暗号資産ZCASH(ジーキャッシュ)の概要
ZCASHは「暗号通貨」として誕生 しました。Bitcoinは、通常の通貨や日本円などに比べて、高い匿名性を実現していているブロックチェーン技術が利用されていますが、Bitcoinには『ビットコインアドレス 』という個人を特定するコードが振り分けられています。
そのコードでBitcoinを誰が所有しているのかを特定することはできないですが、誰かがそのBitcoinをもっていることは分かってしまう仕組みのため、個別の取引を完全に隠すことができませんでした。
また、Bitcoinのブロックチェーンデータはブロックエクスプローラーを用いて 誰ても閲覧が可能なので、送金者と受信者の取引内容など、利用者のアドレスが分かれば、すべての履歴を誰もが見ることができます。
そのため、自分のアドレスを知っている人がいれば、「どんな取引か?」「この人はどのくらい保有しているのか?」などの流れがすべて確認できてしまいます。
つまり、ブロックチェーン技術を利用する暗号資産の取引では、暗号通貨を証明する特定の固有コードを使って情報をやりとりをすると同時に、取引履歴は公開されてしまうためどんな取引を行ったを第三者に明かさなくてはいけませんでした。
そこで誕生したのが、ZCASHです。ZCASHは秘匿性の高い技術である『 ゼロ知識証明 』を用いてブロックチェーン内の通貨取引を暗号化したことが特徴です。
暗号資産ZCASH(ジーキャッシュ)スペック
通貨単位は「ZEC」
ZCASH(ジーキャッシュ)の通貨単位は ZEC です。
創設者はZooko Wilcox
Zooko Wilcox氏
ZcashのCEOであるZooko Wilcoxは、オープンおよび分散システム、暗号化と情報セキュリティ、そしてスタートアップで20年以上の経験があります。
「あらゆる人に経済的機会と財政上の自由を提供すること」を目標に開発を進めています。
また、Least Authorityの創設者 でもあり、健康科学についてのブログを書くことも多々あります。
Eli Ben-Sasson 氏
テクニオン – イスラエル工科大学のコンピューターサイエンスの教授です。
計算の数学的基礎の研究である理論的コンピュータ科学(TCS) に優れていて、ジーキャッシュのシステム管理を行っています。
公開日は2016年10月28日
ビットコインとは違く、匿名性の高い暗号資産として注目されて、2016年10月28日の公開直後は非常に高値がつきました 。
価格は約5万円程度 (2018年1月16日時点)
ZCASHの価格推移(〜2017年6月)を見ると2016年6月10日の発行当初には1ZEC=約5300ドル(日本円で約53万円)と急騰しましたが、3日後には急落し約1000ドルも満たない価格になりました。
ZCASHの価格推移をもっと比べて調べてみると、Poloniexの取引板では公開初日にビットコイン建てで最高 「1ZEC=3300BTC」 2017年11月22日の価格だと1ZEC=【約30億円】になります。
ZCASHは公開前から、大きな注目を集めていた通貨だったことに加えて
資産家が投資目的で多額の資金をZCASHに注ぎ込んだことも価格急騰の理由になっている といわれています。
しかし、これに対して可能な取引の量が極端に少なかったことも理由の一因になっていると考えられます。
そして、公開と同時に利益確定のために、売ってしまう人が多かったので、一気に価格が暴落してしまったのです。
また、2017年の5月に大手銀行「JPモルガン」の提携などのニュースで再び、約27,000円まで急騰しました。
JPモルガン との提携の発表前は約13,000円前後を推移していましたが、発表後は1日足らずで価格が約3倍に上昇して、4万円台に突入しました。
発行枚数 2100万ZEC
総発行枚数はビットコインと同じ、2100万ZECです。
時価総額約1600億円程度(2018年1月時点)
2018年1月の時価総額は$1,520,586,815 (約1600億円)で「26位」です。
2016年10月の公開直後は、秘匿性の高さが注目されて、一時33万円代を記録しました。
その後は1ZEC3000円台まで急落したため、公開直後がバブルの状態だったといえます。
しかし、2015年にJPモルガン銀行との提携を発表した直後には1ZEC4万円まで跳ね上がりました。
つまり1年間で約13倍まで成長したことになります。
承認システムはPoW
ZCASHの 承認システムはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)形式 です。
ブロックチェーン上で行われた取引 はマイニングという記録作業によって正しく記載されています。
この記録作業を行う人達のことを「マイナー」と呼びます。
また、ブロックチェーンに接続されているコンピューターのことを「ノード」と呼ばれています。
