CoinGeckoデータ流出、フィッシングに警戒
仮想通貨データサイトCoinGeckoは、サードパーティのメールプラットフォームを通じて顧客データが流出したと報告し、フィッシング詐欺への注意を呼びかけています。
流出した情報には、ユーザー名、メールアドレス、IPアドレス、メール開封場所、アカウント登録日などが含まれています。
ハッカーはこれを利用し、2万件以上のフィッシングメールを送信しました。
CoinGeckoは、ユーザーアカウントやパスワードは安全であるとし、影響を受けたユーザーに通知を行い、セキュリティプロトコルの強化に努めています。
仮想通貨ベンチマークCoinGeckoがエアドロップ詐欺に注意喚起 データ流出受けて
COINPOST
CoinGeckoデータ流出&Bittrex返金詐欺に注意喚起
ハッキング被害が増加しており、再度注意喚起を行いたいと思います。
CoinGeckoの顧客情報がサードパーティサービスを通じて漏洩しました。
これにより、影響を受けた顧客がフィッシング詐欺メールを受け取りやすくなっています。
私も偽のリンクに誘導するフィッシング詐欺メールを受け取る件数が増えています。
対策としては、返信しないこと、通報することなどが挙げられます。
しかし、すべての連絡を無視すると正しい情報を受け取れない問題も発生します。
仮想通貨市場では、資金の凍結や取引所の破産などの不利益を引き起こすイベントが発生することがあります。
これまでは受け入れるしかありませんでしたが、世界各地で厳しい規制が導入される中で、これらの資金の一部返金が行われるケースも出てきました。
その返金情報が本物かどうかを見極める必要があります。
現在、日本で話題になっているのは2023年に破産したBittrexの返金です。
今月、被害を受けた人々にUSBが郵送される事例が発生していますが、これは非常に巧妙な詐欺の可能性があります。
まず、Bittrexの返金はまだ有効であり、公式ウェブサイトにログインすることで資産を引き出すことができます。
すべての顧客にUSBを送るなどという手間をかけることは考えにくいです。
情報漏洩により、本物か偽物かの見分けが難しくなっています。
もしUSBを受け取った場合、まずBittrexの公式ウェブサイトにログインし、資産を引き出してみてください。それで問題が解決すれば、USBに触れる必要はありません。
なお、Bittrexの資産は受託者によって管理されており、毎月管理費が発生します。
返金申請をしないと最終的にはゼロになってしまうので、早めに引き出すことをお勧めします。
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この記事を書いた人
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