど、当然それは無限に刷っているわけでもなくて、発行枚数の推移というものを、いろんなサイトがメジャーな銘柄であればあるほど定点観測しております。
イーサリアムの場合はイーサスキャンで出てますね。市場に流動している発行枚数というのが出てるんですけど、市場に流動している発行枚数がイーサリアムは純減してます。なので、誰も問題視してない。
総発行枚数が決まっていないプロジェクトで、枚数がずっと右肩上がりで増えているようなものがあれば、それは当然価値は上がりにくいと見ていただいていいかなと思います。
公式があって、絶対にこういう計算式でトークンとリンクするというようなものがまだないので、参考程度の情報として見ていただく項目かなと思います。
リップル裁判、本当に終わる?
3月中にリップル裁判終わると聞いてますが、ホントに終わるのでしょうか?
終わる見込みですね。やっぱり裁判ですから確定はしてないですね。
裁判所がスケジュールを言ったら、「いつ結果発表します」みたいなテレビ番組みたいなことは言わないかもしれないですけど、「いつぐらいに予定してます」ぐらいは言うと思うので、それが出たらかなり確度は高いと思うんですが、まだ出てません。
当事者であるリップル社は、実はリップル裁判が終わる見込みを伸ばしたんですよね。もともと昨年末ぐらいには、2023年の6月にまでに見込み終わる見込みと言ってたんですけど、今年に入って3月ぐらいに「今年いっぱい」に切り替えたんですよね。
2023年度中に終わる、みたいな形に切り替えたので、6月までに終わらないのかなという感じはするんですけど、今、略式裁判中なんですよ。
結果を早く出すという方向にシフトしてるんで、それで伸びるって誰のせいなんだろう、なんでだろうって話になるので、僕は3月中にサプライズ的に終わる、あと2日ぐらいしかありませんけど終わる可能性もゼロじゃないという風に見てます。おおかた6月までには出るだろうなとも思ってます。
仮に出なかったら、「アメリカの略式裁判って何なの」という風に、ちょっと裁判側がおかしいんじゃないかと判断します。
仮想通貨の回復は何が要因 ?
バイナンス問題があったものの仮想通貨が全面回復していますが何が要因でしょうか ? BTCは年内どのくらいまでいくと思いますか?
バイナンス問題で下落をするのはなんでかというと、資金を逃がす方々がいるからですね。バイナンス問題があったからビットコインの価値が下がるというのは全然リンクしない話になります。
取引所のトラブルがありましたと言って、例えば銀行が潰れることと日本円の価値が失われることとか、証券会社が問題を起こすことと上場している株式の会社に問題があることは別ですよね。なので、ビットコインとバイナンスは関係ないんですよ。
関係ないんですけど、やっぱり一旦抜くとか、別のとこに資産を出すとか、やっぱり売り圧が出てきますね。ニュースが出たら一瞬売られるんですけど、基本、それはすぐにどこかの買い圧になるわけです。で、これを買い戻すわけですよね。
普通だったら、こういう悪いニュースが出たら価格は元に戻るぐらいなんですよね。一回下がって、でも売った人が元に戻してとか、安いから値頃感で買って、という人で元に戻るんですけど、なぜか今回さらに上に行くという。
問題があった報道をされる前の価格より超えるという、それはもう別のファンダなんじゃないかなと。
バイナンスの問題とは全く関係なく、何かプラスの情報があって、それで回復したんじゃないかなとは思います。
ビットコインの価格なんですけど、2023年はそれなりに上昇する見込みはあります。
ただ、もともと6万ドルいくかいかないかという形だったんですが、アメリカの法律の規制があまりにもドタバタしすぎていて、長引きそうで、過去最高値はもともと届かないかなという予測だったんですけど、もう少し下、4万ドル後半から5万ドルぐらい、それぐらいが2023年のいいところなんじゃないかなと考えております。
もう大きく割ることもほとんどないかなと思いますし、緩やかに上がっていく感じもしますね。
リップルの国際送金の必要性
XRPの国際送金の必要性がいまいち分かりません。BTCやETHがあれば銀行口座がなくても、ただでつくれるメタマスクなどのウォレットが有れば世界中どこへでもBTCやETHの移動が出来て、現地で個人で勝手に自国通貨に両替できると思うのですが、、アフリカなどでXRPが手を広げてると言いますが、口座を持ってない人達はBTCやETCの方が使い勝手が良い気がします。