最終的にブロックチェーンに接続されているコンピューターに同期されます。
ビットコインなど、暗号資産の多くの暗号通貨ではこの、マイニングの作業にPOWが使われています。
Zcashも同様にPoW形式を取っており、ビットコインプロトコルからの派生物でもあります。
Zcashのブロックチェーンはマイニング報酬の半減期が約4年に1度訪れ、通貨の発行総量が2100万ZECに固定されています。
これを見ても、ビットコインのブロックチェーンと共通点が多いことがわかります。
また、POW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用しているZcashは、一攫千金を求めてマイニングを一生懸命しようとすると、採掘速度が速いPCを使う必要があり、性能が低いPCだと赤字になる可能性が高くなります。
Zcashは誰でも簡単にマイニングできるので、収益を出すのは難しいという事です。
採用されている技術はEquihash
一方でビットコインのブロックチェーンと異なる点もあります。
合意形成アルゴリズムはPOW(プルーフ・オブ・ワーク)の中でも Equihashというアルゴリズム が使われています。
Equihashは非常に効率的な認証方法で、将来、制約のあるデバイス上の軽いクライアントや イーサリアム内でZcashを導入するクライアントなどに特に重要になってくると考えられます。
Equihashでは、通常RAMの量でどれだけマイニングできるかが決まります。
費用対効果のよいASICのようなマイニング専用機を作りにくく、最適化をしにくいこともEquihashの利点として挙げています。
また、1ブロックのサイズはBitcoin(ビットコイン)が1MBに対し、2倍の2MBです。
ブロックが作成される間隔は約150秒と、Bitcoin(ビットコイン)のブロックチェーンよりも短くなります。
また、Zcashの総発行量の10%がファウンダー報酬として、最初の4年で徐々に創設者、投資家、従業員、アドバイザーに供給される仕組みになっています。
専用ウォレットはない
実は、Zcashはあまりウォレットに対応していません。
スマホウォレットではデータの容量が重すぎて対応できないのが問題かもしれません。
そのため、 Zcashの保管方法はバリエーションが比較的少ないのが特徴 です。
主なウォレットは、jaxx・Ledger Nano S ・Trezor・取引所のウォレット になります。
それぞれの、ウォレットについて説明していきたいと思います。
Jaxx
Zcashだけでなくビットコインやイーサリアムなど、様々な暗号資産を一括管理できるモバイル&デスクトップウォレットです。
利用できる端末の多さと、取り扱う暗号資産の多様さが特徴となっています。
また、自分で秘密鍵を管理するウォレットタイプなのでセキュリティを気にせずに利用することができます。
Trezor(トレザー)
ビットコインのウォレットとして、1番有名なのがTrezor(トレザー)で、近年では100カ国以上で使われています。
Trezor(トレザー)はハードウェア型のウォレットで、非常に小さなデバイスです。
電源は必要なく、USB端子からPCに接続するだけで、ブラウザからウォレットを利用することができます。
PCで入力された情報が、ウイルスで読み取られても、デバイスと暗証番号が一致しない限り
送金することができないため、安全に暗号通貨を管理することができます。
Ledger Nano S(レジャーナノエス)
Ledger Nano S(レジャーナノエス)とは、上記Trezor(トレザー)同様ビットコインをはじめとする暗号資産のハードウェアウォレットです。
同じくUSBタイプなので持ち運ぶことができます。
Chromeアプリケーションが動作する全てのコンピューター のUSBに接続が可能となっています。
持ち運びができるため、安全に暗号通貨を管理することができます。
液晶画面がついているので、24の単語とPINコードを入力することで、バックアップが可能になっており
万が一、紛失してしまったときでも24の単語が分かれば新しいLedger Nano Sで復元が出来るようになっています。
公開された動画
https://youtu.be/OZu4u_5L0l8
ホワイトペーパー
Zerocashのホワイトペーパーには、Zerocashシステムの論文で詳細を説明しています。
Bitcoin では取引情報が公開されてしまうため、プライバシーに守られることありませんでした。
しかし、 Zerocashは支払いトランザクションは公開された分散型元帳に記録さ れるため、利用者のプライバシーが守られます。
しかし、支払い先からトランザクションが解除されると、支払いの金額と宛先が明らかになってしまうこともありました。
そうしたことから、Zerocashでは強力なプライバシー保証を備えた元帳ベースのデジタル通貨を構築しました。
