米債市場混乱がBTC上昇を後押し
米国債市場の急落とトランプ大統領による関税政策の混乱を背景に、ビットコイン(BTC)は4.5%上昇し8万3,250ドル付近まで回復いたしました。
ドル指数(DXY)の急落が今後さらなるビットコインの強気相場を引き起こすと予測されております。
また、年内にFRBが最大4回の利下げを行うとの市場観測も、ビットコインにとって追い風となっております。
ビットコインは「上昇一辺倒モード」に突中か 米国債市場の混乱が価値の避難先としての役割を強化
Cointelegraph
「ビットコイン高騰」の裏に潜む“ドル安”

「ビットコインの価格が上がる=価値が上がる」と捉えがちですが、これは裏を返せば、法定通貨の価値が下がっているということでもあります。
今回のようにビットコインの価格が急上昇している背景には、米ドルの価値が急速に下がっていることが影響しています。
実際、価格が上昇しているのはビットコインだけでなく、金(ゴールド)も同様に力強く上昇しています。
さらに、日本円もドルに対して久しぶりに強気に動いているため、円ベースで見るとビットコインの上昇幅は限定的になります。
今後ビットコインの価値を判断する際には、為替の動きもあわせて注視することが重要です。
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