基本的にはリップルが国際送金で合法なんです。
例えばイーサリアム、いま合法かどうかわかりませんよね。特にアメリカ。
いろんな仮想通貨で国際送金できますよね。国際送金というか価値をデータで飛ばしているだけですから、メールが届くのであれば、電源が来ていて電波が通っているところであれば何でも届くわけです。
何でも届く中でリップルだけが、ほとんどの国で合法的に使えるという形が強いんだと思います。
ビットコインやイーサリアムが合法という国同士のやり取りだったら、それこそ何でもいいという話になるんですけど、「世界中で」という言葉がついたときに、実はビット・イーサじゃダメなんですよね。
例えば中国に送れないですよね。なので、いきなり世界ナンバー2の大国が対象外になるわけで、そんな国際通貨は使えないわけですから。
やっぱりリップルとか、それこそ法定通貨とか、そういったものの価値はまだあるという状況ですね。
じゃあ、ビットコインが世界の国際的な金融のマーケットで完全に合法、絶対にどの国もビットコイン使ってね、という風になれば、当然そのカニバリは始まってきますね。
法定通貨がいいのかビットコインがいいのかリップルがいいのかというカニバリがあるんですけど、法令遵守というところでいったらリップルが一番秀でている仮想通貨なんじゃないかなというところですね。
仮想通貨って本人たち言ってませんけどね。国際金融だって言ってますから、それは国際金融なんでしょう、という形ですね。
個人がというものになれば、それはもう地下送金的なものでただ単にお金のやり取りをしたいだけです、それが法律を守ってなくてもいいとなれば、もちろん個人の自由になりますので、自由というか法律は守った方がいいんですけど、ビットでもイーサでもあまり変わんないなというような形には実際問題になっちゃうんじゃないかなと思います。
zksyncなどのバグの報告先は?
zksyncなどの新興チェーンのdappsを使用している際に不具合があった場合、そのバグを報告するのは、チェーン側(zk側)へですか?それともdapps側へが良いのでしょうか?また、報告はdiscord内にバグ報告用のチャンネルなどがあるのでしょうか?
これは両方じゃないですかね。どっちのバグかわからないですからね。
もちろん(バグ報告用のチャンネルは)あると思いますし、バグ報告に関しては公式サイトの問い合わせフォームからの方がちゃんとやり取りができそうですね。
結局Discordもチャットアプリですから埋もれてしまう可能性もありますし、誰が見てるかわからないというところがあるんですけど、報告用のDiscordとか場所があればそっちでやっていただいて、すぐにでも気になって直さないとマズイみたいなのがあれば、ちゃんと公式のDMとかそういったものを活用してみてください。
この業界、今アナログになっているのが、DMは開かないとか、DMは信じないみたいな、ちょっと一歩レトロなことをやってるわけですよ。
電話とか結構ありまして、意外とDiscordとかTelegramで親切心で何かやったり、ちょっと助けてほしいなとメッセージを送ったりすると、すぐ電話がきますからね。言語が違うからしゃべれないじゃないですか。電話系が多くなりましたね、この業界。
オアシスとパレットトークン、どちらが将来性ある?
ビットバンクにオアシスが上場しますが、オアシスとパレットトークンならどちらが将来性があると思いますか?
オアシスとパレットトークンは目的が違いますよね。だから両方とも価値があると思いますけど、長期的に経済圏を作ってるのはオアシスなんじゃないですかね。
ちゃんとプラットフォームとしてできてますし、パレットトークンが悪いというわけではなくて、パレットトークンはいろいろ入れ替えてるというか、何にでもできるようにしようとしている感じはしますね。
だからまだ地に足ついてないような感じがしますね。コンサルやったりNFT触ったりしてますけど、オアシスの方が普通にバシッと決まって、そのまま開発プラットフォームというか、普通のブロックチェーンプラットフォームとして企業が利用しておりますので、オアシスの足元は実体があるというかね。
両方ちゃんとやってますけど、オアシスの方が評価しやすいという感じはします。
リップル裁判の結果でいくらになる?
xrp結果が出るから上がってるんですかね?いい結果の場合xrpいくらぐらい行きますかね?