http://zerocash-project.org/paper
公式サイト
暗号資産ZCASH(ジーキャッシュ)の特徴1:匿名性が高い
Bitcoinで使われていた技術も当初は高い匿名性を秘めていることで
有名になりましたが、Bitcoinもマイナンバーのように『Bitcoinアドレス』というのが個別に振り分けられているため、完全に秘匿名されているというわけではありませんでした。
要は、匿名化はされているけれども、システム上では、だれがBitcoinをもっているかということが分かってしまうため、個人取引の情報は、完全に秘匿にできないようにされていました。
つまり、Bitcoinを取引した際のやり取りは残ってしまうので、
結局、秘匿性にはできませんでした。
一方、ZCASHは取引追跡すらも秘匿し、完全に暗号化された暗号資産となっています。
そのような、ZCASHの大きな特徴としてあげられるのが「ゼロ知識証明」という技術で
ブロックチェーン内の通貨の取引を暗号化 する「高い匿名性」です。
このゼロ知識証明によって、
• 送信者アドレス
• 受信者アドレス
• コイン数量
• コイン履歴
これらの情報を完全に隠すことができるため、 非常にプライバシーが強い暗号資産 となっています。
他の暗号資産でも、匿名性の高いものはありますが、金額やアドレスまで匿名で取引できるのはZCASHくらいなので、非常に高い秘匿性をもっていることが分かります。
そのため、BitcoinとZCASHを分かりやすく説明する際に
Bitcoinは『http』でZCASHは『https』と例えられるほどです。
ZCASHの秘匿性を高めている『ゼロ知識証明』は、 「自分が知っている秘密の知識を他人に知られることがないが、確かに存在はしている」ということを証明する仕組 みです。
ZCASHで、暗号資産の送金や売買など暗号を紐解く鍵を持っているという内容が
絶対に知られないように、第三者に証明するということです。
このゼロ知識証明によって、ZCASHは秘匿性が極めて高い送金や取引ができるようになるのです。
この、『ゼロ知識証明』は世界最大銀行の1つでもあるJPモルガンも認めており、
JPモルガンが開発しているエンタープライズ向けセキュリティ製品「Quorum」 に対してゼロ知識証明の技術を導入するため、2017年5月22日にパートナーシップを結びました。
ZCASHの開発者であるZooko Wilicox氏は
「Quorumを通じ世界最大規模の金融機関であるJPモルガンはブロックチェーンの活用可能性をリードしており、我々ジーキャッシュはブロックチェーン上の資産を暗号化しセキュリティを高める技術において提携することで新たな可能性を実現できるだろう。 」
と言っています。
ZCASHがリリースされてから、価格は低迷していましたが、JPモルガンとの提携を発表してからわずか1日で3倍の300ドルまで急騰しました。
これは、ZCASHの技術『ゼロ知識証明』が見直されたからだと言われています。
ゼロ知識証明により改善される問題
ZCASH(ジーキャッシュ)の大きな特徴はゼロ知識証明の技術を使ったことで
匿名性が非常に高いと説明させて頂きました。
通常、暗号資産の取引はブロックチェーン上に情報を分散して記録し、その競合性によって安全を確保しています。
このブロックチェーン技術もセキュリティ面においては画期的な方法でしたが、大きなデメリットも存在していました。
暗号資産の取引情報をブロックチェーン上に分散して記録するために、取引に関する個人情報までもが公開されてしまう仕組みになっています。
そのため、『誰が』『誰に』『どのくらいの量や金額で買ったか』などにがすべてわかってしまうのです。
この情報が公開されてしまうと、『誰がどのくらいのアルトコインを持っている』ということもわかってしまうので、ハッカーなどに狙われる可能性も出てきてしまいます。
しかし、ZCASH(ジーキャッシュ)で使われているゼロ知識証明は、本人の情報以外に、ひとつの情報も必要とせずに安全に取引を証明できる方法になります。
これによって、 送信者・受信者・取引金額など完全非公開で取引をすることが可能 になりました。
通貨よりも匿名性が非常に高い
匿名性が高い暗号資産はZCASH(ジーキャッシュ)以外にも、Dash(ダッシュ) やMonero(モネロ) などが存在します。
CASH(ジーキャッシュ)以外の匿名系通貨では、取引履歴を匿名化することが出来てもアドレスと数量は公開 されてしまいます。
これらの暗号資産のほとんどがアルゴリズムに変化を加えることによって、出来る限り非公開で取引を行うというものです。
そのため、ブロックチェーンを調べれば取引履歴は第三者に知られてしまうことになります。
要は、ブロックチェーンを調べても、アドレスは不明だが、だれがコインを保管して送金手続きをし、そのアドレス間で送金が行われることを他人に知られてしまいます。
