リップル(Ripple)が目指すIoV社会
リップル(Ripple)社は、銀行を介さずに価値のやり取りができるようになる「価値のインターネット(Internet of Value/IoV)」を実現するという大きなビジョンを描いています。
その基盤となるリップル(Ripple)ネットワークシステムに、各業者向けのプロダクトを開発し、国際送金をより便利なものにできるよう進めています。
4つのプロダクト
現在リップル(Ripple)が公表しているプロダクトは4つあります。
「xCurrent」「xRapid」「xVia」、そして「ripplenet」です。
xCurrentを銀行向けに、xRapidを送金業者向けに、xViaを一般の会社向けに、それぞれ展開しやすく分けて公表しています。
(ripplenetはもともとあったのですが、「分かりづらいから名前を付けました!」みたいな感じですね)
ripplenetに繋がった業者(銀行、顧客)同士が、xCurrent、xRapid、xViaなどのプロダクトを通じて繋がり、ripplenet内で取引を完結させます。
この技術はスケーラブルでセキュアな最先端のブロックチェーン技術を土台とし、様々な送金ネットワークとの相互運用性があります。
https://youtu.be/Q2YHhLkOO9g
ではその基盤となるripplenetとはどういったものなのでしょうか。
ripplenetとは
ripplenetとは、ILP(Inter Ledger Protocol)をベースとした、世界共通の決済ネットワークです。
共通の送金ルールを作ることによって、ネットワークに参加している顧客は瞬時に取引をすることが可能で、今までの国際送金で問題となっていたスピードや料金等の問題を飛躍的に改善することができます。
今のところ世界で唯一の国際送金用途の法人向けブロックチェーンソリューションであり、現在200近くの企業、団体が参加しています。
日本ではこれに賛同すべくSBIホールディングスを主導としたプロジェクト(内外為替一元化コンソーシアム)が進行しており、既に全61行が参加を表明してます。
その中には日本3大メガバンクも参加していることから、その輪が更に広がるのも時間の問題であると言われています。
リップル(ripple)のプロダクトXCURRENTを解説
リップル(ripple)のプロダクトxRapidを解説
リップル(ripple)のプロダクトxViaを解説
まとめ
リップル(Ripple)はIoVを実現するために4つのプロダクトを打ち出している
ripplenet内に存在するxCurrent、xRapid、xViaなどのプロダクトを通じ、国際取引をスムーズに行うことが可能
日本では既に大手金融機関のほとんどがこれに賛同しており、更に拡大していくのも時間の問題である
written by yuta takahashi
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