リップルの裁判が終わった後にどれくらいリップルの価格が上がるかなんですけど、1.5ドル予測をしておりまして、今から3倍ですね。
ドルと円のレートで多少変わるのでなんとも言いにくいですけど、3倍ぐらいはいくんじゃないかなと思ってます。
過去最高値が3.8ドル、3.8ドルは今のレートでいうと1リップル500円だと思うんですが、やっぱりリップルの情報を色々調べてるといろんなレポートがあて、インフルエンサーが勝手に言ってるとか、SBIの偉い人が勝手に1000円と言ってるだけじゃなくて、結構いろんなところでめちゃくちゃ高い桁のリップル価格の予想があるんですよ。
将来的には本当に10ドルじゃきかないぐらいの上昇は期待できるようなプロジェクトだなとは思いますけども、あまり皮算用しすぎないように、2ドルはいかないでしょうと考えております。
例えばリップル裁判があって止まってしまった事業というのはあまりないはずで、リップル社って訴訟を抱えながらガンガン進んでるんですよね。
なので、何かが訴訟の結果、この話が終わった瞬間にビジネスがすごく好転するよというのが見えてればそれはすごくいいんですけど、なんかもう切り離しちゃってますよね。
リップル裁判、勝とうが負けようがリップルはリップルなんだよと言って、めちゃくちゃビジネスを進めてるので、普通なんだと思います。
評価する人がちょっと増えるぐらい、そんな感じかなと思ってます。
無価値になったトークンを買い取ってくれるサービスはない?
一昨年に10万円で購入した草コインがあり、CEXでの取り扱いもなくなり、DEXでも流動性がないため、売ることができず損切りができないのですが、無価値となったトークンを1円でもいいので、便宜上買い取ってくれるサービスとかはないのでしょうか?1円で売って、99,999円の損失を計上したいです。何か良い方法はないでしょうか?
日本の税理士法人のところでそのサービスを一回やったことがあるんですよね。
確かめちゃくちゃ利用者が多くて止まってて、その結果どうなったかというと、税理士さんが書類上でそれを価値を消却して損金扱いができた気がします。
ここら辺も完全に税理士さんの領域なんですけど、一時期そのサービスがありました、利用者が多くて一旦そのサービスは止まりました、でもやっぱりあまりにも世の中が多いとなった時に、買い取りサービスなんてことをやらずに、書類で証明させて通すみたいな手法に切り替わった気がします。
自分も担当の税理士さんに聞いただけなので、もし身近に税理士さんがいれば、ちょっと聞いてみてください。やりようはあると思います。
astar 来年の価格予想
astarの来年の価格予想お願いします。
アスターは、だいたい価格予想をする時に、テクニカル分析しかりファンダメンタルの分析しかり、何かしら情報ソースインプットがあってアウトプットができる感じなんですよ。
サイコロを転がして価格予想してるわけではないですよとなった時に、アスターってインプットする情報が正直無さすぎて、なんとも言えないですよね。
どういう価格の動きしてんのこれ?という形になるので、それこそサイコロを転がして話すような話なっちゃいます。
アスターがやってることと、渡辺さん、CEOの方がやってることがリンクしてないような気がするんですよね。
渡辺さんは渡辺さんですごく価値が高い行動はしてるんですけど、アスターは?という感じになっちゃいますよね。
アスターを上げたいのかどうなのかもなかなか伝わってこないので、応援する分にはいいんですけど、もうちょっと何かDAppsができるようなり、何かPR活動があるなりしてから自分は参加しようかなと思います。
もともとステーキングしてたんですけど、ステーキングも非常に手作業みたいなステーキングだったので、まだできてないのかなと思ってやめちゃったんですよね。
アスターは応援はしたいプロジェクトですけど、まだ途中なプロジェクトな感じがするので、もう少し
輪郭がはっきりしてから評価はしていきたいなと思います。
パンケーキ・ユニスワップは最高値になる?
DEXトークン、パンケーキ、ユニの価格は2024年には最高値いきますか?それとも、DEXトークンはこれから流行りませんか?