そのため、Dash(ダッシュ) やMonero(モネロ)は、出入口は匿名で取引が出来るけれども、どのようなコインの流れかまでは匿名化されていないということになります。
多くのアルトコインをもっている利用者が誰かに送金を行えば、誰が送金したのかが分かってしまう可能性があるのです。
これに対してCASH(ジーキャッシュ)は、当事者以外の人はどのようにコインが流れているかを絶対に知ることができない状態となっています。
暗号資産ZCASH(ジーキャッシュ)の特徴2: 国内取引所で購入できる
Zcashは、国内取引所、coincheck(コインチェック)で購入することができます。
coincheck(コインチェック)は、日本の暗号資産取引所では一番種類が多く、
比較的に使いやすい取引所です。
暗号資産には興味があるけれども、海外の取引所では不安という方にcoincheck(コインチェック)は必須の取引所です。
取引画面やチャートも見やすいため初心者の方でも気軽に暗号資産投資を行うことができます。
また、ウォレットとしても使えるのでcoincheck(コインチェック)はとても便利です。
coincheck(コインチェック)で暗号資産NEM の不正送金がありましたがcoincheck(コインチェック)側は原資から補償をして事業は継続すると宣言しています。
HPでも、システムリスク管理態勢にかかる経営管理態勢の強化や実効性あるシステムリスク管理態勢の構築及び再発防止策を進めていくと記載されていますが、不安に思う方は他にも日本語サポートがある正規代理店も存在するのでそちらを利用するのが良いかと思います。
暗号資産ZCASH(ジーキャッシュ)の特徴3: ZcashはBitcoinと似た点もある
Zcashの発行総量は2,100万でBitcoinと同じです。
また、ブロック生成間隔が10分とBitcoinと同じため、4年に1度半減期がくることになります。
また、Proof of Workを採用している点もZcashとBitcoinは同じです。
すでに、お伝えしているように、ZCASH(ジーキャッシュ)とBitcoin(ビットコイン)の違いは秘匿性の高いところです。
Bitcoin(ビットコイン)の取引情報はブロックチェーン上で誰でも閲覧することが可能で、利用者のアドレスをもとに送金などお金の流れがすべてわかってしまいます。
そのため、その人のアドレスを元にどのような取引を行って、アルトコインをどれほど保有しているのか?ということも分かってしまう可能性も高くなっています。
そのため、Bitcoin(ビットコイン)では、自分がもっているアルトコインの量が、第三者に知られてしまったら安心してコインをもっていることができないという声が上がっています。
現に、Bitcoin(ビットコイン)のシステムで指摘されていた箇所をZCASH(ジーキャッシュ)はゼロ知識証明による秘匿性でアドレスなどの情報から取引情報を漏洩することを防ぐことができるのです。
暗号資産ZCASH(ジーキャッシュ)の評判・口コミ
ポジティブな評判・口コミ
https://twitter.com/coingirl3/status/913244787326672896?id=2017
https://twitter.com/RjvqlMrpu17mJnu/status/944039824209592322?id=2018
https://twitter.com/Matsukensurf/status/943701733389168640?id=2019
ネガティブな評判・口コミ
https://twitter.com/Taichi_YABAI/status/945119026312765445?id=2020
https://twitter.com/yas0mi/status/943723868492926976?id=2021
https://twitter.com/MBNeet25/status/920285535947464705?id=2022
暗号資産ZCASH(ジーキャッシュ)の将来性
ZCASHは、リリース直後には当初53万円という急騰をみせましたが
その直後に急落してしまい、53万円で購入した人は大きな損をしてしまいました。
ここだけ見てしまうと「ZCASHの将来性はないのではないか?」と思う方も多いと思いますが、逆にリリース直後にこれだけ高騰したのは、当初から話題を集めていた通貨ということもあり、多くの資産家が多額の資金をZCASHに投入したこともあり、価格急騰し、すぐに急落してしまいました。
その後、2017年3月にBitcoinの上場投資信託化が認められなかったことにより、秘匿性の高さが評価されているZCASHや他の暗号資産へと売りがはしったことにより、
価格が徐々に上昇してきました。
