イーサリアム(Ethereum)のアップデートフロンティアの解説

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イーサリアム(Ethereum)アップデートは4段階!?

2013年に19歳のヴィタリック・ブテリンにより開発されたイーサリアムの構想には段階があり、各段階は
1. Frontier(フロンティア(未開拓地))
2. Homestead(ホームステッド(開墾地))
3. Metropolis(メトロポリス(都市))
4. Serenity(セレ二ティ(安定版))
と呼ばれ、2017年10月現在は第3フェーズのMetropolis(メトロポリス)になります。

イーサリアム(Ethereum)は初期の構想段階、フロンティア、ホームステッド、メトロポリス、セレニティという4回のアップデートによりハードフォークして開発されていくことが決まっていました。

Frontier(フロンティア)は開発者向けアップデート

2015年7月30日にである「Frontier(フロンティア)」がリリースされました。
あくまで正式なリリース前の実験段階のプラットフォーム用にリリースされているため、フロンティアはいわば技術者向けのテスト版と言え、バグなど発生した際などは前に戻ってやり直しがきくようになっています。

イーサリアムは2018年予定とされているセレ二ティ時にPoSに移行することが決まっており、生みの親のヴィタリック・ブテリン氏にはCasper(PoSシステムの名前)を長期に渡って開発しています。
そしてセレ二ティの段階で現在のPowからPos(Casper)への移行が完全にコンプリートするようになります。

それでは、フロンティアでは一体何があったのかを説明していきます。

イーサリアム(Ethereum)のネットワークは、顧客が創世記ブロックを承認し、トランザクションのマイニングを開始するとネットワークがライブ状態になります。
起源となるブロックは、プレセールによって設定されたすべてのアカウントに存在し、事前に発行されたEtherの正しい量が割り当てられ、初期システム状態を参照することになります。

まず、ネットワークが「解凍」状態になり、ブロックのみがマイニングされますが、トランザクションは処理されません。これによって、ユーザーはネットワークに接続してセキュリティを強化することができます。
フロンティアはイーサリアム(Ethereum)のフルノード(ブロックチェーンの連なりを全て持っている参加者)の実装で、コードネーム「Geth」と呼ばれるものです。

「Geth」をインストールして実行すると、ライブネットワークに参加できるようになり、ブロックチェーン上のEtherを採掘し、アドレス間の資金移動、契約作成、トランザクションの送信ができるようになるのです。

実際の打ち上げプロセスでは、ユーザーはソフトウェアをダウンロードして実行し、その後、Genesisブロックを手動で生成して、公式プロジェクトのネットワークに参加することになります。
フロンティアがインストールされると、ユーザーはGenesisブロックを生成してからネットワークユーザーのコンピューターに格納する必要があります。これを行う方法に関するスクリプトと指示が新しいイーサリアム(Ethereum)HPで提要されていました。

 

解決すべき「バグ問題」

フロンティアソフトウェアはアップデートされ、インストールされて終了ではなく、より安定したアクセスを可能にするため、常にアップデートされ続けます。フロンティアとホームステッドの間にはまだ大きな違いがあり、多くの問題を抱えつつ、アップデートをしながら小さなバグを日々修正していく必要がありました。そして次のホームステッドの発表に繋がっていったのです。

 

技術的な話もありますが、基本的には、フロンティアは、イーサリアム(Ethereum)のPoSを完成させる第一段階であり、技術者向けに作られたテスト版のにて完了しました。

 

Written by 酒井 和