DEXトークンは取引所トークンと一緒ですから、利用者がいればいれほど盛り上がっていく形になります。
パンケーキ、ユニの場合、置かれてる環境が全然違うんですよね。確かにDEXトークンなんですけど、日本の取引所と海外取引所ぐらい置かれてる環境が違いまして、パンケーキスワップは利用者が激減する可能性がありますから、パンケーキは今はあんまり推奨しないかなと思います。
ユニスワップはまだ全然強いので、2024年ぐらいだったら上がっていくと思いますけど、過去最高値の時のマーケットは期待+ライバルがほぼゼロですからね。ユニスワップが一番最初に成功したDEX。
DEX自体はあったんですけど、早すぎて誰も使ってない。ウォレットが浸透してませんでしたから、早すぎて誰も使ってませんでしたと。
で、すごくタイミング良くユニスワップが市場の波に乗れたという感じなんですね。そのユニスワップさんがバーンと乗れた影響でDEXバブルが起きまして、結局DEXがあまりにも増えすぎてますよね。
ユニスワップの過去最高値って、その時代の絶好調だった時のトークン価格になりますから、ユニスワップの過去最高値は未来永劫結構きついと思います。それぐらい高すぎたんです。
ただそれは上がらないと言ってるわけではないので、今から緩やかに価値はどんどん上がっていくんじゃないかなと思います。
これから、いいDEXのトークンは当然価値がつきますので、ちゃんとこれ使わないとダメですね。古いDEXだからいいってもんでもないです。新しいDEXは価値がないとかでもないです。
人の動きをちゃんと追っかけていって、このDEXが今ブームなんだな、というトークンは価値がついてくと思います。
オプティミズムとアービトラム、いくらまで行く?
OPとARBは今年いくらくらいまで行きますか?
オプティミズムの過去最高値があと2倍ぐらい。アービトラムは1.3ドル付近で一旦落ち着いたんですけど、一時期10ドルを超えてるってことなんですが、このアービトラムの10ドルってちょっとかわいそうだなと思いまして、それって過去最高値ですよね。
先ほどのユニスワップと似てるんですけど、アービトラムの過去最高値更新というのは多分2、3年ないと思うんですね。それはやっぱりマネーゲームで価格が上がっちゃったわけですよね。
アービトラムも今の時価総額はそれなり高めですから、結構いい値段ですよ。5ドル超えられるかどうかというのを、ここ2、3年かけてやるんじゃないかなと思います。
オプティミズムはあと2倍で、4ドルちょっといきまして、アービトラムを超えられたらすごくいいですね。
両方とも5ドルが一つの山場になるような気がします。
希薄化後の話がありましたけど、発行枚数が両者でちょっと違いますので、この発行枚数はどうやって出るかというと、オプティミズムとアービトラムはエアドロップで世の中に出すんですよ。
オプティミズムは来年めちゃくちゃでかいエアドロップをやりますから、その時点で価格がだいぶずれます。
なので、そこの部分はオプティミズムトークンを投資している人は注意してください。
ビットコインと連動してSTXの需要も増える?
ビットコインが買われれば、STX (stacks)の需要も増えていきますか?
これちょっと聞いたんですよね。実際にブロックチェーンを生業にしてる方に聞いてみたわけです。
ビットコインにスマートコントラクトを載せるのって、どれくらい価値があって、どれくらい面白い話なの、というのを言ったんですけど、やっぱりある一定層は好きな方がいらっしゃいますので流行るんですけど、結局これってビットコインにプラスアルファの機能が追加されてるわけじゃないですか。
スペックで言ったらSTXの方が上なわけですよね。スマートコントラクト載ってるので。
でも、スペックでビットコインは評価されてないので、やっぱりビットコインを超えることはないだろう、というのがおおかたの評価だったので、ビットコインとある程度は連動するんだけど絶対でもないですし、それがビットコインを超えるような値動きをするかというのもちょっとないんじゃないかなと思います。
パラチェーンオークション、すぐに抜いた方がいい?
バイナンスでポルカドットのパラチェーンオークションに預けてるのですが、今すぐ抜いた方が良いですか?