そして、3月の時点で、ZCASHはゆるやかな上昇でしたが、世界的大手銀JPモルガンと提携したニュースが報道されると、瞬く間に価格が急騰して最大高値約27000円になりました。
時価総額も15位にまで付けており、可能性を秘めつつも安心できる材料も多いのではないかと思います。
また、世界的大手銀行のJPモルガンが採用したように、顧客情報や個人情報など、プライバシー保護のために、ZCASHの『ゼロ知識証明』が利用されることがあれば、
ZCASHはどんどんと広がっていくと思います。
個人情報を秘匿性にしたい企業は銀行だけでなく、たくさん存在します。
しかし、ZCASHは非常に強い秘匿性を持っているため、それが逆にマイナス方向に働くことも指摘され、脱税やマネーロンダリングなどに使われているのも事実です。
また、ダークウェブの闇市場の最大手として知られていたAlphaBayがZCASHの受付をしたことが公になりました。
すでに、このコインが採用されて7月に逮捕者が出ています。
このような、違法性の高い行為やブラックマーケットでZCASHが使われてしまうと、国や政府が規制をかけてしまうこともありえます。
また、脱税のためにZCASHで財産を隠している人もいると噂になっています。
秘匿性の高さは本来、利用者のためですが、このように悪用されてしまい、犯罪にに使われたとニュースになれば、価格は大暴落する可能性も出てきます。
匿名性によって取引をすることもメリットはあるので、それを踏まえて購入を考えるのが良いかと思います。
しかし、秘匿性の高い暗号資産がこのような問題をクリアしていければ、
無限の可能性を秘めているといわれています。
また、ZCASHの半減期は4年に1度です。
半減期とは、「暗号資産の価値が半減するの?」 と印象を持たれる方も多いですが、そのイメージとは逆で「価値が上がる」ということで、半減期がくるたびに、マイナーに支払われる報酬が半減するルールです。
ZCASHが公開されたのが2016年10月末なので、初めての半減期は2020年(予定)になります。
例えば、現在は12.5ZECなので半減期には6.25ZECになります。
市場に出回るZCASHはマイニングによって増えるので半減期がくるたびにZCASHの量は減ります。
そのため、『 半減期がくるたびにZCASHの価値は上がる 』ということのなります。
このことを想定して、多くの投資家が半減期の前から暗号資産の価値が上がることを期待して、購入するため、価格もどんどんと上がっていくのです。
要は、安いときに買って、半減期で上がったら売却して利益を得るということです。
ZCASHの将来性まとめ
• 相場は乱高下を繰り返すけれども、それは注目度が高い通貨である証拠
• 秘匿性の高い技術『ゼロ知識証明』で情報が漏れることなく取引できる
• 一度、大暴落をすると這い上がるのが難しい暗号資産の世界で ZCASHは何度も最高値に近い上昇をしている
• 半減期が近いため、ポテンシャルの可能性を秘めている
暗号資産ZCASH(ジーキャッシュ)を購入することができる暗号資産取引所
• Bitfinex
世界最大級の暗号資産取引所です。数回に及ぶハッキング事件を経たことで強固のセキュリティやレンディングが出来ることで有名な取引所になります。
1月31日にBitfinex は親会社を共にするTether社のドル保有問題で米国商品先物取引委員会 から招集を受けています。
• Bithumb
韓国最大級の暗号資産取引所です。Bithumbは韓国全体の約60%の取引量を占めています。日本語対応もしており、取引手数料も日本の主要取引所と比較してもほぼ変わらない料金となっています。
• HitBTC
ICO直後の怪しい暗号資産でも取引できるのが特徴です。取引自体はイギリスで登録がされていますが運営会社について詳しい情報はなく実態は不明です。
HPは英語のみで、他のサイトのように言語切り替えがないことから、利用者は英語圏で多いといわれています。
法定通貨との交換は円には対応していません。どの取引でも手数料が0.1%と非常に安値なのが特徴です。
• Bit-Z
2016年に誕生。シンガポールや香港、北京を拠点としている取引所です。
投票制度により、上場させる通貨を決めています。
• Huobi
香港の会社が設立しました。2回ほどハッキングの被害を受けています。手数料は国内取引所よりも安く、信用世取引は3.3倍まで可能です。
今後、香港と中国の関係性が変わればHuobi(フオビ)の規制も変わる可能性があります。
暗号資産ZCASH(ジーキャッシュ)に関する情報サイト
https://ja.wikipedia.org/wiki/Zcash
https://zcashminers.org/
https://www.zcashcommunity.com/
ZCASHが買えるオススメの海外取引所はこちら
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