AirSwap共同創業者Michael Ovedはどんな人物か

AirSwapの復習

AirSwap は10月10日からトークンセールが開始されるICOプロジェクトになります。
AirSwapは一言でいうと、「分散型のERC20トークン交換プラットフォーム」で、イーサリアムブロックチェーンを利用した機能で、一般的に「DEX」と呼ばれる非中央集権取引所となります。
AirSwap
https://www.airswap.io/

AirSwap共同創業者Michael Ovedはどんな人

【経歴】
ロサンゼルス出身、ペンシルベニア州ピッツバーグに本部を置く米国屈指の名門私立カーネギーメロン大学の卒業生です。その後、世界有数のアルゴリズムトレード企業、米国Virtu Financialに在籍し、トレーダーとして経験を積み、またアジア企業への投資においても数百万ドル規模の事業に発展させました。

出典：https://consensysmediajapan.com/2763.html
Michaelは写真の通り名門大学出身の非常に優秀なアメリカ人トレーダーです。2009年から2014年までの間にたった1日しかお金を失わなかったという名声を得るほどの敏腕トレーダーだったようです。そして、Virtu Financial史上最も収益を上げるマーケットメーカーになる瞬間に最前線で活躍しました。
現在は「暗号通貨の革命児」と言われており、彼が共同創業した新会社「AirSwap」は、分散型取引を目指しており、イーサリアムブロックチェーンの新たな技術によって、中央集権構造に終止符を打ちました。。
Michaeの野望は大きく、目標としているのは、OTC（オーバー・ザ・カウンターの略で、取引所を介さず、売り手と買い手が直接に取引すること）により発生している暗号通貨取引の60−80%を取りに行こうとしています。
MichaeはAirSwapが社会に与えうるインパクトについて、インタビューでこう答えています。

私たちが計画しているのは、香港に、規制に従った証券取引所を作ることである。クリプトユーティリティトークンはまだ普及していないが、ブロックチェーン上で既存の証券取引を行うことは理にかなっていて非常に大きなビジネスチャンスだと考えている。 シンジケート・ローン市場や第三者割当など、ライセンスが必要とされるトレードはすべてp2pで行われている。近い未来で様々なものがトークン化されたとき、私たちはこれを是非サポートしたいと思っている。

出典：https://consensysmediajapan.com/2763.html

Written by 酒井 和