これ、判断が難しいですよね。あと1年くらいありますよね。2年ロックとかだったので、そこに関しては
どれくらいの資金を投じているかによります。
仮に、アメリカで完全にバイナンスが負けましたという判断になった時に、おそらく事業を一旦停止して返金という形になると思います。
その時点ではお客さんから預かったものになりますから、パラチェーンオークションというのはある意味
ステーキングみたいなもので、バイナンスが流用して使っちゃうようなものではありませんから、普通に返してくれると思います。
ただ返却の仕方が、仮にバイナンスが倒産とかになるとすごくややこしくなるので、それをやるくらいだったら今の時点で手数料払ってでも抜きたいかどうかの話ですね。完全にゼロになるようなものは考えていないです。
似てるのがFTXジャパン。FTXジャパンも本来であれば戻ってくるんですよね。でも確定しないから、戻ってくるかどうか分からないから皆さんストレスを抱えて「大丈夫?大丈夫?」みたいな。
毎日問い合わせをしたり、ホームページ見ていつ返金されるか見たりという形になると思いますので、それに囚われてしまうくらいの金額だったらやっぱり抜いた方がいい。
抜いた方が自分のメンタルが落ち着くんじゃないかなという感じですね。
DEXの注意点
ユニ、スシを使う際の注意点もあればお願い致します。
ユニスワップ、スシスワップを使う場合の注意点なんですけど、普通にDEXですから特に大きなトラブルがあるようなものではないですが、トークンだけ気を付けてください。
何を気を付けるかというと、最近ブロックチェーンのトークンの入れ替えって結構あるんですよ。V1V2
という表記が増えたと思いません?
これバージョンの話なんです。バージョンの違いがあるんだというのは認識しておいてください。古いバージョンの仮想通貨も買えちゃったりするんですよね。
当然それは価値が落ちていく方のコインになりますから、初めてDEXを使う方は、その銘柄がアップデートしているものなのか、古いバージョンが存在するのか、ホルダー数で見ても判断がつかない。
銘柄を買う時には、銘柄の名前だけ知ってますという状態で買うと変なトラブルに行くので、必ずTwitterとかSNSで情報発信を見て、DiscordとかTelegramのコミュニティにいてここ1ヶ月くらいの情報を遡って、どんな銘柄なのかを知った状態で買った方がトラブルはないと思います。
hollyで1年で350万稼げるって本当?
マーケットピークでhollyで1年で350万稼げるって言われたのですが本当ですか?
やり方によると思うんですけど、別にホーリーは稼ぐためのものじゃなくて、普通のDeFiだと思うんですね。
DeFiで最近トラブルが多いんですけど、「DeFiでいくら稼げるよ」みたいな話って、瞬間的なものを切り取ってるので気を付けてください。
瞬間的なものを切り取っている人も分かってない可能性があるんですね。
というのは、例えばアービトラムのエアドロップが1週間前にありました。1週間前にアービトラムをステーキングすると300%だったんですね。
300%ってことは1年間で3倍になるよというのをアービトラムが公式に出してたんですよ。でもこれって変動するんです。この運用利回りというのは。
今6日経ちました。6日経って、今の年率は100%切ってるわけですね。だから2倍なわけですね、となった時に、「初日に3倍って言ったから1年ロックしたのに、なんで6日経って2倍になっちゃったの」みたいな形になると思うんですけど、これってそういうものなんですよね。
説明が雑で申し訳ないんですけど、その時の倍率ですね。利回りというのは計算上出てるんですよ。APYというのは。
今から全く何も環境が変わらなかったらこの利回りです、というのを出してくれるんですけども、これシステムですから、仮にこうなったらAプラン、Bプラン、Cプランって出してくれないんですよね。それは人間がやることになりますよね。なので、自分でABCを作る必要があります。
例今から1年間、何にも条件が変わらなかったら3倍出ますよって話なんですけど、そんなことはまずなくて、1年ロックの預けてる間にこの3倍はどこまで落ちて、どこで集約するのか、逆に上がる場合はどうやって上がるのか、というところで計算が必要になります。
アービトラムのエアドロップをもらった方も多いと思うので、アービトラムの公式サイトで12ヶ月ロックで今100何%だと思うんですけど、やろうかなやらないかなって考えてる方は、これはあと2、3ヶ月で年率2、30%まで落ちます。
これはなんでかというと前からそうだったからです。
どれぐらいの人が流動性を提供するかで報酬は按分になりますので、そこの部分をちゃんと計算を入れないと、1年後に見た時に「なんか増えてない」みたいなことに。
増えるんですけど想定していたよりも少ないということになりますので、ブロックチェーンの資産運用に
関しては、「その時のデータが仮に1年間一緒だった場合」という表書きがついた利回りが表示されているというところは、是非認識をしておいてください。
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